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    AI_DOLL_fast

    一次創作 「AI DOLL」

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    最後に本当に簡単にまとめがあります。時間の無い方はそちらをご覧下さい

    DOLLとバンボラDOLLとバンボラについて。

    注意点

    ・以前ツイートした「アルペネ施設」の詳細でDOLLを創造したのは 博士 と記載されておりますが、この説明で出てくる ♦博士と☩博士は過去に博士の座に座っていた者で現在の博士とは異なります

    ・DOLLの制作過程についてですが、ストーリーに少々関わりが出てきてしまうため非公開とさせていただきます。

    記載

    現在の博士 → ✧博士

    次世代の博士 → ☩博士

    初代の博士 → ♦博士



    DOLLが造られたのは約150年程前の話。

    150年前、世界は領土戦争に見舞われ多くの死者がでていた。 フォアスナも少なからず巻き込まれてしまいこちらでも多くの人々が亡くなった。
    そんな時に都市を守るためアルペネ施設に所属する♦博士によって生み出されたのが DOLL達だった。

    そのため昔、DOLL達は
    「フォアスナ守護機器 」
    と呼ばれていたそう。、
    アルペネ施設も同じく過去とは認識が違うらしく、現在は「DOLL達の管理」を主としているが昔は「未知なるものの探求」が目的だった。元の名称は「アルペネ施設」と、それだけの名前だった。
    この頃よりDOLL達は感情を所有していた。アルペネの学者や、研究者達は
    「最も、戦闘時に自身を奮い立たせるのは感情であり活動源である。感情を持つ者たちはいずれ己の力を超える。」
    との考えを持つ者が多かったためだろう。
    だが、機械に感情を持たせる、というのはリスクを伴う事。そのためDOLLには制御をしてくれる主人とも言える人間が必要になった
    そしてその時に主人となったのがアルペネ施設の研究員達だ。研究者達は 「DOLLを上手く動かすには知能が高ければ高いものがいいだろう」と言い、施設の中でも功績を残しているもの達を選び戦場へと足を運ばせた。

    戦争から70、80年経つ頃。領土戦争は終着、問題の解決へと進んでいた。そのためDOLLを使う必要もなく都市の民、皆が安心して日々を過ごしていた。が、その頃には違う問題が発生していた。 都市中の様々な場所で禍々しいとも言える不思議な生物が発見された。その生物達は都市の人々に危害をなすとして都市に属する兵たちによって鎮圧された。しかしその謎の生命体は次々と湧いてくるため兵を常時動かしていなければならなくなった。
    アルペネ施設ではその生命体の研究が進められていた、結果その生命体からは DOLL同じ物質が混じっているとの事が判明。DOLLには特殊な物質が使われているため即座に判断がついた。 DOLLと同じ物質となるとアルペネ施設に保管されているDOLLが勝手に逃げ出し突然変異でもしたか?と疑うもの達が少々出てきたがそんなことはありえるはずがなかった
    DOLL達は全個体が施設によりしっかりと保管されていた。
    では、どこからだ?どこから一体発生した?と疑問の声が多数挙がった、そこで動いたのが
    次世代の☩博士だった。初代♦博士の記録によるとDOLLの失敗作達はフォアスナの1番大きなごみ捨て場の特殊管理室の中捨てられていたという。
    ※特殊管理室というのは未だに有毒なガスなどが排出されるか判明しきれていないゴミをしまう場所
    かなりの数のDOLLのなり損ない達が捨てられたと言われている。
    その記録を元にごみ捨て場の捜索が始まった
    案の定特殊管理室の中で失敗作達を見つけたがそれが異様なまでにおぞましいことになっていたらしい。 部屋の中で蠢く黒い虫のような小さな物質たちそれ全てが部屋にビッシリと詰まっていた、それら一つ一つはかなり小さくドアの隙間から出て行ってしまいそうな程だった。
    その黒い虫の様なものたちも あの不思議な生命体とDOLLと同じものが検出された。
    あの虫のようなやつは恐らく捨てられたDOLLの部品やその他何らかのものが混ざっての突然変異体だろうと言う者もいた。
    あの禍々しい生命体は黒い虫のようなものが大きく育ったもので都市内の至る所にいるのは特殊管理室のドアの隙間から逃げ出してしまったためだろうと理論が建てられた。 あの禍々しい生命体は「Bambola」(バンボラ)と名付けられた。
    バンボラはDOLLと同じ物質から出来たため非常に強靭な体を所持している。初めこそは上手く倒せたがこのまま人間のみで倒し続けるのは苦だろうと☩博士が意見を口にした。
    そこからしばらくバンボラ討伐に対しての議論が始まり、議論の末にDOLLをつかうことが決定した。 そしてDOLLは、新たに名を与えられ
    「対バンボラ専用戦闘機器」
    との名前になった。 同じくそのときアルペネ施設も改名された、DOLLの使用頻度が増えるためだ、新たに名前を
    「人形保存機関 アルペネ施設」
    とした。
    そして、何よりも感情を持つ人形DOLL達に欠かせないもの主人を決めなければならない。
    研究者たちを主人にすればいい話なのだが毎日毎日戦えるほど暇では無い、そこから研究者以外の人物を探すことになった。
    何よりも早く研究者達が目をつけたのは
    戦争から20、30年後にできた学院
    「バリューズ学院」だった。学院の生徒は質のいい者達が多くDOLLの主人に匹敵であった。そこから施設側から学院に今までのこと、DOLLのことを説明し話し合った。
    その結果1年に1度 生徒の成績上位陣の中から5名を選出しDOLLの主人としてバンボラを駆除する事に決まった。 バンボラが出現する限りに、DOLLと人間の関わりは消えないだろう。 もう数十年と戦い続けているのに、何故バンボラは増え続けるのだろうか……。

    簡単にまとめると

    戦争のためにDOLLつくられた
    最初の名前は「フォアスナ守護機器 」
    ⬇️
    戦争は終わったけどバンボラっていう変な生命現れた
    ⬇️
    もう一度DOLLを使って戦おう
    ⬇️
    DOLLの名前変えよう
    「対バンボラ専用戦闘機器」
    ⬇️
    主人は今凄いとこの学院の生徒にしよう
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