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    イノウエ

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    イノウエ

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    「やだっ…」と「だめっ…」ではやめないけど「やめて…」でやめるろなるど
    18↑?

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    recommended works

    fuki_yagen

    DONE読み切り世界のドちゃんと本編世界のロくんが入れ替わっちゃったよというはなし。ロナドラです。
    コウモリピンの帽子「おい、『俺』。先に突っ込んで統率乱してこい」
    「あんたが斬り込んだ方がよくね?」
    「斧あるだろ」
     預けられている刃に銀を被せた手斧を片手に、ロナルドは鼻を鳴らして軽く素振りをした。ぶん、と程良い重さの掛かる音がする。
    「んーじゃ、いってくるわ」
    「親玉は任せろ」
    「頼むぜ」
     伏せていた身を起こすと同時にとんとコンクリートの縁を蹴り、暗渠へと飛び降りがてら群れていた巨大化した吸血ヒルを何体か踏み潰し目の前にばしゃりと頭を上げた一体を斧で絶つ。やすやすと塵にはなるが、なにせ数が多い。まるでみみず玉かボラの群だ。
     集合体ダメなひととか竦むだろうな、あいつは怖がって死にそうだ、と今ここにはいない同居人のことを考えてちょっと笑い、ロナルドは次々と浅い水の中を蠢いているヒルを塵にした。頭上から差し込む光は限られているが、上で戦況を見ているもう一人の自分が的確にライトで次に攻撃態勢を取ろうとする個体のほうを照らしてくれる。器用なもんだな、と考えながら、ロナルドは斧を振りつつ片手を差し出した。過たず掌に当たったライトを受け取り、前歯で噛んで咥える。
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    46thRain

    DONE――けれど「アイラブユー」は歌える。
    十年間一緒に暮らしているものの付き合ってはいない二人が、愛を与え合う話。
    ※流血・怪我描写有、捏造過多。苦手な方はご注意ください。
    続き① https://poipiku.com/5554068/8495110.html 続き②https://poipiku.com/5554068/8524042.html
    ワルツはもう踊れない仕事着に着替えている最中、テレビに一本のニュースが流れてきた。

    ――昨夜未明、都内マンションの一室で吸血鬼退治人――さんが死亡しているのが発見されました。

    アナウンサーの声にロナルドは思わず振り返ってテレビ画面を観た。被害者の顔写真が大きく映っている。知り合いではない。すぐに映像は現場と思われるマンションの外観に替わった。どこにでもありそうなレンガ色の建物だ。

    ――同僚が自宅を訪問したところ部屋の鍵が開いており、被害者は全ての血を抜かれた状態で、ベッドの上で死亡が確認されました。

    場面が切り替わり、ブルーシートで玄関を囲った部屋の中へ、捜査員たちが続々と入って行く。

    ――死亡推定時刻は一昨日二十時から二十二時の間。被害者の首筋にはナイフの刺し傷があり、その上から吸血鬼の牙跡が残されていたとのことです。警察では吸血鬼による殺人事件と断定し、犯人の行方を追っています。
    30323

    kei94

    DONE以前書いた「ここをあけて」という反転ロド話の続きになります。

    要は「マッチョ化計画によってマッチョマッチョになった反転ロを見て物理的に入らない!と恐れ咄嗟に扉を閉めてしまった反転ド!しかし、「会いたさ」が募ってやっぱり開けちゃった。あらやだtんtん入るの〜?大丈夫〜?」というお話でした(最低な前回のあらすじ)
    続きです!

    (支部のバックアップ)
    すべてあけて 選択を早まったかもしれない、と私が若干の後悔から冷や汗を垂らした丁度その時、階段裏の角から「ヌヌヌヌヌヌ、ヌイヌーヌ?」とジョンが顔を出した。ジョンは私の使い魔アルマジロで、手合わせの好きな私と同じく鍛錬を欠かさないストイックな性格をしている。美意識の高いお嬢さんとも友好な関係だ。
     彼はロナルド君の普段より二回りも三回りも大きい姿を見て「ヌア”?!」と驚いたものの、私の顔を一瞥すると一瞬で状況を把握して一つ頷き「ヌンヌ、ヌヌンヌヌイッヌヌヌヌ(ジョンは、ジョギングに行ってくるぬ)」と、その小さくも頼れる手を振った。
     若干蝶番に負担がかかって傾げてしまった扉をしばらく検分していたので、ついでに修理の依頼もしてきてくれるだろう。本当に私にはもったいないほどの頼れるマジロである。
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