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    cAcAodAne

    @cAcAodAne
    天ボOV用(?)

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    あれから何日経っただろうか。日付の感覚は無い。OVERは天ボボが部屋に近づいてくる気配を察知して扉を警戒して見つめた。
    部屋に入ってきた天ボボは相変わらず優しい笑みを浮かべながらゆっくりと近寄ってきた。そして、OVERの前に来ると腰を落として視線を合わせた。
    「こんにちは、今日も元気そうですね」
    天ボボの言葉を聞いた瞬間、OVERは歯ぎしりをして睨んだ。しかし、天ボボはそんなOVERを見てニコニコしていた。
    「どうですか?そろそろ僕の言うことを聞いてくれる気になりましたか?」
    「誰がテメーみたいなクズ野郎に従うかよ……」
    「ふふ、まだ反抗的な態度を取りますね……まぁいいでしょう。時間はいくらでもありますからね。」
    [OVERを拘束する天ボボ]「さあ、今日も始めましょうか。」
    そう言って天ボボは手枷を取り出してOVERの手に手枷をつけた。
    「くっ……」
    抵抗しようにも天ボボの方が圧倒的に強く、OVERにはどうすることも出来なかった。
    (クソッ……こんな奴に負けてるなんて情けねぇ)
    天ボボによってベッドの上に仰向けに寝かされる。両手を万歳した状態で固定され、足も同様に動かせないようにされた。さらに、両足を大きく広げさせられM字開脚の状態で固定された。この格好は非常に恥ずかしく屈辱的だった。OVERの顔は羞恥心で真っ赤になっていた。
    「ふふふ、可愛らしい格好ですね。」
    「うるせえ!!」
    「ではまずこれをつけてあげましょうか。」
    天ボボは何かを取り出すとそれをOVERの口に取り付けた。それはギャグボールと呼ばれる口封じ具であった。口を閉じられなくなり、だらしなく唾液が流れる。
    「うぅ……んむぅ……」
    「これでもう喋れませんね。それじゃあそろそろ始めましょうか。」
    そう言い終わると同時に天ボボは手にローションを付け始めた。そして、その手をOVERの下腹部に当ててきた。ヌルヌルとした感触がくすぐったい。
    天ボボの手から逃れようと身を捩らせるが手足が拘束されているせいで動くことが出来なかった。天ボボはそのまま下腹部を撫でるように動かし続けた。すると突然、今まで感じたことの無いような快感に襲われた。「あっ!?」
    天ボボの手の動きに合わせて体がビクビクと跳ね上がる。
    「気持ち良さそうな顔してますね。もっとして欲しいんですか?」
    天ボボは楽しげな口調で言うと今度は陰茎を握ってきた。そのまま上下にしごかれる。先程よりも強烈な快楽に襲われOVERは声にならない悲鳴を上げた。しばらくすると天ボボは手を止めた。
    「ふふ、次はここを責めてあげますよ」
    天ボボはそう言うとOVERの後孔に触れてきた。穴の周りを指先でなぞられるだけでゾワリとする感覚に襲われる。
    やがて天ボボの中指が中に侵入してきた。異物が入り込んでくる違和感に耐えられず顔をしかめる。しばらくして中指が全て入りきると天ボボは動きを止め、ゆっくりと引き抜いた。そしてまた奥まで入れていく。これを何度か繰り返した後、二本目の薬指が追加された。二本目が入ると流石に圧迫感を感じた。しかしそれも束の間、すぐに三本目が入れられた。三本の指がそれぞれバラバラに動かされる。
    「ぐっ……ふぅ……ん……」
    最初は痛みしかなかったものの時間が経つにつれて徐々に慣れていき、いつの間にか快感を感じるようになっていた。
    天ボボはOVERの反応を見ながら更に激しく動かす。
    「だいぶ解れてきましたね。」
    そう言うと天ボボは指を引き抜いて代わりに自身のモノを挿入してきた。
    「うっ……ああ……」
    OVERは苦しげな表情を浮かべるが構わず腰を動かし始めた。天ボボはOVERの奥深くを突き上げたり、入り口付近まで引いて一気に突いたりして責め立てた。天ボボのモノが激しく出し入れされるたびに激しいピストン運動により前立腺を刺激され、OVERは頭がおかしくなりそうになるほどの快感を感じていた。
    「どうです?気持ち良いですか?」「…………」
    OVERは答えなかったがその反応を見て天ボボは満足気に笑みを浮かべた。
    それから数時間後、ようやく解放された時にはOVERは既に意識を失っていた。
    「おや、気絶してしまったようですね。まあいいでしょう」
    そう言うと天ボボはOVERを抱えて浴室に向かった。全身汗まみれになっており、身体中に白濁液も付着している。天ボボはOVERを風呂桶に浸けるとシャワーで汚れを流していった。その後、体を拭くとOVERをベッドに寝かせた。「今日はこれくらいにしておきましょうか。」
    天ボボは部屋の明かりを消して出ていった。
    翌日、朝になると天ボボは再びOVERの元にやってきた。
    「おはようございます。昨日はよく眠れましたか?」
    OVERは答える気力も無く、ただ睨むだけだった。
    「そうですか、よく眠って頂けたようで何よりです。それでは早速始めさせていただきますね」
    天ボボはそう言って手錠を取り出し、OVERの腕につけた。さらに足にも足かせをつけ、そこから伸びる鎖をベッドに繋げた。これで完全に身動きが取れなくなった。
    「今日は何をされるのか楽しみでしょう?」
    OVERは何も言わずに天ボボを睨んでいた。
    「そんな怖い顔しないで下さい。今日はあなたにとって嬉しいことをしてあげましょう。」
    天ボボはそう言うと部屋から出ていった。しばらくすると何かを持って戻ってきた。
    「これ何か分かりますか?」
    天ボボは手に持っていたものを見せつけるようにしながら言った。それは男性器を模した棒状の物体だった。それはバイブと呼ばれるもので、男性であれば誰でも見たことがあるであろう代物である。だがOVERにはそれがどういう用途で使われるか分からなかった。
    「これはね、こうして使うんですよ」
    天ボボはスイッチを入れるとOVERの下腹部に押し当ててきた。その瞬間、凄まじい振動が伝わりOVERの体に電流が流れるような衝撃が走った。あまりの快感に声にならない叫び声を上げる。
    「すごいでしょう?でもまだまだですよ」
    天ボボはそう言うとOVERの陰茎を掴み、上下にしごき始めた。バイブの振動と相まって今までにない快感が押し寄せてくる。
    「!んっ……うう!」
    天ボボがしごく度にOVERはビクンビクンと跳ね上がる。やがて限界に達し、OVERは射精した。しかしそれでも天ボボの手の動きは止まらない。
    「いっ!?イったから止めろぉ!!」
    OVERは涙を溜めがら懇願するが天ボボは聞く耳を持たずに手を動かし続ける。
    「ぁあ!!無理だァ!!!」
    OVERは絶叫を上げながら再び絶頂を迎えた。

    その後も何度も強制的にイカされ続けた。
    しばらくすると天ボボは手を止めた。
    OVERは肩で息をしながらぐったりとしていた。
    天ボボはその様子を優しく眺め、バイブの先端を後孔に当てるとゆっくりと挿入していった。
    「うっ……ふぅ……」
    バイブはどんどん奥へと入っていく。やがて最深部に到達すると今度はゆっくりと抜き差しを始めた。
    「ぐあっ!あ……んっ!」
    先程までの激しさとは打って変わって緩やかに動くそれに物足りなさを感じてしまう。「どうしました?もっと欲しいんですか?」
    天ボボの言葉に何も返せない。
    「仕方ありませんね」
    天ボボはそう言うと一気に引き抜いた。そして間髪入れずに再び突き刺す。
    「…………っ!?」
    強烈な刺激にOVERは目を見開いた。そのまま激しいピストン運動が続く。
    「あ……ああ……うああ」
    天ボボはバイブを入れるたびにOVERの口から漏れる喘ぎ声を楽しんでいた。
    「さて、そろそろ仕上げにかかりましょうか」
    天ボボはそう言うとバイブの出力を上げた。それによりこれまで以上の快感に襲われる。
    「いやだぁ!壊れちまう!助けてくれぇ!」
    OVERは涙を流し、必死に許しを請うた。
    「大丈夫です。安心して下さい」
    天ボボはそう言うとピストン運動を止め、代わりに激しく動かした。
    「ああああああ!!!」
    その瞬間、OVERは二度目の絶頂を迎え、それと同時に意識を失った。
    気絶したOVERを見つめ天ボボは微笑んだ。
    「これからもずっと可愛がってあげますよ」

    END
    あとがき
    最後まで読んでいただきありがとうございます。
    今回の話はOVER編の第2話になります。
    今回初めてエロ小説を書いてみましたがいかがだったでしょうか? 次回は3話でOVERと天ボボの出会いの話を書きたいと思います。
    それではまた次の作品でお会いしましょう。





    ―――僕は、一体誰なのだろう? そんな疑問を、もう何度抱いたことだろうか。
    『僕』という存在が生まれてから、幾年月が経ったのか。
    その答えを知る者は、この世に一人として存在しない。
    ただ一つだけ言えることは、今こうして生きているということだけだ。
    何故、自分が存在しているのか。
    そもそも、自分とは何か。
    そのような哲学的な問い掛けに対して、明確な解答を出すことができる人間などいるはずがない。
    ならば、仮に自分が死んでしまったとしても、誰もそれを証明できないのではないか。
    そんな考えに至った時、自分の命に対する興味は薄れていった。
    そうして、いつしか考えることをやめてしまった。
    生きることに意味はなく、死ぬことも無意味だと。
    だが、そんな考えは間違いだった。
    自分は、生まれた時から使命を与えられていたのだ。それは、決して逃れることの出来ない運命。
    それこそが、己が存在する理由だった。
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