未定「えっ?他の人にも食べさせたの…?」
「ああ、当然だろう」
「……そうなんだ」
「?俺は特別料理が得意というわけでは無いからな。舌の肥えている八百万…クリエティや、ショート。料理上手な大・爆・殺・神ダイナマイトやシュガーマンにも美味しいと言って貰えたからこそ、あなたに振る舞える出来になったと判断したんだ」
「お気に召していただけたようで何よりだ」なんて言って微笑む彼は文句なしに可愛らしくて、自分のために作られた料理は他の何とも比べられないくらい美味しいはずなのに、自分のための料理を、練習とはいえ他の誰かに食べられたということが僅かに心を波立たせる。
「ホークス?妙な顔をして如何した。…先ほどは美味しいと言われていたが、やはり何か不具合が…」
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