カルキとFateとどうでもいいメモ映画見る前に、FGOのインド人好きな人は見るといいよみたいなツイートを見たので、なんか色々メモ

Fate並み視点で気になったとこ
•シャンバラ
•クリシュナ
•攻撃エフェクトの色味

シャンバラについて
シャンバラ（wiki並）
仏教→カルキ王がカースト制度を統一するよ
ヒンドゥー→カルキ王がカースト制度を立て直すよ
映画のシャンバラの扱い
•反乱軍のアジト（反カースト？）
•雨降って喜んだのは暑いインドっぽい描写な気がする
•カルキが世界を救うっぽいけどどう救うかは未知→コンプレックスを階級と捉えると差別をなくすのが正義っぽく見えるけど…→パンフレットにわざわざ、現代ではカウラヴァは身分の差と戦った見方もあるって書いてあったが…

花怜　鬼と桃源　更新9/22夜→9/23夜　むかしむかし、海の向こうへ思い馳せる少年がいた。

　育った村から少し歩き、家々の屋根が見えなくなるところまで行くと、潮のにおいがする。徐々に低くなる土地を川に沿っていけば、そこには海が広がっているのだ。
　今日は曇り空だが、晴れていれば海が見えた瞬間には陽の光が反射して、この世のものとは思えない景色が広がる。これが林に囲まれ、静かに寂れた村の近くにあるものだから、尚更別世界だ。
　見えてきた海は雲を通した薄い陽の光を反射してた。平坦な林道は姿を変え、一本道の先にあるごつごつと角ばった岩場を彼は身軽に抜けていく。
　そうして屈めば海に触れられる距離まで行くと、少年……謝憐は潮風に目を閉じた。天気は良くないが、風は凪いでいる。平凡な一日だ。