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    アラザキ

    @arazaki0

    二次BL絵と創作置き場

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    アラザキ

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    ※レオジャミ事後表現 卒業までカラダの関係がない健全な獅子蛇

    ##レオジャミ

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    recommended works

    case669

    MEMO制服
    カリジャミ
    スリムなラインのシャツとジャケット。今まで風通しの良い服に慣れてきた身には張り付くような布の不快感が付きまとう。おまけに首を締めるネクタイの息苦しさ。着慣れぬ制服を楽しめたのは初めて袖を通した日だけで、今では朝着替える時に一々溜め息が溢れてしまう。
    「なあ、ジャミル。これ着なくちゃ駄目か?」
    ジャミルよりものびのびと育てられたカリムにはもっと苦痛が大きいのだろう。ベストのボタンを留めていた筈の指先が汚物でも摘まむようにジャケットを持ち上げていた。
    「アジームの跡取りは服もまともに着られないと謗られたくは無いだろう、諦めろ」
    「まともな服なら他にもあるだろ?」
    「入学早々目立つようなことはするなと言ってるんだ」
    「でもジャミルだって困ってるんだろ?」
    「お前一人守るくらいならなんとかなる」
    「ジャミルも無事じゃなきゃ意味が無いって言ってるだろ!」
    不服そうな顔をしてカリムが拗ねるが、正直ただただ面倒臭い。ジャミルはきっちりとネクタイを締めてジャケットのボタンまで留め終えたというのにカリムはまだ中途半端にベストを着る途中だった。
    「とにかく、着替えろ。遅刻するぞ」
    「なあ、この服だと俺が死 1046

    case669

    DOODLEワンドロの約束のお題で書いたけど牙のお題で書いた物の続き?になってしまったのでタグ無しで
    設定捏ねながら書いてるからよくわからないと思うごめんなさい
    特殊な組織に所属する未来のレオジャミ
    少々余計な掃除もしてしまったがこれにて無事に任務完了。保護した女性は支局に預けて晴れて次の任務まで自由の身。これが熱砂の国で無ければのんびり観光でも、と思うところだがまだカリムと直接会う勇気がジャミルにはない。余計な事をしてうっかり見つかる前にさっさと退散するに限る。
    「このまま本部に帰還で良いですか?」
    「ああ」
    支局のポータルを借りれば遠く離れた本部まで一瞬で辿り着く。まずは砂埃にまみれた生活からようやく解放された事を噛み締める為にもシャワーでも浴びてさっぱりしたいし、その後は任務成功の祝杯でも上げたい。なんせ今日はレオナがようやく見習いを卒業し、めでたくジャミルの同僚となって初めての任務成功だ。
    やっと、同じ場所に立てた。やっと、同じ未来へ向かうスタートラインに並ぶことが出来た。レオナにとっては見習いとして放り込まれた今までの任務に比べて随分と簡単な任務で祝杯も何も無いかもしれないが、ジャミルにとっては待ちに待った日なのだから今日はぱーっと飲み明かしたい。



    狭いバスルームであちこちぶつけながら二人で身を清め、バスタブに張った湯にぎゅうぎゅう詰めになって沈み一息着く。レオナが 1736

    aruteamoon

    DONEキスの日。カリジャミでウブいやつ。
    多分付き合ってないし、夜伽もしてない時空の健全な幼なじみカリジャミ。無事にタイトルつきました(笑)
    口付けに愛は伝う




    その日もいつも通りの晴天で、とくにこれといって風が強そうだという訳でもなく、休日の朝から早めに洗濯物を干そうかと考えながらキッチンに向かう廊下を歩いている時だった。
    後ろから呼び止められる聞き慣れた声に平穏な朝は終わりを告げる。いつもなら起こしに行くまで寝ているくせに、何故休日に限ってこの男は早起きしてくるのか。
    その理由は腕を引きながら連れて行かれた寮長室で、開口一番知らされる。


    「なぁジャミル、今日は何の日か知ってるか?」
    着崩れていた寮長服を整えてやっていると構わずカリムが話しかけてくる。
    無意識に手を動かしながら頭の中で知りうる限りの記念日を検索したが思い当たらず首を捻っていると、カリムが今度はスマホを取り出した。
    「なんだ?なにか大事な事でもあったか?俺が忘れる筈は無いと思うんだが」
    「ああ、オレもジャミルもこう言うのあんまり知らないもんな!オレもこないだケイトに聞いて知ったんだけど…」
    カリムは取り出したスマホをカメラモードに切り替えると、自撮りをするのか並んで此方に画面を向けた。
    「なんだ?撮るなよ」
    「実はケイトに頼まれてる写真があってさー 5320