🐑の心が読めるようになった👹「顔は死んでも隠すし、唇は血が出るほど噛むし、常に苦虫を潰したような表情でこちらを睨み付ける。イっても苦しそうな声が聞こえるばかりで本当に気持ちよくなれているのかもわからない。」
「それ、単純にヴォックスが下手くそだからじゃないの?」
隣でミスタがジュースを呑みながら呟く。
同期でこの類の話ができるのがミスタしかおらず、大抵の相談はミスタにしていた。
「この俺だぞ?何なら実践で見せてやってもいいが?」
「うへえ…それは死んでもお断りだけど、確かに経験の多いヴォックスが下手すぎるっていう線は薄そう。しかもちゃんとイってるんでしょ?」
「ああ……もしかして今アイツの想像したか?」
「してないしてない!!もーせっかく相談に乗ってるのにすぐ突っかかるんだから。」
1971