Recent Search
    You can send more Emoji when you create an account.
    Sign Up, Sign In

    tokitamazutto

    @tokitamazutto

    ☆quiet follow Yell with Emoji 💖 👍 🎉 😍
    POIPOI 14

    tokitamazutto

    ☆quiet follow

    見にくくて申し訳ないですが縦に読んでください!
    同棲さまいちが喧嘩したとき大体巻き込まれる被害者の会とさまいちのお話
    ずっとイチャイチャしてサマイチ
    PW:サマイチ頭文字英語小文字+さまイチャ3開催日初日4桁(合計8桁)

    Tap to full screen (size:1600x4245).Repost is prohibited
    💒💒💒💒😭💘💖💒💒💒💒💒💒💒💒💒💒💒💒💒💒💒💒💒💒💒💒💒💒💒💒💞💞💞💒💒💞💒💯💒💘💘💘💘💘💘💘💘💘💘☺☺☺☺☺☺☺💞💞
    Let's send reactions!
    Replies from the creator

    recommended works

    うめこ

    MOURNING【小説】2ndバトル前、和解前さまいち①「落ち着いて聞いてください。イケブクロのバスター・ブロスが解散しました」

     左馬刻に最初にその報せを持ってきたのはチームメンバーである入間銃兎だった。

    「……あァ? 何言ってやがんだ、解散だぁ?」

     決して銃兎を信じていないわけではない。そもそも銃兎はこうした冗談を言う男ではないし、何より左馬刻とバスター・ブロスのリーダー、山田一郎との間に並々ならぬ因縁があることをよくよく承知している。
     そんな銃兎が敢えて左馬刻の地雷を踏みぬくような真似をするわけもなく、それが冗談ではないことなどすぐに分かった。
     けれど、疑わずにはいられなかったのだ。「あの」山田一郎が、あんなにも大切にしていた弟達とのチームを易々と解散するだろうか。それも、二度目のディビジョンラップバトルを目前に控えたこの時期に。

    「私も信じられませんよ。でもどうやら事実のようなんです」

     銃兎が差し出す端末に目を遣ると、一体どこから手に入れてきたのか、そこにはディビジョンバトルの予選トーナメント出場チームの一覧が記されていた。
     対戦表はまだ公表されていないはずだが、警察官のあらゆる権力を利用し各方面にパイプを持つ銃 9729