【折れた翼 浅い壁】Part2あらすじ
烏野高校入った
バレー部気になって覗きに来た
マネと勘違いされてたのでリベロの頭上を飛び越えて逃げてきた。
その日の家の中。俺は、ベットで死にかけていた。
『なんでバレー部の目の前で軽々とリベロの頭上を飛び越えて逃げてきたんだ俺…!!
バレーには高さが命。もしマネ断って「俺、男です」なんて言ったら次は入部地獄だ…』
うぁぁぁっ、と一人魘されているように叫んでいた俺。
グッバイ平穏、初め…いや、お久しぶりです慌ただしい日々…。
夕飯の時間。
俺は母に相談することを決めた。
母はシングルマザーで、今まで女手ひとつで育ててくれた人。
『…お母さん、もしかしたら俺。…バレーボールに関わるかもしれない』
「…!」
呆気にとられている母。
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