#いいねの数だけ制作予定の無い話の台詞や一節を載せる の奴01.無陰陽者についての話
メイ・マンユエ「……そもそも私達無陰陽者は、厳密には人間ではないんですよ」
主人公「えぇっ」
思わずそんな声が出る主人公。
主人公は「性器が無いこと」だけが無陰陽者の特徴だと思っていたが、どうやらそれだけじゃないらしい。
理解が出来ていない主人公に話すを続けるメイ・マンユエ。
メイ「えっと……染色体とかDNAって分かりますか?」
主人公「まぁ、はい……。DNA? とか男女で数が違うのは知ってます」
メイ「そうです。染色体はDNAが集まって出来た物で、設計図と思い出してもらえれば良いですね」
「染色体は生物種によって数は違いますが、人間は基本的に46本の染色体を持っているとされています」
「この染色体が欠けたり増えたりすることで、病気になったりしてしまうのですが……」
メイは少し困ったような笑みを浮かべる。
メイ「……無陰陽者は、そもそも染色体の数や形が違うんですよ」
主人公「か、数だけじゃなく形も……?」
メイは小さく頷いた。
主人公は思わず「はぁ……」と声を漏らす。
02.上野Pがクソしょうもない喧嘩を見てげらげら笑うシーン
上野P「ひぃー……はぁー……勘弁してくれよ君達、本当面白いね……」
03.曼殊沙華、ヤキモチ焼く。
アルビフロラ「……先輩」
曼殊沙華「……アルが、他の人の仲良くするから」
「…………別に良いんだけどさ、アルが他の人と仲良くしたって」
「…………でもちょっと寂しいかも」
アルビフロラ、ここで持っている食器(皿)を思わず割る。
04.無陰陽者について聞かれてる方々
パサ「でも無陰陽者だからこう、みたいなのって実際無くない?」
薫莉「ないない、まぁ無陰陽者のグループみたいなのがないからだろうけど……」
楪「まぁ性別嘘ついてる子もいるらしいもんね~」
パサ「あとあれだ、最近流行ってるらしいね……無陰陽者子供にするのが」
薫莉「やな話だなぁ……」
05.昔のキサトがイマイチ好きじゃ無いサカセプ
全員ちらりとそちらに目を向ける。
はぁ~と深いため息。
「「昔のキサト(っち)(はん)(くん)(さん)(殿)みたい……」」
キサト「それどういう意味~?!」
06.すげぇナチュラルに曼殊沙華が食べた食器から唾液とかを採取するアルビフロラに対する先輩研究員達の反応集
楪「えっ何……え?」
アルビフロラ「何がですか?」
スターチス「……何故曼殊沙華が使った食器から唾液を採取する?」
アルビフロラ「趣味兼研究目的です! あっ先輩からは許可貰ってますよ?」
先輩研究員達「「じゃあ良いか……」
07.急に気が抜けて髪を伸ばしてしまう上野P
上野P「あ……あぁー……あー……」
伸びていく髪が床につかないよう必死にかき上げるロア。
上野Pはそれを横目に零しかけたココアを飲む 熱かったみたいでやけどする。
上野P「あ、舌まで……あぁ……」
舌に浮き上がる目を抑える上野Pを見ながら、ロアは困ったように笑みをこぼす。
08.こういう感じでタイトル回収するの良いよね
主人公「どうでも良い! 何でも掛かってこい!」
そう叫ぶ主人公 上野Pは目を細め、嬉しそうに微笑む。
上野P「君がそいつと向かう先が、地獄でも天国でも良いのかい?」
主人公「────獄楽上等!」