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    八重桜Sho

    FF14のヒカ♂ウリの落書きを書き散らすとこ。

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    八重桜Sho

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    自分の心を救う為に、ギャグ時空の小話を書いた。黄金クリア後ネタバレ有り。ヒカ♂ウリ気味。

    サ「無事、騒ぎが終息して良かったな。しかも、この祭りの活気付きよう…襲撃の後だっていうのに、頼もしい限りだ。」
    ウ「えぇ、この国は大成するでしょう。かの武王と理王がいて、善良な民達が共に力を尽くすのですから…。」

    \ブロロロロロロロロロ…/

    サ「ん?!なんだありゃ…!」
    ウ「あれは…。」

    (レイダー装備で改造フェンリルに乗ったヒカセンが道を走ってくる)

    (ウリエンジェの前に停まると、凄まじい勢いでバナナの葉でウリエンジェを簀巻きにしてバイクに載せて走り出す)

    \ブロロロロロロロロロ…/

    サ「おいおいおいおい!!どこ行くんだお前らーッ!!!」

    (シャーローニ荒野を走るバイク)
    ウ「あの…どちらに向かうのですか。」
    光「さてな…風の向くまま、気の向くまま…。サボテンダーの針が指し示す荒野の向こう、だろうな…。」
    ウ「レベル100IDはご勘弁を…。」

    ウ「カルヴィンさん…いつも心優しい貴方が無法者(レイダー)の格好で誘拐なぞ。何かあったに違いありません…。非行に走る前に、私にその心の内を打ち明けていただけませんか…?」
    光「君とトラル大陸を冒険したかったーーーーーーー!!!!」(急ブレーキ&号泣)
    ウ「素直なお方ですね…。」(荒野に投げ出される)

    光「君がサンクレッドとばかり旅してるから…僕はもう、無法者(レイダー)になって君を奪い取るしかないって思って…!」
    ウ「そんなに思い詰めていたのですか…。」
    光「君を縄で縛ってワイルドランドチョコボで引っ張りまわす方がより無法者(カウボーイ)だったかな…?丁度良いミラプリが無かったから…。」
    ウ「それは引き回しの刑と言います。」

    光「ずるいよぉ…物見遊山なら僕も一緒に連れてってよぉ…!君と一緒なら、二人きりじゃなくても構わない…!サンクレッドがいてもコーナがいても全然構わないのに…!」
    サ「ぜぇ…はぁ…そんな理由か…。」(追いついた。)
    ウ「奇しくも、貴方とは別陣営となってしまいましたので…。その後もなにかとお忙しそうだったので我等は合流せず旅を続けたまで…他意はございません…。」
    光「忙しくなんかないよ…ラマチはすでに僕がいなくても立派だもの…。僕は君と知らない土地を旅したかった!世界を救う僕との共闘が霞んで懐かしくなるぐらい濃密な旅がしたかったー!!!」
    ウ「何気なく発した言葉が人の心を刺し貫いている…。」

    ウ「申し訳ありません。貴方の気持ちに気付かず…。しかし…そんなにも貴方が私と旅に出たかったとは…光栄ですね…。もっと早く言ってくだされば良かったのに…。」
    サ「そうだ。ちゃんとそう言えばよかっただろ。元々あてもない放浪旅だ…旅の道連れが一人増えようが、俺は構わないぜ。」
    光「え…そ…そうだったの…?僕、もう不倫旅行で置いてかれた旦那の気持ちにならなくていいの…?」
    ウ「そんな風に思っていたんですか?」
    サ「認知の歪みって怖いな…。」
    光「ウリエンジェが下着の色を白に変えたのだって、ゲヘヘ!俺のイメージ色に染めてやるぜ!ってサンクレッドが履かせたに違いないって…。」
    ウ「いつ私の下着の色を新旧共にご存知になったので?」
    サ「お前の中の俺のイメージどうなってんだよ!」
    光「間男…。」
    サ「世界を一緒に救った仲間だろうが!!」
    光「新生での印象が良くない…。」ウーン

    ウ「下着の色は自分の意志で決めておりますのでご心配なく…。兎に角、貴方が私達との旅をお望みになるなら、今日からでも共に行きましょう…。」
    サ「まだ俺たちが見てない地域にも、きっとお前はすでに行ったんだろ?その時の話をしながら、案内してくれよ。色んな事に首を突っ込むお前の話だ…退屈しないだろうな。」
    光「二人とも……うん、嬉しいよ…!今日から三人…一緒に旅に出ようね…!」

    (運転席にヒカセン、助手席にサンクレッド、後部座席に簀巻きにされたウリエンジェを載せて、レガリアが走り出す)
    光「早速だけど…和平の証としてシャブルク・ピピルを一緒に食べない?イクブラーシャでバナナの葉取ってきても良い?それとも、僕達だけの最強のタコス作る?どこから作る?皮から?まだ風脈取ってないエリアある?イヒーハナ祭で神輿を担ぎたいんだけど君達もどう?」
    サ「待て待て待て。やりたい事を精査しろ。」
    ウ「ふふふ…楽しい旅になりそうですね…。ところで、このバナナの葉の拘束を解いていただけませんか?」
    光「ううん、ダメ。」
    ウ「え?」

    \ブロロロロロロロロロ…/
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    あかぎ(利便事屋のすがた)

    DONEポイピクの文字投稿テストがてらに以前ここに上げた初詣絵にまつわるSSを書いてみました。今回はメイちゃんの個別√ですが、他の3人の√も順次書いていくので首を長くしてお待ち下さい。
    そういえばこういうSSを書くのはかなり久々ですが、ちょっとでも初詣デート気分を味わって頂ければ幸いです。
    「これがこっちの世界で言う所の初詣‥。騒がしいけど皆、新たな気持ちで満ち溢れているな‥」
     普段は静寂に包まれている神社も今日は一年最初の大イベント‥初詣という事もあり、この1年の祈願のついでに神様に新年の挨拶をしに来た幾多の参拝客とその人達の財布をどうにかして緩めようと画策する屋台の喧騒で賑わっている。
     そして隣には緑がかった長髪とビスクドールばりに凛々しく整った顔つきの女性‥メイがこの喧騒に驚きながらも興味深そうに周囲を見回している。
     ちなみに今日の彼女はこの場にふさわしく、愛機ウォドムポッドを思わせるシャープな柄の振袖に身を包んでいる。両肩に羽織っている椿のワンポイントがあしらわれたストールはきっとこの振袖を見立てたであろう彼女の後見人とマギーの気遣いからだろう。そればかりかこの世界ではモビルドールと言われる15cm位の女性型フィギュアなのにどういうわけか、今日はGBN内ではおなじみのリアル体型なのも新年だからこそ成せる一時の神の奇跡なのかもしれない。
     そうこうしている内に二人は本来の目的でもあるお参りもつつがなく終え、まったりと屋台巡りを楽しんでいた。食べ物系、遊び系、買 1223

    たまの

    SPOILERなんかエロいことをしないと出られない部屋胸ぐらを掴まれ、押し倒された。
     ……ええと、二十センチ以上も身長の低い、女の子から。
     強引に唇を重ねてくる。勢いまかせなので、思い切り前歯がぶつかり合う。色気もへったくれもない。ちょっと待った、という言葉は口にする前に封じられた。
     ……正直に言います、本気の抵抗はしませんでした。
     だってこの状況、ちょっとオイシイだろ。困る相手ならまだしも。何してくれんのかな、って、好奇心。これも正直に言ってしまうか、シタゴコロ、ってやつだ。
     懸命に貪られて、舌を絡め取られて。いっそ抱き返してしまおうかと頭をよぎったけれど、もう一度歯がぶつかったところではたと我に返った。舌、切れたんじゃないのか、今の。

    「――ちょっと待っ……ちぃストップ!」

     両肩を押さえて制止する。完全に覆いかぶさる状態だった彼女を、下から支えるような体勢。なんだろな、この状況、どう考えてもオイシイんだけどさ。
     腕一本ぶんの距離で引き剥がされた彼女は、まともにこちらを見ることもできない。耳、真っ赤だぞ。

    「そんながむしゃらにならなくても……」
    「でもっ、だって、こうしないと出られないって、この部屋……」
    「たしかに 1223