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    いろんな影響を受けています
    古いのは模写が多い

    二次創作は自己満足、妄想。
    【個性が出る絵を描きたい】
    何が心地よい絵かを模索中

    俺の弱さのため、他人に依存しまた見に来るであろうと「期待」を持ってしまう、その時に裏切られ落とされたトラウマがある。
    人間不信のため調子良いときと悪いときがはっきりする(時々発作が起こるので療養中←頭がオカシイジャンル系)
    日本語の表現力の言いたいことを上手く言えずに、勘違いさせるため、ここの文章小話は見ないほうがいい←意味が伝わることを祈る。
    リアクションをOFF
    回避は自己責任で

    お絵描きは楽しくが一番
    変わらないのは「好き」だという気持ち
    いろいろ描けるようになるまで練習中

    推しはここで
    推しを大事に
    推しの笑顔が

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    POIPOI 1141

    ☆quiet follow

    2025/04/01


    小話

    左腕•••父さんは、知っている。
    ピッコロさんは、記憶にあったのだろうか?
    頭の上に常にいる小さい神龍に問いかけても、何も教えてはくれない。



    最近、
    ここの悟飯のあの覚醒は今のところなく、オレも安心して最近は父さんと修行をしながら、母さんの農家の手伝いをしている。
    風呂に入りに行くときは、母屋になっているちょっと離れた家に行き、悟天と一緒に入浴する。

    「おおきいにいちゃんは、こっちにすまないの?」
    「俺は悟空さんのお手伝いで来ているんだよ、あの場所でじゅうぶんだよ。」

    前回と違い、俺が未来から来た悟飯とは言っていない、父さんの知り合いのってことになっているから。

    「じゃあ、こんどぼくとまりにいってもいい?」
    「悟飯くんがいいよって言ったら遊びにおいでよ。迎えにくるから。」
    「うん。」

    ゆっくりと風呂から出て、悟天の着替えを整える。
    部屋の前で「おやすみ」をして、玄関に向かう。

    「ちょっと、待つだよ。」

    母さんに呼び止められる。

    「はい、チチさん。」
    「ちょっと話していくだよ。」

    まだ寒い山沿いなので、暖炉に火が入っている。
    そのまわりに椅子をふたつ用意して座る。

    「悟空さから聞いてるべ。」
    「?何か••••」

    聞いているって、父さんは時々喋ってしまうから。

    「ご両親いないことだ、名字は「みらい」さんでいいだな。みらい悟飯くんだな。」

    父さん、そのままです。
    って、言いたい。

    「ここにいる悟飯くんと同じ名前ですが、みんな混乱しちゃいますよね。」
    「おら考えただ。みらいくんって呼ぼうと思うだが、どう思うだ?」
    「かまいませんよ。それでチチさんに混乱をさせなければ。」
    「そうけぇ、あとはおらを、お母さんだと思ってくれればいいだ。」
    「ありがとうございます、チチさん。」

    母さん、俺はいつでも母さんだって思っているんですから。
    記憶を消えてもそう思ってくれて嬉しいです。




    夕べの話の後、玄関を出るだけで寒さを感じる。
    空を飛べそうにないから少し走って帰る、身体はほどよくあたたまるも、小屋に帰るとひんやり空気にストーブをつける。
    1日が終わったあとには、左腕のガードを外して水道で洗う。
    ピッコロさんの腕が指先がも洗う。

    「思った以上に丈夫でよかった。」

    しっかりと拭いて、取り付ける。
    こっちに来ている未来のトランクスに感謝もあるが•••メンテナンスのときは会いに行かないとな。
    部屋の中が暖かくなったころ、ストーブを消し布団をひいて、ねむる。




    「みらいのにいちゃーーーん、おはよーーーー」
    「は!!!」

    ドアの開いた音と、悟天の声プラス布団に乗ってくる•••ズシンと不意にうちに腹に一撃をもらったので、そのあと

    「ごほ、ごほごほ•••」

    と咳き込んだ。

    「まだ、寝ていたんですか?」

    起き上がると悟天は横に、入口にここの俺の姿。
    気配を感じさせずに来たのか、俺が安心しきっていたのか。

    「おはよう。」
    「おはよーー」
    「おはようございます。」

    日は上がっているも時間は6時すぎ、まだ朝食には早いはず。

    「あそびにきたんだよ〜」
    「悟天に何か言ったんですか?」
    「ん?風呂の時かな?」
    「朝、さっき寝た僕を起こして、大騒ぎの悟天がいるんだよ。」

    目の下にクマが、

    「おかあさんが、みらいにいちゃんときょうはおでかけしてきたらって。いうから、たのしみなの。」

    みらいにいちゃん?
    俺のことか

    「お母さんが、朝から元気な悟天に説得させられて、みらいさん、ってこともそこで話を聞いたみたいで。僕も、そう呼びますので、今日は、1日、悟天を、よろしくお願いします。」

    半分寝そうなここの俺。

    「じゃあ、そういうことなら。先に朝食してからどこかに行こうか。」
    「うん。」
    「お願いします。」

    眠そうでふらふらな俺を片手に、悟天を、抱っこして空へと家に降り立ち、部屋に放り込んで悟天と母さんが作ってくれた食事を食べる。
    お弁当を作ってくれてあり、リュックサックとカバンにに水筒も入れて出かけることになった。




    「どこいくの?」
    「お花見かな〜」

    晴れている暖かい場所で、たくさんの花が咲く中、上を見上げると桜の花がゆらゆらとしていた。

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