Recent Search
    Create an account to secretly follow the author.
    Sign Up, Sign In

    pb8_trpg8_

    ☆quiet follow Send AirSkeb request Yell with Emoji 😘 💕 ☺ ✌
    POIPOI 223

    pb8_trpg8_

    ☆quiet follow

    俺はただ26歳組がわちゃわちゃ買い物をするところが見たかっただけなんだ。

    AIくんに書いてもらった26歳組のお話事務所の近くのショッピングセンターへ買い物にやってきた姫里、緑乙、黄林の三人。
    目的は事務所の備品、飲み物などの買い出しだが、だんだん寄り道が増えていく。
    早く用事を済ませ事務所に戻りたい黄林をよそに、何にでも興味を持つ緑乙と親切心から案内を買って出る姫里。そんな二人についていくうちに、気がつけば黄林は一人だけ別行動となっていた。
    「まあ、そのうち戻ってくるでしょ」
    とりあえず、自分のスマホの位置情報を確認するが、案の上
    「――あれ? 圏外?」
    このショッピングセンターでは地下一階より下に行かないかぎり電波が入るはずだが……。
    首を傾げながら見回すと、どうやらここは地下二階らしい。
    「お兄さん、ちょっといいですか?」
    背後から声をかけられた。
    振り向いた先には一人の少年がいた。
    身長百五十センチほど、中性的な顔立ちの可愛らしい美少年だ。
    しかし、その笑顔にはどこか胡散臭さがあった
    「……はい?」
    怪しげな雰囲気を感じ取り警戒する黄林。
    「今ってお暇ですか?」
    「えっと……、友達を待ってるんですけど……」
    「そうなんだ! じゃあ少し時間あるよね!」
    断定するような言い方に戸惑いを隠せない。
    「それなら僕とお話しませんか?」
    「……」
    無言になる黄林に対し少年はさらに言葉を続ける。
    Tap to full screen .Repost is prohibited
    Let's send reactions!
    Replies from the creator