どっちでもありだけど、ジェイドワ。
ドアを開ければ、そこには唯一無二の存在が。
寒空の下大きい荷物を背負った彼は、言い様のない表情で口を開く。
「俺、お前のいる場所で生きたいんだ」
思わず僕が彼を抱きしめれば、驚きつつも優しく抱きしめ返してくれる。
「嬉しいよ、ジェイク」
ずっと一人で生きてきた彼が、こんな僕を選んでくれたのだ。これ以上嬉しい事が他にあるだろうか。

Tap to full screen (size:2070x2811).Repost is prohibited
Follow creator you care about!☆quiet follow