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    AKtyan5560

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    AKtyan5560

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    高杉は麒麟児と呼ばれる職人で、死武専に通いだし暫く武器がいなかった。そんな時廊下ですれ違った蒼の目に惹かれ探した武器の青年が銃を撃ち抜いた時に、彼と組むと決める。これは高杉が立香にアタックし結ばれる迄の物語である

    ※立香君が劣等生
    ※モブが出しゃばる
    ※カドックの友情出演
    ※シリアス

    麒麟児は蒼を手にす死神武器専門学校通称死武専は今日も騒がしく。優秀な武器と職人に溢れていた。
    だがその中でも劣等生の武器と呼ばれる少年と、麒麟児と呼ばれ優秀な誰もが憧れる職人が出会うなど誰が思うだろう。確率的には低く、彼等が関わる事はまず無い。皆がそう思うだろう。
    だが彼等はあの時あの場所で出会ってしまった。
    これはある劣等生の武器と、麒麟児と呼ばれた職人が最強の相棒と呼ばれるまでの話である。

    その日高杉は暇をしていた。人に囲まれ、あれよあれよと自分の武器にならないかと誘いを掛けられながら道を歩く。
    彼等は邪魔で、優秀なパートナーと言う肩書きだけが欲しい者等掃いて捨てるほどいる。高杉はそれを知っているし、知りたくなかった。
    廊下を歩き進むと、ノートを持った誰かとすれ違う、黒髪の青く澄んだ瞳に目が奪われた。まるで蒼穹の様なその瞳が目に焼き付く。
    「あーあれ落ちこぼれ武器ってよばれてる子じゃない?」
    「確か名前はりつ、り……リツクくん!」
    「何だかライフルに慣れる子なんだってね?職人が皆使いたがらないとか」
    噂話で盛り上がる周りに、嫌気が差しながらその場を離れる。人を貶める話など下らなく。高杉が1番嫌いな事だった。それよりあの少年の瞳に惹かれた高杉は、あの青の澄んだ瞳の彼を探すべく、午後の授業をサボるのだった。
    校舎を歩き回るが彼は見当たらず、人気のない岩場へと気づいたら来ていた。そこに先客がいて、誰だと思い苛立つ気持ちの儘見ると、あの少年が岩場から見える無人のグラウンドを見ていた。
    瞬間手を上げる彼に声を掛けようとしたが止まる。手をライフルに変えグラウンドの一番奥に見える壁、詳しくは的の真ん中に弾を撃ち抜いたのを見た瞬間、高杉は言われもない高揚感に包まれた。
    彼と組めたらどんなに面白いだろう。それは心底面白くなるだろうと高杉には確信があった。
    それにあの全てを委ねられた彼の武器で、魔女を狙い撃ち出来たらどんなに気持ちいいだろう。そう思った高杉の心は決まっていた。
    「君!僕の武器になりまたまえ!」
    後ろから突然掛けられた大声に、立香は体が飛び跳ね、危うく岩場から落ちそうになるのを急いで高杉が助けたのだった。

    それが二人の出会いである。

    それから高杉は立香の前現れては、高杉が面白いともう物に巻き込みボロボロになりながら、最後は自分と組んでくれと言った。立香は俺は組みませんと毎回言い、高杉は現在まで振られぱなしだ。
    立香は高杉にはもっと使いやすく相応しい人がいると思い毎回断っていた。自分の様な使いずらい武器では無く、最も優秀な武器の方が良いだろうと。本気で思っていたのだ。
    だが高杉はそんな事より立香が良かった。使いやすいだけのつまない武器等言語道断。扱いずらい武器を物にした方が楽しいし、何より立香に惚れていた。彼以外等要らないと、彼の他に自分の武器等居ないと思う程に高杉は彼に惚れ込んでいた。
    あの日あの時寂しそうに銃を撃つ彼に、自分の心も撃ち抜かれたのだ。

    今日も変わらず立香にアタックする高杉は、立香の横顔を見ていると思う。一悪戯に付き合い武器も人柄も面白く、時々見せる意思の強い目が、此奴を使えるのは僕だけだと確信させる。
    彼が職人に選ばれないで無く、見る目がない者を彼が選ばないのだ。選ばない者を残酷に切り捨てていきその瞳に叶わない者は切り捨てる。彼が選定者なのだと、実権を握っているのは彼だと、王は彼だ。だからこそ高杉は彼を益々手に入れたくなった。
    彼に選ばれるのは自分だ。いや選ぶのは僕だ。立香を使いこなしたらどんなに気持ちいいだろう、彼に愛を注がれたらどんな体験寄りも心地いいだろう、彼を手に入れたい、彼を使いたい!だからこそ高杉は彼を手に入れるのだと確信する。
    そんな事等露知らずに今日も授業受け終わり廊下に出ると、クラスで人気の武器の子が高杉話しかけていた。どうやら自分を売り込んでるようだ。高杉は笑顔でそれを対応しており、何故か立香の胸がツキりと音を立て痛みだした。だがその光景を見つめていると高杉が心から笑っていない事にのに気づく。自分の前で見せる屈託のない笑顔はなりを潜め、彼女を嫌悪するような張り付けた笑みが、鉄壁の仮面に隠されていた。
    立香の胸の中はその光景を見て、渦巻く様な黒い靄に包まれ、痛む胸にその場を離れてしまう
    それを高杉が鋭く光る目で見ていた。

    立香はその後高杉を避け始めた。考える時間を作りたく、何故あの女の子と一緒に高杉がいて嫌だったのか、何故胸澱みが渦巻く様な感覚がするのか。それを知りたく一人夜道を歩いた。
    その日は武器のカドックと約束しており一緒に昼飯を食べていた。
    青空の下外観が如何にもな、ハンバーガ屋のテラス席で、お互い頼んだ物に齧り付き食べ進める。
    暫くしお互いが食べ終えた所で、雑談をしていると、立香が黙り下を向いたのに、カドックは溜め込みがちな彼の癖を見て無言で待つ事にした。
    「最近ある職人の人にペアを組まないかと誘われているんだ。その人は優秀な人で、人気者で俺とは釣り合わない筈なのになんでかな……他の武器の子に笑う彼に嫌な気持ちが湧いたんだ………なんだろう、彼を取るな、彼は俺のだって……おかしいよね。彼は俺のものな訳が無いのに……」
    俯く立香にカドックは悟る。あの麒麟児が立香に御執心なのは知っていた。友人として心配もしていた。自分は既に相棒が居るが、彼女に誘われた時も同じ気持ちになったのだ。だからこそ立香が悩む答えをカドックは知っている。
    「それは嫉妬だ」
    「…………嫉妬?」
    数拍置いて答えた立香が呟く。
    瞬間彼は顔を真っ赤にした。慌てふためく様に色々動かすが、もう遅い。それに、迎えは来たようだ。

    そこに第三者が割り込んできたのに立香は気づく。高杉だった。彼がテーブルに音を立てテーブルに片手を勢い良く付いた。
    「なにをしているんだ。立香」
    一等低い声で呟かれた彼の声に立香は顔を向ける。そこには無表情で見た事も無いほどに機嫌が悪い高杉がいた。自分が何かしたかと疑うがそれにあたる記憶が無い。
    「行くぞ」
    高杉は立香の腕を掴み無理矢理立たせると手を引いく。
    風を切る様に歩くスピードで歩く彼に機嫌が悪い事がわかった。立香は何も言わずついて行き、凭れる足で歩き続ける。
    高杉がある所で止まる。それは、最初立香が寂しげに銃を撃ち、高杉か彼に一目惚れした、彼等が出会った場所だった。二人の間を風が通り抜ける。
    高杉が立香を無言で見つめ瞬間無意識に何かを呟く。それは呑々と大きくなり最後は叫び声のようになっていった。
    「​──────僕が見つけた!僕のが先に見つけたんだ!立香は俺のだ!立香は僕のなのに!!何故僕を選ばないんだ!!僕は周りからは優秀立と言われるけど、別に面白い事が出来ればなんでも良い唯の男だ!!けど唯一君は誰にも渡したくない!!なのに何で君は俺を選ばないんだッ!!!」
    子供の様な駄々こねだ。だが立香には心地好く、やっと聞けた高杉の本音に幸せな気持ちになった。

    立香は自分が愛されていたのだと知ったのだ。だからこそ、その愛に答え無くてはと、凛とした笑み浮かべ応える。
    「相棒になっても良いですよ。その代わり俺を捨てたら許しません。愛するなら俺だけを見てください。最初から俺は高杉さんだけが職人と決めてました」
    そう強い意志を宿す瞳で言葉を紡ぐ立香に、高杉はぽかんと口を開け見つめる。自分は認められたのか、彼の者になって良いのかと自問自答する。
    「いいのか?本当に…僕と相棒になって……いいの?」
    「本当ですよ」
    立香は笑みを浮かべ頷き、高杉に身体を預ける。瞬間、完全なスナイパーライフルへと姿を変えた立香は、本当に心底愛してくれる相棒が見つかったのだ。これより幸せな事は二度と無いだろうと思った。
    高杉がそれを手に持ち、遥遠くになる立香が撃っていた的へと撃つ。見事真ん中の的を撃ち抜いた高杉は笑みを浮かべ、銃を見ると幸せそうに呟いた。
    「あぁ、手に馴染む」
    魂が心から重なり心底信頼し合える関係に、高杉は銃を天に掲げる。幸せが天迄届く程幸せだと呟いた。

    その後、麒麟児は切手のスナイパー使いと言われ、その名を轟かせる。また劣等生と呼ばれた武器の彼は、高杉の行動全てについて行けるのに、高杉が何かやらかした時の呼び出し役へとなり、噂は消えたのだ。
    また彼等の戦い方は誰にも真似出来ないと言われ、魔女に狙いを定めれば三里先から撃ち抜くと言われる。また高位の魔女に気づかれれば、ライフルで即座に肉弾戦に変え魔女を殺す事も出来た。
    彼は立香を自由自在に操り、また立香も彼を信頼し声を掛ける。雑に扱われた時は怒る等の信頼も見えた。

    そして彼等は恋人となり、今日も魔女を狩る。

    青空の下、木の幹に構えライフルのスコープを覗く。
    「行くぞ!立香!」
    『うん、信じてる』
    魔女は魂を食おうとしており、高杉はその瞬間銃の引金を弾いた。弾が飛んで行くのを最後に、魔女の断末魔が響く頃には木の幹には人の姿は無く、静寂だけが満ちていた。
    今日も彼等はお互いを信頼し合い。魂を重ね戦うのだった。
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    AKtyan5560

    DOODLE四季目線
    四季は戦争終結後、鬼神の力の本能から問い掛ける様に生きる理由を問われていた。生きる理由が見つからない四季は、各地を旅し鬼神の子に一人ずつ生きる理由を問う旅に出る
    攻め目線
    一方四季を心配する無陀野初め四季を愛する者達は、四季を心配し理由を聞こうとするが失敗に終わる日々に苦労していた。ある日校長が理由を最初に聞き休暇を出した事に八当りからの攻撃をする。彼等は四季を各自協力し探し出す
    胸がいっぱいの幸せを目の前に雫が落ちる様に闇が広がる。仲間が四季の周りに集い、恩師の担任に保険医も四季を見守る様に微笑み、杉並の隊長や練馬の隊長達も四季の頭を撫で悪態を着いていた。花畑が広がる青空の下、四季は彼等に駆け寄ろうと走り出すと瞬間崖が隔てられ、奈落へと落ちて行く。仲間が伸ばす手を取ることが出来ず、伸ばそうとする手は途中で止まり何時も四季は奈落へと落ちて行く所で目が覚めるのだ。辺りに響く叫び声が響き、誰の声だと思い呆然とした頭で自分の声かと気づく。最近の四季は毎日同じ夢を見て目覚めるのだ。

    起き上がりは最悪で飛び起きた体は汗で湿っており、膝を抱えて抱き締める身体は震える程寒く毎晩人肌が恋しくなる。然し四季には恋人等居ない為にその体温を受け取る事は出来ない。毎晩恐怖と寒気で震える体を抱きしめ、既に寝る事等出来ない頭は冴えてしまい。起き上がり珈琲を飲もうかとキッチンに行きお湯を沸かす。
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    AKtyan5560

    DOODLE後輩同期と四季がキスしているだけ
    後輩同期四人全員で付き合っている四季が、馨に紫苑と猫咲に印南がそれぞれ時系列に彼等が一人ずつ四季と会いキスする話から、最後は全員にサンドされキスをする

    ※後輩同期×四季
    ※ただキスしてるだけ
    ※攻めの台詞に♡が付いてる
    甘いキスの愛を降らせる四季は羅刹学園の廊下を歩いていた。休日の誰も居ない廊下は静けさを保ち、何処か寂しげな思いが広がる胸で四季の四人の恋人達を思い浮かべる。並木度馨、朽森紫苑、印南幽、猫咲波久礼は鬼機関の中でも上位に位置する優秀である隊長と副隊長であり、同期である彼等は四季の恋人であった。彼等は四季を猫可愛がりし、特に馨と紫苑はそれが躊躇に出ている。四季は彼等が大好きで、最近会えない彼等に思いを馳せ無意識に唇を触れていた。

    そんな中歩いている中で、目の前から誰かが歩いて来るのが見える。その人は四季の大好きな人で恋人の彼で合った。

    その恋人は─────



    ‪‪✕‬月‪✕‬‪✕‬日
    並木度馨の場合

    馨は羅刹に届ける書類があると真澄に言われ、馨に書類を運ぶ仕事を任せた真澄は、安易に四季に会ってこいとの事で馨に羅刹に行かせたのだろうと思うと、素直では無い隊長に内心温かい気持ちになる。
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    AKtyan5560

    DOODLE逆行転生四季の後輩同期×四季
    四季は後輩同期の彼等と仲良く、最後死ぬ時に彼等に囲まれ死んだ。伝えぬ恋心を抱き気づいたら逆行していた。羅刹に入り彼等と仲良くなり穏やかな日常を過ごす。実は彼等は記憶が戻っていて早く四季に気づい欲しかった  

    紫苑+馨+猫咲+印南×四季
    後輩同期×四季
    大我+四季

    ※後輩同期が重い
    ※大我はたい+しき
    ※色々注意なんでも許せる方向け
    俺達の秘密に早く気づいて「四季ィ…四季…!」 
    「四季君…四季君!」
    「少年……四季…!」 
    「おい、目覚ませよ!なぁ!」
    「四季ィ!!!起きろ!!!」
    四季を一際目に掛け可愛がっていた四季の先輩である彼等が、叫ぶ様に紫苑の腕の中で脱力する四季を囲う。桃太郎と鬼の戦争が終結し、戦わなくて良くなる中で立役者の四季が街中を歩いていた時に一人の桃太郎から攻撃された。隠密系の能力であった桃太郎に、腹を刺された時には遅く、偶然四季と買い物に行く約束をしていた彼等の元に待ち合わせに着くと言う所であった為に、気づいた彼等が駆け寄ると倒れる四季を見つめ目を見開き囲ったのだ。
    紫苑の服に血が染み込む事など気にせず、馨が必死に患部を圧迫するも止血は追い付かずに血は流れて行く。猫咲が地下施設の花魁坂に連絡を取る中で、四季の顔色は悪くなる一方であり彼等は焦っていた。印南と大我が必死に声を掛けるが、四季は彼等がここまで尽しても自分はもう遅いだろうと悟り、血を吐きながら彼等に伝える。
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    AKtyan5560

    DOODLE狼と獣人の印南と虎の獣人の紫苑が兎の四季にキスをする話
    獣人が存在する世界観で、虎の紫苑に狼の印南は羅刹に用があり来ており、恋人の四季が目の前から走り寄り楽しく話すのを愛しく見ていた。人気の無い所へと誘導した彼等は兎の四季を喰らう様にキスを貪るのだった。

    紫苑+印南×四季のサンド

    ※紫苑と印南が激重
    ※ひたすらキスをしているだけ
    愛しの兎をいただきます羅刹学園の廊下を歩いていた四季は、目の周りから印南と紫苑が歩いて来るのが見え満面の笑みで駆け寄った。血を口元から流し軽く手を上げる狼の印南と、笑みを携えながら煙草を咥え手を上げる虎の紫苑に、兎の四季は垂れた耳を後ろに倒し尻尾を左右に勢い良く振りながら、満面の笑みで嬉しげに駆け寄る。その姿が二人は可愛く食べたいと思いながら、自身の恋人が愛しいと思いながら駆け寄る四季を見ていた。
    「幽さん!紫苑さん!」
    「久しぶりだな少年。その元気さがGood…ガハッ」
    「四季ィ久々だなぁ〜今日も可愛くて紫苑さん嬉しい〜」
    四季が目の前まで走り来て、頭を撫でる紫苑と肩に手を置く印南に四季は耳を後ろに倒し、幸せそうな笑みを浮かべ笑う姿に、二人はこの少年を絶対に失いたくは無いなと思い食べ尽くしたいと思いで見ていたのだ。
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    AKtyan5560

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