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    みかん

    夢・かぷ絵もあげていく精神です。たまーに気が向いたら落書き上げてます(ほぼアナログ)。落書きは推しとオリキャラが多いです。※ジャンルはバラバラです!

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    みかん

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    完全なる自己解釈&妄想です。6話何回か観て、考えました。

    理由と笑顔(自己解釈もいいとこな駄文、妄想です!!!)

    一打席の勝負に勝ち、桜花札に弟子入りを認めてもらえたタイガ。だがタイガは少し気になることがある。隣に座っている、上野弥次郎兵衛の実力についてだ。
    「なあ、カシラさんよ」
    「名前でいいですよ」
    「じゃあ…上野さん」
    「何でしょうタイガくん」
    「アンタの実力を知りてえ」気になるんだよ!
    「私のですかい?」と目を丸くする上野。
    「師匠に聞いたぜ。アンタは滅多に試合に出ないってな」
    「私は平和主義なので」荒っぽいことは嫌いなんですよ
    「じゃあ何でXBやってんだよ」と思い切って訊いてみた。だが、
    「何ででしょうね」と笑顔ではぐらかされた。
    「ヤジは争い事を好まねえんだよ」
    「ふーん」
    特訓の休憩中、タイガは桜に上野のことを訊いていた。
    「ただただXBが好きなんだよ」ああいう奴なんだ
    「…お前のことも見込んでたしな」アイツは見る目がある
    「オレを!?」マジか…
    「ヤジのおかげで今のタイトウトライブがあるってもんだからな」うちの要だ
    「要…ねえ」「そんじゃ、再開するぞ!」「よし、来い!!」いつか、試合に出る上野と師匠を見たい。そう思ったタイガなのであった。

    ある日のこと。花がデートで留守なので部屋には上野とタイガだけになった。テレビもつまらなくなってきたタイガに上野は訊いた。「野球盤でもします?」「…やる」その日は外が雨だったのでどのみち練習はできなさそうだった。カチ、カチ、パチン。コロ、パチン。無機質な音が部屋に響く。
    (…気まずいなこの空気)落ち着かねえとタイガは焦り始める。
    そんなタイガに声をかける上野。
    「タイガくん」
    「な、何だよ」
    「タイガくんは何のためにXBをやっているんです?」
    「…は」ガコン、と上野の球がストライクに入った。
    「答えてくれたら私も言いましょうかね」
    「!」なら、とタイガは話し始める。
    「オレは…最初は神谷瞬を超える為にXBを始めて…やってた。プレーしてた。」
    「でももうその神谷はいない。どうするんです?」タイガを真面目に、まっすぐ見つめる上野。
    「オレはオレの限界を超えるためにXBをやるんだ!」神谷瞬をも超えて、師匠も超えて…!
    「オレが頂点になってやる!!んで、ゆくゆくはミナトのエースって言われたい…!」
    とタイガは自分の気持ちをぶつけた。
    「なるほど」頑張ってくださいね
    「…は」ガコン。これで三振だ。
    「え、今の何だよ!?」
    「魔球ですが?」
    「魔球は卑怯だろ!!?」
    「花も引っかかりましたがね。振るのが悪いんですよ」
    ———そう言った彼は昨日とは違う笑顔だった。



    あとがき:何だこの駄文は!?
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