ケイオスとジョナミツのこと/小説じゃないですケイオスとジョナミツと最後のあれなんですけど、
パペットとして作られたジョナミツと、そこからフェストゥムのケイオスはマレスペロがいなければ存在しない個体だったわけですけど
その2人が統合されたことによって、マレスペロの手を介していないはじめてのあたらしい個になったわけなので、以後マレスペロに関わらない道も取れたけどそうではなかった
そのへん総士と一騎の親超え、神話における親殺し譚モチーフと対比させて見た場合、
一人立ちできるようになった子が平和裏に親超えし、親の庇護下から脱しなおかつ、いままで保護される側であった子が新たに獲得した共にする家族、ひいては守るべき側に移った親を庇護する側に回るという点で家系制度における家の主の交代という方向での親超えなんかなーとかおもいました
あと、なんでレゾンはあえてタンクのフュンフコアなのという点も、こうなると最強のイージス持ちがあの世界で唯一フェストゥムが現存してる島を守護することになって非常に辻褄があいますね
むかしの竜宮島がそうだったように、隠れてる島側は基本防戦だからタンクがいたほうが都合いいんだよね、火力ならレゾンがくっそつよい殴りタンクな上にグリムリーパーとスペクターあるし
人類とフェストゥムが混在してるのもザルヴァートル開発者かつジョナミツと遠くない日野のおじさんや広登の理念とマッチするのでベターではという結果論
自分はフェストゥムのいない世界ではなく、望む望まないに関わらず苦しみながら個を得る道を選んだ地球産フェストゥムと共存する未来が見たかったので、あの島に可能性があるのはよかったです
でも、お空のコアが産まれたらフェストゥムも産まれる云々のあれ、竜宮島にもこれから産まれるだろうフェストゥムのコアいますけどそっちはいいんすか、みたいなあれ
操はスフィンクス型なところがすきなんだけどなあ