大切にできなかった私の罰フクネは森に捨てられ、
ファムはフクネを食べようとしたが、
なんとフクネは捨て子(自覚なし)で
きのみのとり方や動物の狩りを教え
大きくなってから食べた方が得が多いと感じて育て、姉妹のように仲良しになったが
群れのリーダーにバレて「アイツを食え、さもないと両方串刺しにしてやる」と脅され
フクネを人間の街に戻すことにした
「私たち家族でしょ?」
「お前はもう家族じゃない」
数年後、
彼女が戦争に出ているのを見かけ、
呼びかけてみた
「フクネ!生きてたのか!
あの時はごめん、本当はお前のこと!!」
「誰だ貴様は」
彼女は人間の頃の記憶が消されて
ファムはショックを受けた
「覚えてないのか…?私を…?」
「残念だが私は人間の頃の記憶は消されていてな、まあ人外と仲良くする奴なんていないと思うが」
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