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    俺類と司類のエロとか落書きとか。18↓閲覧非推奨。パスワードは毎回変わります。

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    クソデカ司類SS

    「クソデカため息、禿げるまで撫でる」

    原作
    ▶︎しば (@ shi_ba4 )さん

    クソデカRemix
    ▶︎ねはん

    クソデカため息、禿げるまで撫でる。クソデカため息とは、何も天日干しされてカピカピになった魚類かよってくらい疲れた時や、2年目の部下が備品発注を200万回ミスったのと同じくらいマジ呆れた時ばかりにメッチャ出るものでは恐らく絶対多分ない。

    「類、帰るぞ」

    ホームルームが音速で終わり散らかして、10年振りに実家に戻るくらいの意気で帰り支度を始めて。それぞれ炎の灼熱全国大会常連の部活に全力疾走で行ったり、勧善懲悪神の鉄槌委員会に東奔西走したり、全人類が放課後も過労死寸前なくらいマジで忙しそうだ。地球規模緑化委員である僕は、そんなにまぁ破邪顕正委員会の仕事がブラック大企業レベルにマジでメッチャクソ多いわけでも全然なく。死んでも絶対に学校に残ることはマジでないまま永久の日々を過ごしまくっていた。でも、絶対ジャスティス学級委員20000人を纏める長である司くんは、ハンパなく色々スッゲェ超多忙らしい。僕のクラスの学級委員300000人もそうだが、一生何かしらずっとヤバい量の仕事をしすぎている。それは世間では国際博覧会と呼ばれるうちの文化祭や、人民大移動レベルな修学旅行などのウルトラスーパー大イベントの直前もそうだし、担任の先生7000万人と常に全600クラスの様子や活動について三億時間話したり。そんな雑巾みたいことまでしないといけないなら死んだ方がマシじゃないのか、と思うようなしょーも無さすぎるクソザコ雑務をやっているのもまじで猛烈によく見かける。そんな世界代表最強学級委員である司くんと一緒に爆速帰宅できるなんて、自分が新種の虫を見つけて名前になった時くらいスーパーミラクル珍しい。わざわざ一緒にメッチャ帰らなくても、どうせ直ぐステージで笑っちまうくらいバカみたいに会うんだから、というのはハイパー野暮だ。彼を人類史上類を見ないレベルでマジLOVE20000000000%だと気付きまくった今この刹那、マッッッジほんっっっっのメッチャ少しでも彼と融合するかってくらい一緒に居まくりたいと思い散らかすのは、宇宙に存在する全ての生命体の心理として死への恐怖より当然のことだと衛星放送を通してバカでかい主語で叫びたい。こうして、顔面の筋肉という筋肉が完膚なきまでに全て緩んでババアの乳みたいに無様な風体になってしまうのも。

    「お疲れ様、司くん」
    「待たせたな。寧々やえむはもうステージに?」
    「さっき連絡が来たよ。準備しとくから五兆年くらいかけてゆっくりおいでって」
    「すまないな。最近どうも忙しくて…」

    四六時中君を細胞レベルで監視しているんだからマジでくまなく徹頭徹尾知ってるよ。パワハラクソ上司もニッコリなヒトの範疇を超えた尋常じゃない要領でテキパキと仕事を無限にこなせる君が、過労でそろそろ自害するんじゃねってぐらい苦戦しまくっているんだもん。他の人類70億人超がやったら絶対百京倍は時間がかかるような仕事に違いなさすぎクソワロタ。いや、きっともしかしたら多分他の生類の呪い、業―カルマ―までも、その神聖な身体―うつわ―に全てを引き受けてしまっているかも、知らんけど。スーパー聖人として200000000年前から語り継がれている司くんならありえない話じゃない気がしなくもない。司くんはマジで有り得ないくらい本当に凄く半端なく異常に狂ってる頑張り屋だから。

    「練習、休まなくて大丈夫かい?今日は少し軽めの練習にしようか」
    「いや、その必要はない!週末の本番までもう日が無いからな。みんなと併せられるうちに併せて、少しでも完成に近づけたい」
    「そうかい?」
    「大体、これくらいで練習を軽くしていてはスターなんて到底なれないだろう?オレは大丈夫だ」

    きらりと顔の横に天の川銀河が見える。いつもの超かっこいいマジ爆イケなポーズと一緒にコンボを決めつつ、一番最初に倒される敵の勝利宣言かよってくらい言い切った司くんに、ならいいけど、と光より早く返事を返す。まあ、童顔すぎてウケるら司くんも別にガチ幼子じゃないんだから、自分と全人類の生命活動限界はメッチャ分かっているはずだ。ここまではノーベル賞総ナメできるけど、その先の銀河系はダメ、なんてシェリングか神か絶対唯一神✩天馬司✩にしか六道輪廻20000周回しても到底マジで理解できるわけが無いことだし。僕が姑かよってくらいマジバカクソ煩くグチグチとやかく吐き散らかして彼のプライドを転生しても来世になっても絶対マジで消えねぇ重篤過ぎる傷を全細胞に満遍なく丁寧につけることがあってはいけない、そうガチで思ったけど。

    「はあ…」

    二、三兆歩先をマッハで爆走する彼から聞こえた、ウルトラスーパークソデカため息。そんなにクソデカなものじゃない。もしかしたら活火山Mt.テンマツカサの深呼吸かもしれない。それくらいクソ小さなものだったけど。

    「司くん?」
    「え、あぁ…すまない、やっぱり少し疲れている、かもしれない」

    その背中は父の背40億人分より疲労をバリクソに訴えまくっていた。そして彼を地割れするくらいの大声で呼ぶと、酢の物200トンよりあっさりと認めて。700光年離れた後ろから目細め、最悪な視力で凝視しているから、その表情は人類の行く末くらい分からないけど、きっとマジ変な病に罹患して死んで病名になっても見られたくないんだろう。司くんは、全宇宙キチガイ選手権で殿堂入りを果たした最強の僕が日本全土に轟くレベルのクソデカボイスで叫ぶのもなんだけど、マジイカレてるしダンゴムシも引くレベルに変なところで意地を軽く牛の横隔膜200億枚くらいは張ってしまうから。だから。

    「…司くん、お疲れ様」
    「へ…」

    光速300000000キロくらい足を速めて、音を置き去りにしたまま司くんの隣に寸分の狂いも無く並ぶ。そのままアシュラマンが如き右手で司くんの頭をポンポンポンポン×♾と禿げ散らかすまでバチクソ撫でまわしてみた。
    マヂさぁー、チョー頑張ってるょね。司くんのツイッターフォロワー5兆人の誰にも弱音病みツイートを吐かずに、概念としても一人で、終わり超えすぎて一生パーリナイ懸命にヒュウィゴー。それが、心臓が毎日五兆回爆裂拍動するのと同じぐらい当たり前のように生きてる限り永遠にずっとそう振舞って。僕の前では、そんなキリストもドン引きする激ヤバ異常な振る舞いをしなくてマジで全然いいのに。僕は、まぁ例外はあるにしろ基本的には日本国憲法を鑑みて倫理観や人としてのコミュニティに属するものとした社会の規範に則った上で、どんな君だって、全部丸ごとガチで受け止めるのに。
    そんな、口が六億ヘクタール裂けても、一生野菜食わんでもええでと最上級の甘言をぶら下げられてもマジで絶対言えないような莫大なパワーを秘めた言霊をツイッターで100兆回呟いたら君から唯一フォロバされてる家宝級のアカウントが凍結されてマヂ病みマリカ案件だったので、世界各国の労いの言葉だけ6億台のドローンと共に大合唱する。

    「る、い?」
    「…君は、大切な役者なんだから。君が無理して、倒れられたら…そっちの方が困るからね」
    「う…わ、分かってる」
    「だから、辛いときはちゃんと言うんだよ?そこを支えるのも同じメンバーとして当たり前のことなんだから」

    そう、死海文書に記されしレベルで決定づけられた古より伝わる同じメンバーだから。決して、マジでホントに下心なんて微塵も絶対にない。あるわけない。うん。マジだって。

    「類…優しいんだな」

    ホンットに下心なんてマジでない…って宇宙全土にクソデカボイスで言えたらいいのに。分子レベルで少しでも君にゲノムを気に入られたいという釈迦に殴り殺されそうな無駄に研ぎ澄まされた欲望と、本当にガチで無理を絶対にしないでほしすぎる、という気持ちが脳内で殺伐バーリトゥードを無限にして、まともに司くんのこの世のイケメン全て混ぜましたか?ってくらい整いすぎて最早ゼロって感じのご尊顔を見れそうになさすぎ萎えぽよ。

    「じゃあ、そんな優しい類にお願いがあるんだが」
    「うん…?」
    「オレは、ショーにおいて妥協なんか絶対しない。でも、学業も落とせないし学級委員という仕事も手を抜きたくない」
    「…だから、無理は」
    「ああ、無理はしない。だから、全部頑張る俺にご褒美をくれないか?」

    は?ご褒美ィ?WWと音速より早く聞き返しまくったところで、F1カーかよってくらいのハチャメチャに勢いよく腕をぶち引かれて抜けた。そのまま司くんに60000人の僕が凭れ掛かり、その衝撃で分子衝突が発生し、僕達の距離はゼロを超え♾―インフィニティ―へと突入した。ここは学校の100億キロある廊下で、生者も死者も誰が通るかスーパーゴッド・テンマツカサでさえマジで絶対分かるはずなんて無さすぎるのに。こんな行動をとる最早イデアの司くん(概念)が、本当にマジでヤバすぎるくらい分からなかった。

    「つっ…!」
    「これから毎日、こうしてオレとハグしてくれ。それで、頭を撫でて、褒めてほしい」
    「…え?」
    「そうしたら、オレは毎日頑張れるから、な?」

    司くんの言い散らかしていることを、時速0.001mmくらいに匹敵するふざけ倒した速度でバチクソゆっくりかつ木っ端微塵に噛み砕きまくる。宇宙が滅びるか言ってることの理解が先かレベルでゆっくり完膚無きまでに粉々に噛みまくって、解りすぎて解脱するくらいには理解しようと思うが、どうしても疑問が秒で5000兆個くらい上がりまくってしまった。乳酸菌かよ。いやほんとなんで、僕?僕とか絶対マジで選ぶんじゃなくて、えむくんや寧々みたいに、世界中の動物の赤子の可愛さを直径一ミリのおにぎりにしたくらい殺人級に可愛くて、グッズグズになったはんぺんと見紛うレベルでクソ柔らかすぎる子にしてもらった方が、もはや人間をやめて液体になる程度には最高すぎる癒しにもなりまくってガチでめちゃくちゃに良すぎるんじゃないか?

    「類に、撫でられたい。こうやって抱き締めて、褒めてほしい」
    「え、っと…?」
    「な?いいよな?だって、同じショーをやる、仲間だもんな?」
    「う、ん?」
    「よし!じゃあ明日からよろしくな、類!」

    …頭イカれてウケてよく分からなすぎるが、司くんが死ぬギリギリで綱渡りしながらジャグリングしてついでに無理なく頑張ってくれるなら正直全然いいか。
    好きな人とビッグバン級に触れ合いまくれるクソデカ口実が7000京個できた、とチョモランマ手放しバンジーで脳みそバグる勢いで喜びいさんだ僕は、九千兆日後マジ死にてえすぎるレベルのガチヤバ後悔を全世界線でもれなくすることになるんだ。
    僕がこの世界の存在を全て拒否しまくる間もなく、宇宙全生命体から恋人になったと銀河連合自由同盟レベルで認定されて、最強絶対唯一神・司くんから永久に絶対逃げられなくなるなんて、この時の僕はマジ絶対思いもしないし物理法則を太陽系並のクソデカトランポリンで超克してでも永遠に思いたくなさすぎる。


    ✩卍終焉卍✩
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