設定資料集概要
・突如として人間の身体に備わった能力。世界中に溢れた能力者を育成するために能力者養成学校が建設された。
・ここ、"栄進高校"も養成学校の一つである。都心部から電車で四時間、全寮制、のびのびとした環境が売り……だったが、あまりにも都心部から離れすぎているため政府から合併の要請が来ており、来年には都心部の学校と合併されてしまう。
・この栄進高校で過ごす青春を楽しもう!という企画です。
・出せるキャラクターは栄進高校普通科の生徒です。
・上限は20人。全員同じ2年1組の生徒となります。
・同じ寮で暮らしてます。寮は1人部屋、1階に共同スペースがあります。(部屋のお隣さんはそろったら決める予定です)
能力とは
・特殊な能力因子によって引き出される超常的な力のこと。
・基本3~5歳になると発現する。生まれたときから常に発現しているものも存在する。
・60~70年前に突如として備わったもの。現在能力者は世界人口の3割を占めている。
・能力因子は病院の検査で分かる。
・能力因子はすべての人に備わっている訳ではなく、生まれた時点で能力因子を持たない人が後天的に能力を得る方法は現状無い。
・能力者の子供は能力者である確率が高い。
・能力によってその人の価値が決まることはない。差別、いじめ、ダメ絶対🙅♀️
・能力は様々な種類があるが、基本的に身体機能として備わっているものであり、能力に合わせて身体が成長していく場合が多い。
・それに伴い、能力者は基本的な人体構造とは違う構造をしている場合があるため、病院での定期検査が推奨されている。
能力者養成学校について
・小中高、それぞれで設立されている。また、能力科などの学科を追加するなどの対応を取る学校もある。
・病院の検査で能力因子が確認されている能力者は、能力者養成学校に通う必要がある。
・能力者だけの学校も、非能力者と合同の学校も、どちらも存在する。
・基本的に安全面から能力者と非能力者のクラスは分けられる。しかし合同で授業を受けたり、クラス同士の交流を盛んに行ったりすることで差別意識を無くしていることが多い。
・最近では非能力者も能力者も関係なく入り混じった学校も増えている。
・能力者の生徒を指導する場合、必ず能力者の教師が監督しなければならない。
・学校内で無闇に能力を使用するのは校則違反となる場合が多い。危ないことしちゃダメ!
・能力者を1か所に集めることで、異形の被害を少なくする目的がある。
栄進高校
・男女共学、全寮制。入学者は全員能力者である。
・1クラス20人。1組(普通科)と2組(特進科の)2クラスで構成されている。
・教師も全員能力者。
・寮母さんは謎の40代くらいに見える優しい方です、めちゃくちゃ料理が上手、私生活が謎。恋バナが好き。
・2年次に文理選択がある。(クラスは一緒。授業を受ける場所がバラけるだけ)
・必須科目に異形種学があり、2年次に討伐授業か研究授業のどちらかを選ぶことになる。
・合併後も文理選択は継続。
異形とは
・能力者の天敵。
・能力因子が大好物。
・生物が食物連鎖の上で急激に進化した形のため、実体がある。討伐したら死体が残る。
・普段は地下に巣を作っており、巣の特定は現状できていない。
・周期で飢餓状態になり、その場合能力因子を持つ能力者を優先して狙う傾向がある。
・異形による被害は日本全国で1日に10数件程度。巨大な異形も出現するため、死人が出ることも。
・栄進高校周辺にも3~6か月に1度程の頻度で出現する。(自由に二次創作していいよ)
・資格を取る事で、路上で異形討伐を行うことが出来る。資格は16歳から取る事が可能。(非能力者も取得可能)
・資格を持っていないなら遭遇したら逃げて通報するのが基本中の基本。学生だから頼れる大人に頼ろう。
・能力者養成学校に通っており、異形種学で対策授業を受けている場合、無資格で討伐することが可能。ただし、報連相は必須。
・また、自分・周囲に被害が予想された場合の無資格討伐も許可されている。
・能力者が異形から攻撃を受けると、非能力者よりも治りが遅い。
◇異形豆知識
・人間が持つ能力よりも異形の方が先に出現したと言われている。→それに対抗するように人類が進化した結果、能力を身につけた、という学説が現在は有力視されている。
・異形は能力を持った動物が突然変異したものであるとされている。
そのため、人間もいつかは異形のように形を変えるのだと考察する者もいる。
・小さな集落では能力者への偏見が強く、新興宗教わや迫害などさまざまな被害が後を絶たないらしい。
◇能力者いろいろ
・異形討伐資格を持つ者が討伐チームを組んで、各地で異形討伐のため活動している。討伐に成功すると国からの報酬金が出る。
・能力者の教師が不在の場合、臨時で国から能力者の公務員、または学力試験をクリアした討伐チームが派遣される。能力を使った犯罪者が年々増えている。組織的犯罪も目立ちはじめた。
・能力者の犯罪を受けて警察組織には新たに、能力犯罪対策課が設立されている。
・能力者と非能力者の境目はほとんど無いに等しい。能力の有無で優劣は決まらない。