フランチェスカとイライジャ【HO射手座フランチェスカとの関係】
マフィアの女幹部であるフランチェスカ。大切な部下が抗争で致命傷を負ってしまった際に博打をしながら放浪していたイライジャが彼女に声をかける。
「ソイツ、あと持って2時間弱だぜ。何とかしてやらないこともねぇけど、どうする?オネーサン」
「治してやれるなら……頼む。金ならある、ワタシの大切な部下なんだ」
フランチェスカの返答を聞き治療にあたったイライジャ。部下は一命を取り留めた。
「感謝する…さぁ、いくら欲しいんだ?」
「……やっぱいいわ。別に金なんてあり過ぎても困るだけだ。今日生きる分さえあれば十分。代わりにさ、俺を雇わねぇ?丁度仕事探してんだよ」
「借りはきっちり返すのがワタシの主義だ。良いだろう、ただし…我々を一度知ってしまったら足を洗うことは出来ないぞ。お互い仕事に口出しは無用という条件にはなるが、お前はどうする?」
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