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    EXiwa_to_mushi

    @EXiwa_to_mushi

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    EXiwa_to_mushi

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    完結させるモチベが死んでいるので後半のあらすじだけでものせておきます。描きたいシーンのみちょくちょく描く可能性はありますがきちんとマンガにして描く未来は見えない。日本語が下手なので読みにくいです、ごめんなさい。好きに噛み砕いて三次するなりしてください。

    楽地バンカラ編のあらすじタオルくん事件から一年後。
    『バンカラ地方で新種の鮭発見、さらなる金イクラの獲得が見込めるためバンカラ地方に新たな拠点を設ける予定。』
    バンカラに転勤しても良いタコの募集。バンカラへ行くことにするモブ。
    別れ際のゾネスちゃん「いつか本当に信用できる子に出会えたらいいねえ」



    バンカラのバイターに混じって仕事をするモブくん。
    組んだコーンロウのイカが「今日はカンストを目指している」と真剣。このイカがまあ強かった。
    イカの友人であろうリーゼントタコも強かった。(もう一人のノラは有象無象)
    無事にアラマキでの初カンストを達成したイカは大喜び。
    「君のお陰で初カンストを達成できた、ありがとう」と言うが、モブの有無に関係無くいずれはカンストしていただろう。
    「腕が立つイカタコだけを集めたチームを結成予定、君も入ってくれないか」
    とモブを誘うイカ。モブ、差し出された右手を一瞥し、断る。



    [ヤニカスがクマストを壊した日]
    モブ、ブロックされまくってるという問題児のいるチームに人数合わせでjoin。
    そのチームには見覚えのあるモヒカンタコが。ハチか!?と一瞬驚くも人相が全く違った。こんな目つきの悪いタコじゃない。

    「髪型変えない?」とモヒカンタコに聞くモブ、困惑するモヒカンタコ。



    問題児ばかりのチームに固定で入ることになってしまったモブくん。虚無だったモブくんに感情が湧き出てくるくらいヤバい。
    ちょっとだけ感情豊かに戻るもチームメイトとの関わりは引き続きお断りである。



    [サモシ後半]
    エナドリ中毒のイカがいい加減やばいのでさっさとカンストしたいのだが、なぜかカンストできないこのチーム。
    なぜなのかと味方の動向をチェックするとヤニカスタコが故意に手を抜いてWAVE失敗させてるっぽい。嘘だろ。
    スクエア時代のバイトならまだしも、新種の鮭登場により難易度が格段に上がった現在のバイトで役立たずのイカとやる気のないタコを引き連れてキャリーするのはさすがのモブでも無理である。きっとこのままカンスト出来ないであろうエナドリのイカを哀れに思う。


    虚無時のモブくんなら気付いたところで何もしないのだが、持たざるチームに少しずつ絆されてしまった現在のモブは、つい、どうにかしようとしてしまった。
    終わりの始まり。



    エナドリ中毒のイカもヤニカスのタコもバイトに来なくなった。
    役立たずのイカとも解散した。
    虚無の日々に戻った。
    更に数年経った。
    アルコールが切れると手が震えるようになった。
    バイト中もこっそり酒を飲むようになった。



    もういいんじゃないかと思い始めるモブ。
    地下、戻ろうよ、て。
    脱走兵、戻ったらどうなるかわからんけどこんだけ期間あいてたらさ、多分大丈夫じゃないかな。大丈夫じゃなくても良いんじゃないかな、死ぬだけだし。(思考が壊れている)



    電車に乗りハイカラスクエアへ。

    初めて夕日を見たあの場所に立つモブ。目の前には見知らぬタコ。地下から出てきたばかりのタコのように見える。
    話しかけようと口を開くも、自分のものではない別の声が後ろから。
    「出てきたばかりのタコですか」

    振り返ると見覚えのある、モヒカンヘアで意志の強そうな目をしたタコ、ハチである。
    ハチもモブに気付き心底驚いた表情を見せる。
    なぜここに居るのか、とモブ。


    ▼ハチがいる理由
    地下タコの境遇を知ったハチは、地下タコが安心して地上生活を送れる環境を整えようと知り合いのイカ(ヒメ)に協力してもらいながら行動し続けている。
    今はハチのいう組合で寄宿舎付きのまともな職を紹介してもらえるようになったとか。地下から出てきたタコは劣悪企業に捕まる前に速やかに組合の方で回収、斡旋。
    ちなみに地下タコの境遇を知る切っ掛けになったのはモブである。いろいろと大変、と言うモブの話しを聞いて具体的にどう大変なのか気になって調べた。
    ▲理由終わり


    ハァ…????と固まるモブ。
    「そんな事してるなら、何でもっとはやく」
    助けてくれなかったんだ、と理不尽に怒りをぶつけようとするモブ。
    「ずっと気にかけて探していたがどうしても見つけられなかった」
    とハチ。

    ふと、何度か町中でハチを見かけていたことを思い出す。あの時のハチがモブを探していたのだとしたら、ハチ(という救い)から逃げていたのはモブということになるのだ。(おまけにバンカラ行っちゃったし)

    この数年は何だったんだろう。
    モブ、絶句のあまり笑いすら込み上げる。
    久しぶりに聞いた自分の笑い声は乾ききっていた。



    BAD END



    ■まとめ
    モブが自発的に取った行動は大体良くない方向へ行くようになっています。呪い?

    ・地上に出たこと
    ・貯金始めたこと
    ・ハチを全力で避けたこと
    ・ヤニカスに進言してチーム崩壊にトドメを刺したこと
    ・もう戻るか…と地下に戻ろうとしたこと


    ■補足(何か浮かんだらしれっと増やす)
    ・モブがハチの手を取ったのか取らなかったのかはどちらでも良いと思います。ここで完全に心が折れちゃうのは確かであり、バッドエンドにかわりないので。
    ・モブがずっと求めてた救いも『本当に信用できる子』もハチがそれにあたります。のでよりによって何でこのタコなんだ…!と、複雑極まった感情で壊れます。

    ・コーンロウのイカ(同期くん)が差し出した右手はタオルくんの差し出した右手を想起させてます。
    ・ただでさえ髪型で好ましくなかったヤニカスの好感度は「友人を騙しているタコ」という点で更に下がった。本来モブが嫌うべきはヤニカスを陥れたエナドリなのだが、そんなこと知らんのでヤニカスの好感度のが低い。事実知ったらどうなるのやら。
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