『どうです私の磨き上げた短剣は!』パラレル。数千年後とかではない。
ぐるっと一周まわって中世的世界。吸血鬼が貴族で人間を支配。かなり空気停滞してる。
2000年近くニートしてるド。公に出来る趣味もなく(オタだから)一族から心配されてる。
ある夜気まぐれで出た人間の貧民街/娼窟で、ロを見つけ、拾う。
良い素材ゲトしたとドは、気に入りの古い物語(ロナ戦)退治人を再現しようと、原石であるロを磨く。外見だけでなく銃の腕前とか口調までそっくり教え込む。
ロは自殺念慮持ち(借金とかで死ねない)。これが済んだら楽にしてやる約束をする。ロは殺してくれると思っている。ドはこれで引きこもって使い魔とかにしてイチャイチャできるぞーぐらいな感じですれ違い。
んで、久々の一族の集まりに顔をだして、どうです私の仕上げた作品は(滅ぼした筈の天敵たる退治人が今わたしの手で甦ったのですよホホホ)と見せびらかす。
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