好感度と壁打ち・好感度5
本家栄為の自己評価
・好感度4
湖水みかがみ(隣人)
菱ヶ岳神内(お絵描き師弟)
小垣啓椎(お絵描き仲間)
・好感度3
浅生永遠(天才マウント組)
Nico
鶯谷希世子(鑑賞者と先生)
ピエン・P・ピエランジェロ(天才コンビ)
相部輝々(年齢逆転擬似兄弟)
・好感度2
(栄為の記憶にある院長)
栄小路
船宮雪也
星海空
群青帳
稲梨晴雄
小山内アンジュ
アイビー
久寝飛香
・好感度1.5
相川飛彩(ラノベ組)
イヴァン(真贋犬猿)
・好感度1
モノトロス

関係(交流途中含む)詳細

・好感度4(無自覚だが信用している)
湖水みかがみ(隣人)
　キサマよりもみかがみ呼びが多い。
　唯一いつ指が変形して絵が描けるかわからないという不安を話した相手。湖水くん側からも咳が辛くてどうしようもない時があると聞き、お互い不安を抱えたアーティストとして似た物同士だと考えている。
　相手のやっていることはよくわからないがすごいんだろうなと敬意を払って、背中向き合って互いの作業を行なっているような関係。
　集中している時に呼びかけられても、ぼやきながらしっかり応じたりもする。

菱ヶ岳神内(お絵描き師弟)
　キサマより神内呼びが多い。
　差し出される食べ物にに当初は警戒していたが、絵のやり取りを通して普通に持ってきたら食べるようになっている。
　絵しりとりがキッカケに、絵を気づいたら教えることになっていた人。
　栄為は相変わらず素直じゃない口調で教授するが、先生として色々教えることが斬新で、自分の絵の振り返りもでき、絶対に言わないが楽しんでいる。だが笑う回数は増えるのでバレているかもしれない。
　神内のことは老人と認識して話しているわけではない。弟子や生徒を見る目線で見ている。

小垣啓椎(お絵描き仲間)
キサマより啓椎呼びが多い。
　絵の描きあいを通し、描き方をなんだかんだ教えたり、小垣くんの持っている絵の強みを盗もうとするなど、互いに刺激し合いながらも一方的にライバル視している。
　しかし共に絵を描く仲間意識は無自覚にあり、事前に伝えてさえくれれば部屋にあげたり持ってきたお菓子を一緒に食べたりもする。
　仲良いのって言われたら「啓椎に絵の技術で負けたくないだけだ」と言う。ツンデレかもしれない。

・好感度3(悪いやつではないと見なす)
浅生永遠(天才マウント組)
　永遠呼びとキサマ呼びが同じぐらい。
　互いにインスピレーションを受けたりしながら天才マウントを取り合う仲。
　いわゆる似た物同士だと考えているが、別にそれ以上深入りすることもない。

Nico
　ニコ呼びとキサマ呼びが同じぐらい。
　よく不機嫌になりがちな栄為を笑わせようとしているため、その行動の動機があまり理解できず、そばに来ると調子が狂いがち。
　ただ、実際に笑うと本当に嬉しそうにするため、本当に誰かを笑わせたいと考えていることに関しては信用している。
　パントマイムの才能を活かしてずっと動きを止める事も可能なことから、いいスケッチ相手として見ている節はある。
　パントマイムを観察して、翻訳することができる。しかし淡々とした翻訳になり、あまりにもNico君が慌てていたり、今まで見たことのない動きをすると通訳ができなる。「ええい！何だその動きは！何を伝えたいんだ！！」と逆ギレするかもしれない。

鶯谷希世子(鑑賞者と先生)
　希世子呼びとキサマ呼びが同じぐらい。
　先生と称されることについてだいぶ嬉しく感じている。
　自分の油彩絵を触って楽しむ様子を見て、このような楽しみ方をする絵を作るのも悪くないかもしれないと考えている。
　感想を伝えられたりと良い鑑賞者と考えこそするが、感想を書いた手紙を渡されることは、過去は手紙などで間接的に両親から指示を出されたりしていたため、少しだけそれを警戒している。
　好意で飲み物を用意してくれることもあり、しっかりそれは飲ませてもらう。

ピエン・P・ピエランジェロ(天才コンビ)
　ピエン呼びとキサマ呼びが同じぐらい。
　才能はよくわからないが、欠損した四肢で器用に動く様子に、栄為にしては珍しく素直に敬意を抱いており、その動きなどをスケッチしている。
　信用がないから近づかないのではなく敬意を持っているためにあまり近づかない。しかし発言は自分中心のものなのは変わらない。

相部輝々(年齢逆転擬似兄弟)
　輝々呼びとキサマ呼びが同じぐらい。
　絵について色々質問してくるのに対してわかりやすく説明したりしている。完成したら欲しいと言われて拒んだことはあるが、子犬ように見つめられると拒みきれず妥協として自分の目届く場所であるなら貸すこともある。
　振り回されがちだが、良い鑑賞者と認識されているため、放っておけない印象である。

・好感度2(よくわからない)
(栄為の記憶にある院長)
　院長と呼ぶ。
　出会った頃なら、両親という大人に騙されたりした結果この立ち位置にあることから、自分の立ち位置の理解者であると言われても最初は警戒していたためこの好感度である。
　多分1年間一緒に過ごしたら好感度が5、本人の口から信頼している発言をするまで行ってたのではとも考えている。

栄小路
　どちらかと言うと小路よりキサマ呼びの方が多い。
　絵関連でマウントを取る。互いの技術は認め合うところはあるが、お互い素直じゃないためすれ違いがちである。

船宮雪也
　どちらかと言うと雪也よりキサマ呼びの方が多い。
　絵関連でマウントを取り、泣かせる。船宮くんはみんな違ってみんないいだろうと主張はするが、栄為は誰よりも絵に関して1番を目指すためその考えが理解できない。
　そのようにして泣かせると、「ボクが悪い奴になっているだろう泣くな！」と怒る。どっからどう見ても栄為が悪い。

・好感度1.5(わからないしすごく苦手だ)
相川飛彩(ラノベ組)
　よっぽどのこと(クロ指名、自他の命の危機など)がない限り飛彩と呼ばずキサマ呼び。
　才能について深掘りしてきたと思ったら、実は善人だったらかっこいいなどと言ってきて何が何だかわからない。
　確かにこの立場は不服極まりない。
　でも何故ボクがヒーローにならなければいけない。キサマはボクを一体どう見たいんだ。悪人か？善人か？そもそもまともにボクを見ているのか？キサマの考えるヒーロー像ではなく。
　絵を描くヒーローとは何だ。ピカソのゲルニカのようにこの閉じ込められた悲劇でも描けばいいのか？……そこまでボクは酔狂ではないし崇高でもない。
　何故ヒーローにならなければいけない。
　……先にボクが、救われる側だろう。

IVAN(真贋犬猿)
　よっぽどのこと(クロ指名、自他の命の危機など)がない限りイヴァンと呼ばずキサマ呼び。
　才能で警戒している。理由は彼は才能を得た実情の情報的証拠が足りないためにこうして監視下という名目の元病棟にいるため、自身の真実を暴けない法側の人間に警戒心や敵愾心を見せるためである。
　更生しようと厚かましく説得してくるのも腹立たしく感じる。
　しかしイヴァン君はここから脱出したら自分について調べると言っていることに少しの期待感を持っているため、この好感度で止まっている。

・好感度1(何があっても信用できない)
モノトロス
　生きたいのでコロシアイを行うと宣言し、実際に見せしめを行い、全員の不安を煽り立てたことに警戒している。


壁打ち
・隣の部屋で星空ちゃんが苦しそうに咳をしている場合、絵を描いていないときはイライラする程度で特に突撃にはいかない。
しかし絵に集中したい時は「ええいうるさい！」と勝手に入ってくる可能性もある。
左側の手足はその時押さえようとするが、栄為自体が体をうまく扱えないのとひょろひょろなのもあり負ける可能性が高い。

・オシオキ後、イヴァン君は朝食は絶対食べさせる動きをするようだが部屋を出たがらない。「後で自分が準備して食べる」「誰かが作ったものは食いたくない」「コロシアイの前例が出た以上、ボクを殺そうとする奴がいるに違いない。ボクは死にたくないから出ない」
と色々言って出るのを拒否する。無理やり引っ張る、もしくは部屋にいたら逆に狙われるんじゃないかなどと言われたら出る。

・調査中の神内くんに対して、普段の老人のように振る舞うのに比べ、とても冷静に調査を行なっていることがやや意外に思っている。


対人評価変化
浅生永遠(天才マウント組) 好感度2
　他人は何を考えているかわかったものじゃない。ある程度距離を置いておいて正解だった。
　他人はやはり信じられない、改めて気付かされた。
　彼女の計画通りだったらボクも狙われていたのかもしれない。それは嫌だ。ボクはまだ死にたくない。

菱ヶ岳神内(お絵描き師弟)好感度4
　なんか最近調子乗ってるな……。いいか、やるかどうかはボク次第だからな。何でもかんでもやるとは思うんじゃないぞ！
　いちいちボクの考えを勝手に言語化して、迷惑かけたいのかどうなのか。どちらにせよ大きなお世話だ。
　……なんだかその言葉があながち間違っていないって言うのも腹立たしい。
　だが先に証拠を発見できたのは痛快だった。裁判中の神内は妙に聡いからな。…気になるが、あまり干渉する気はない。

その他壁打ち
・永遠ちゃんの一件からやたらと他人を信じる好感度3以上の人に対しに対して「永遠のやった事件をもう忘れたのか？」「いつもひっそりと何かを企てている奴が居るかもしれないのを忘れるな」と忠告(本人は嫌味のつもり)する。

・栄為がこっそり作成している彼の真作としての絵について。
　クラスメイトを表した抽象画を作成している。
　作成の経緯は、栄為は自分が描いたことを証明するために奇病棟の子の顔や身体表現を中心とした具象画を描こうとした。
　しかし習作を作成している途中、「これは奴らの写真を見ただけの奴らでも描けてしまうのでは」と考えることになる。
　そこで今まで得意分野としていた具象画で描くことを諦め、「病棟生活で見てきた奇病棟の子達の動きや姿だけではなく内面まで描写する」ことに決めた。
　一度見ただけだと栄為の普段書いている具象画と全く異なるので、彼の作成した新しい贋作か？と思われる可能性は否めない。
　しかしスケッチブックの中の習作などを発見したり、知識のある人が見れば彼の作品だということはすぐにわかるような作品。
　他人に対する偏見まみれの栄為は当然この作成に苦労しており、それがこの作品の完成を遅らせる大きな要因になっている。(もちろんコロシアイが進行すればモチーフ元が居なくなってしまうので尚更完成は難しくなる)。
　おそらく彼の死亡時には完成している可能性は低いのではないかと考える。

　もしよければこの未完の作品が遺品として誰かに発見されればいいなと……思ってます…。

対人評価変化
湖水みかがみ
　あいつらと手を組んでいたのか？ボクが死んでも見過ごして慢心していたのか。ボクを犠牲にして生きる道を探すつもりだったのか？ずっとボク達の仲間の振りをしていたのか？ボクが邪魔だったら排除するつもりだったのか？
　ボクを、騙していたのか？
　許さない。そうだったらキサマを許さない。信用していたのに騙すだなんてもう二度と嫌だったのに。キサマはやった。許さない。

　……でも、生きていたいのは理解できる。
　キサマのパソコンの中の言葉は、偽りなくキサマを写すように見えた。
　ボクはキサマに向き合うつもりはない。ただ、背を向け合うなら理解してやる。みかがみ。

菱ヶ岳神内
　ボクをずっと殺す気だったのか？あの普段のキサマの顔は嘘だったのか？ボクはまた他人に良いように扱われていたのか？
　だったら許さない。キサマがどうであれボクは好き好んでこの位置に居たわけでもない。何も知らないのにボクを断ずるな。
　キサマと過ごす時間が不快じゃ無いと感じさせた事も許さない。ボクは好き好んで他人に触れ合うわけじゃない、ボクの楽しいという気持ちを弄んだ事を許さない。

　─だが。信じるぞ。あの看守の言葉を。
　今までのキサマの行為は全て嘘はないと。
　……信じさせてくれ。神内。


・好感度4の子が2人とんでもない隠し事を抱えていてそして死んでしまったので、「やはり他人を信じない方がいいのだろうか」と考え詰めるようになって、他人との交流を遠ざけます。

・啓椎くんに対して「啓椎。キサマもあるのか。ボクを害そうとする隠し事があるのか」と淡々と聞き、明瞭な答えが得られなかったら「いや。いい。人はどうあがいても隠し事だらけだ。今まで死んだ奴らも、ボクも」と呟いて距離を取ります。
　こうたずねるのは不安感と微かばかりの信じたいという感情が理由で、淡々とは言いますが少しばかり怯えのような感情は含んでいます。

・無いと信じたいですが、もしも4章で啓椎くんが死んでしまう(シロクロその他関係なく)があった場合、死体発見後の放心後、クロならオシオキ終了後「どうしてボクばっかり、こんな目に！」と叫びます。彼の信じたかった人が悉く居なくなるのが流石に堪えるようです。

・みかがみくんの部屋や神内くんの部屋にこっそりと行きたいです。
　その部屋のスケッチとかもしているかもしれません。
　部屋の物を勝手にもっていくようなことはしません。栄為が自分の絵が自分の物だと思うように、他人の物は他人の物だと思い、自分の物を無許可で取られることは嫌いなので他人のものも同じように取ることはしません。
「神内のスケッチブック？……要らん。ボクは教えただけだ。それは神内の絵でボクのものじゃない。他人の絵を無許可で取る趣味はない」

・でも他人の部屋に入っている時に誰かがきた場合、もしくは入ったらすでに他人がいた場合その場を去ろうとします。他人に対して距離を取ろうとするので。ただし遅いのですぐ捕まります。