・ダイアナの行動原理
自分に対し、やってほしい、話してほしい、見せてほしいと言われたことに対して、よっぽど無茶であったり、死んでしまう恐れがある以外ならやる。
その行動原理は相手の期待に応えたい気持ちではなく「できるからやる」だけである。
組織についての話も、銃の操作を見せることについても上記の理由であり、別に組織の恨みも自分の才能に対しての誇りもあるわけでもない。ただ言えるし出来るだけ。
そのため、才能に誇りを持つ人、趣味を楽しむ人を羨ましいと感じる。
・他人からの評価について
かっこいい、恐怖対象、老人、枯れている、ババアという、女の子らしい評価から離れたり、否定的な評価は、その通りであると受け止める。
ダイアナ自身、自分の行動の末路の評価がそれであると考えているため不快感を一切感じない。そして嬉しさも感じない。
逆に、美しい、可愛らしい、若々しい、のような評価は、自分が考えている自分の評価とは正反対であり、受け止めきれずに疑うような素振りを見せる。
素晴らしい才能という評価に対しては、ダイアナ自身は素晴らしくはないと考えるが、需要がある人がいる事を理解しているため、客観的に見て受け止めている。
・世話をよく焼くもの
食事についてと才能関連で無理はしていないかという質問は世話を焼いている子に対してよくしがちである。
食事はスラム時代明日の食事が取れるか不安であったこそ言い、才能関連の無理は自分のようにただただその才能の通りに行動していないか不安になっているので言う。
好感度
基本的には2、数字が大きいほど好感度は高い
5:大切にすべき相手
4:一緒にいると楽しい
3:何かしら心が動いている
2:関心がない
1:嫌い
鏑城 新名(同士)
好感度:5
最初は自分が殺しを教えた男とかなり重ね合わせてしまっていたが、冷静に自分がなにに悔やんでいるかを分析して考えを伝えてくれたことに対して、芯が強く寛大な人だと敬意を感じている。
どうしても重ねて見る癖は治らないので、相手に許可をもらって世話を焼かせてもらっている。
男であると打ち明けてもらったが、特に態度も変化させるつもりはない。
相手に敬意を持ちつつ、理解し合える仲間として認識している。
新名が男であるという情報は、自分がその情報を吐かないと死ぬような状況でなければ絶対に他言はしない。
言ったら新名の方に殺されるだろうと思っている。
二階堂 瑞稀(ワイルド友達)
好感度:4
やや若い見た目のため、タバコもどきを作ったりと世話を焼いてしまう人。
好きなものにはとことん正直な人だと感じている。
殺しの技術として培った銃の使い方、白兵戦を実演ではなくとも楽しんでいる様子が、新鮮に感じている。
休み時間などでコーヒーを飲み交わしながら世間話をしたりする。
この学校の目的に対する考え方が同じなのが喜ばしく感じており、彼女の憂さ晴らしには死にかけない程度に付き合うつもりではいる。
笛吹 クラリネ(凹凸じじばば)
好感度:3.5
自分を美しいレディとして扱う態度には常日頃調子を狂わされているが、悪い人間ではないのだなとは考えている。
紳士らしい割には抜けているところがあるのを愉快に感じており、度々そこを揶揄ったり、紳士されて調子狂わされたりしている。
出会いなどを経験すれば人生が華やかになるというが、自分の人生を終わったものとして捉えているダイアナには理解ができない。
正反対の人間であると割り切っている。
百野井 千里(擬似母娘)
好感度:3.5
自称高校生であることから世話を焼いてしまう人。
素直で可愛らしい人物だと感じている。
掃除や勉強が上手くできないので、掃除のアドバイスをもらったり、席が自由に選べる授業なら近くに来て勉強の相談をしたり、休み時間でおかしを一緒に食べたりもする。
絲衣 ヒナナ(擬似孫婆)
好感度:3
姿こそ大人びているが子どものような態度が多く、高校生に年齢が近いわけではないが、授業中の行動などを諌めたりと、世話を焼かずにはいられない人物。
色々と無知であることに対し、変わった子だなと内心は思っている。
やや危ういところもあるので、どうしても目が離せない人物である。
倉持 美貴(敬愛組)
好感度:3
ブラックジョークが、『自虐』であると指摘してきたして青年であり、鋭いなと感じている。
ジビエ、山菜料理関連の会話を通すにつれこちらを敬うようになっていたが、生意気なところはまだあるため、そこまで調子を狂わされていない。
凸守 綴
好感度:3
若めの見た目であることから世話を焼いてしまいがちな人。特に食事に対して世話を焼く。
相手は嫌がっているのでその姿はさながら反抗期の孫と世話を焼くババアである。
機械技師の才能に没頭している姿をよく見る事から、才能に誇りがあるのだろうと考え、羨ましく感じている。
天豪 麻衣子
好感度:3
好きなことに対して正直な人であると感じている。バイクをとても愛好していることに対し、とても羨ましいと感じている。
スナイパー関連の質問をされた際は箒などを用いて模擬演習をしたりしている。
白黄 青(組織師弟)
好感度:2.5
高校生に近い年齢というのもあり、世話を焼いていたり、組織について様々な質問を聞かれたりしたが、
自分の才能が素晴らしいものと見ていることや、脱獄すればよかったのに…。などと言われ、組織の人物と会話しているような緊張感があると感じている。
高校生を若い以外取り柄がないなどと言ったり、美しいとも言われ、調子がやや狂わされている。
世話は焼き、彼女のことを案じているが、やや警戒している。
・新クラについて
へぇぇ〜面白い組み合わせだ。と思っている。
最初聞いた時2人の性格や生い立ちの違いで本当なのか疑っていたが、クラリネと新名が互いに愛し合って入り様子を見て安心した。
面白い組み合わせだと考えているため、クラリネにはちょっかいをかけ、新名は恋バナを聞き出そうとする。
新名の本当の性別についても共有しているようで、安心している。
もしもこの2人の関係が拗れたら間にスッと入って取り持とうとする世話焼きを発揮する。
ありえないと思いたいが、新名がクラリネを殺した場合、とても困惑し、クラリネが新名を殺した場合詰め寄って責め立てる。
・二階堂瑞稀
裏の一部を知ったが好感度に変動はなし。
強姦被害者であることに対してやや驚いたが、メンズライクな姿勢はそれに影響しているのだろうと推測し、深入りはしない。
ダイアナ自身も恋愛の定義がよくわからず、自分には関係ないものと遠ざけているため、実は少し安心している。
好きなことが2つできないという言葉には引っかかるが、相変わらず憂さ晴らしには付き合うつもりでいる。