二人の為士と狂介気づいたら気を失っていて目を覚ました時には知らない街にいた
「なんだここはぁぁ!?!?」
見渡す限り普通の街に見えるが虹顔市、ではない。人影も見えない。
「さっきまで肉トレしてた記憶まではあるんだけどな」
「お!あそこに見えるのはアニキじゃねェか!?阿形の兄貴ー!無事だったんだな!!」
「……?」
「兄貴、様子がおかしいぞ?どうしちまったんだ?」
「すみません、どちらさまですか?」
「俺だよ俺!最強最恐最狂の荒鬼狂介だよ!忘れちまったのか?でもなんかこの世界おかしいぞ、カオスワールドか?」
この世界に違和感を抱きつつ歩いていると聞き慣れた声が聞こえる
「フフフ…アーッハッハッハッ!!!!!」
「自分の顔をこういう形で拝めることになろうとは!!!!」
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