dattara_iina_5
PAST2023/12/17発行「ただいまとおかえりなさい」#03再録全6話少しづつ上げていきます
※期間限定そのうち消します
絵柄が古くて恥ずかしい......薄目で見てね...... 5
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PAST2部後、ネロがフィガロを殺す作戦について悶々と考えるお話。とにかく重い。ネファネ風味。友情出演:ファウスト、リケ、ミチル
ささやかな幸せ「少し飲みすぎてしまったな。そろそろお開きにしようか」
「そうだな……先生、新作の試食手伝ってくれてありがとな。助かったよ」
「ふふ、どういたしまして。今回も美味しかったよ」
最近、ファウストとの晩酌が日課になっている。今日は新しいレシピを考えたため、酒を飲むついでに味見をしてもらった。彼と過ごす時間は、穏やかでとても心地が良い。お互い長い間1人で暮らしていたこともあって、気が合うのだろう。
ファウストが去ってから、とたんに静まり返った自室。ネロは食器を洗いながら思考を巡らせた。
フィガロを殺すからお前も協力しろ。ブラッドリーにそのようなことを言われた。もちろんネロは了承した。裏切った罪を償える最後の機会だと思ったから。……悔いを残すことなく、死ねると思ったから。
1714「そうだな……先生、新作の試食手伝ってくれてありがとな。助かったよ」
「ふふ、どういたしまして。今回も美味しかったよ」
最近、ファウストとの晩酌が日課になっている。今日は新しいレシピを考えたため、酒を飲むついでに味見をしてもらった。彼と過ごす時間は、穏やかでとても心地が良い。お互い長い間1人で暮らしていたこともあって、気が合うのだろう。
ファウストが去ってから、とたんに静まり返った自室。ネロは食器を洗いながら思考を巡らせた。
フィガロを殺すからお前も協力しろ。ブラッドリーにそのようなことを言われた。もちろんネロは了承した。裏切った罪を償える最後の機会だと思ったから。……悔いを残すことなく、死ねると思ったから。
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PASTキスの日に書いたお話。盗賊団時代捏造してます。(友情出演:クロエ)ファーストキス 魔法使い達が朝食を食べ終わって、各々の部屋に戻り始めた頃。片付けをするネロに話しかけたのはクロエだった。
「あのね、ネロ、ちょっと聞きたいことがあって…」
社交的な彼にしては珍しく、下を向いてもごもごと言いづらそうにしている。
「どうした?話なら聞くけど」
すると、少し安心したらしい彼がとんでもない一言を放った。
「ネロって、誰かとその…キ、キスしたことある?」
驚いて持っていた皿を落としかけた。
なるほど、そりゃ言いづらそうにするわけだ。
「まあ…これだけ生きてたらなぁ…普通にあるよ」
「あるの!?!?」
大きな菫色の目を輝かせたクロエは、先程までの様子とは打って変わって、勢いよく話し始めた。
「賢者様の世界ではね、初めてのキスは甘酸っぱい味がするって言われてるんだって!」
2658「あのね、ネロ、ちょっと聞きたいことがあって…」
社交的な彼にしては珍しく、下を向いてもごもごと言いづらそうにしている。
「どうした?話なら聞くけど」
すると、少し安心したらしい彼がとんでもない一言を放った。
「ネロって、誰かとその…キ、キスしたことある?」
驚いて持っていた皿を落としかけた。
なるほど、そりゃ言いづらそうにするわけだ。
「まあ…これだけ生きてたらなぁ…普通にあるよ」
「あるの!?!?」
大きな菫色の目を輝かせたクロエは、先程までの様子とは打って変わって、勢いよく話し始めた。
「賢者様の世界ではね、初めてのキスは甘酸っぱい味がするって言われてるんだって!」
エンジェライト
PASTトワプリの私のオリジナルストーリーのイメージ画。魔盗賊によって人魚にされてしまった女性カレリアと、その恋人の元魔盗賊の男クーヘ。人魚を元に戻すには光の勇者の血肉を喰らう必要があると伝承される。 20307_mhyk
PAST2部後、ネロとシノのお話。(2人の間に恋愛感情はないです)筆者がブラネロ脳の人間なので匂わせがあるかもしれません。真夜中の訪客 ドアをノックする音が聞こえる。
「いいぜ、入ってこいよ」
真夜中にネロの部屋を訪れたのはシノだった。
「…」
「どうした、小腹でも空いたのか」
部屋に入っても何も話そうとしないシノに問いかけると、首を横に振った。
「…怪我、治って良かった」
シノはゆっくりネロに近づくと、背中に手を回した。
「怖かった。こんな怪我…二度としないでくれ」
彼らしくない、震えた声が聞こえた。顔は見えないが、今にも泣きそうな表情をしているのだろう。
「お前の自分を卑下する癖はヒースに似ている。どうせ、自分には価値がないとか思っているんだろ」
「お前はお前が思っているよりも、愛されている。ヒースやファウストだって、ネロのことが好きだ。……勿論、オレも」
900「いいぜ、入ってこいよ」
真夜中にネロの部屋を訪れたのはシノだった。
「…」
「どうした、小腹でも空いたのか」
部屋に入っても何も話そうとしないシノに問いかけると、首を横に振った。
「…怪我、治って良かった」
シノはゆっくりネロに近づくと、背中に手を回した。
「怖かった。こんな怪我…二度としないでくれ」
彼らしくない、震えた声が聞こえた。顔は見えないが、今にも泣きそうな表情をしているのだろう。
「お前の自分を卑下する癖はヒースに似ている。どうせ、自分には価値がないとか思っているんだろ」
「お前はお前が思っているよりも、愛されている。ヒースやファウストだって、ネロのことが好きだ。……勿論、オレも」
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PASTブラッドリーが暑さで体調を崩すお話です友情出演:フィガロ
溶ける「はあ……」
あまりの暑さに、思わず漏れるため息。生粋の北の魔法使いであるブラッドリーにとって、中央の国の暑さは地獄だ。
ソファの背もたれに全体重をかけ、手足を投げ出す。ブラッドリーらしからぬ動作だが、誰も見ていないのだから許されるだろう。先程から何だか頭が痛い気がする。それに、身体が燃えるように暑い。まるで、賢者の世界の「サウナ」とやらにいるみたいだ。自室には冷却魔法を施されているはずだが、ほとんど効果を感じられない。
そうだ、ネロに頼めば、何か冷たい食べ物を出してくれるだろう。フィガロに治療されるよりもずっといい。そう思い立ったブラッドリーは、部屋を出るためソファから立ち上がった。
「……っ」
1776あまりの暑さに、思わず漏れるため息。生粋の北の魔法使いであるブラッドリーにとって、中央の国の暑さは地獄だ。
ソファの背もたれに全体重をかけ、手足を投げ出す。ブラッドリーらしからぬ動作だが、誰も見ていないのだから許されるだろう。先程から何だか頭が痛い気がする。それに、身体が燃えるように暑い。まるで、賢者の世界の「サウナ」とやらにいるみたいだ。自室には冷却魔法を施されているはずだが、ほとんど効果を感じられない。
そうだ、ネロに頼めば、何か冷たい食べ物を出してくれるだろう。フィガロに治療されるよりもずっといい。そう思い立ったブラッドリーは、部屋を出るためソファから立ち上がった。
「……っ」
momo
PAST童话故事 西师徒cp向寂寞糖果屋 阳光透过树叶的缝隙,在七彩糖上泛着光泽,屋顶上映出小小彩虹。穿过层层繁茂的大树,在无人到访的森林深处,Rustica正制作着今日份的糖果。
伴着树叶的沙沙声与鸟之歌,Rustica看着滚烫的糖浆滴下。深蓝色的糖浆宛如星空,正在工作台上肆意铺开。Rustica拉起黏糊糊的糖浆,星河就从他的手上流淌下来。如同施展了魔法一般,他在缀满星星的幕布上绘出笑脸图案,在每一颗糖果上都留下明媚的笑容。
一只青鸟落在他的窗口鸣唱,Rustica轻轻抚摸它柔顺的羽毛,青鸟抖动着翅膀。
“早上好,第一次见你呢。可惜这些糖果不能分予你,那么请享用这块吐司吧。”
他撕下一块小吐司拿到青鸟面前,青鸟毫不犹豫吃起来,喙上留下些许面包屑。Rustica用手帕给它擦拭后,心满意足的青鸟啾啾叫了两声表达感谢,然后张开翅膀消失在了森林里。
8847伴着树叶的沙沙声与鸟之歌,Rustica看着滚烫的糖浆滴下。深蓝色的糖浆宛如星空,正在工作台上肆意铺开。Rustica拉起黏糊糊的糖浆,星河就从他的手上流淌下来。如同施展了魔法一般,他在缀满星星的幕布上绘出笑脸图案,在每一颗糖果上都留下明媚的笑容。
一只青鸟落在他的窗口鸣唱,Rustica轻轻抚摸它柔顺的羽毛,青鸟抖动着翅膀。
“早上好,第一次见你呢。可惜这些糖果不能分予你,那么请享用这块吐司吧。”
他撕下一块小吐司拿到青鸟面前,青鸟毫不犹豫吃起来,喙上留下些许面包屑。Rustica用手帕给它擦拭后,心满意足的青鸟啾啾叫了两声表达感谢,然后张开翅膀消失在了森林里。
Nothing_F_
PASTこの作品にはカニバリズム、強姦、認知のゆがみなどの要素が含まれます。怪しい気配を感じたり無理だと感じたら、あなたの心の健康のためにブラウザを閉じてください。
※この作品は、あらゆる犯罪を助長する目的で作られたものではありません。
この作品の中で登場人物が行っていることは犯罪です。
パスワードは私の性癖の中の一つ、「僕と同じじゃないか!」のやつです。 4307
こま村
PAST狛恋。2作。置いておきます。来世ハッピーに生きて〜。
二つ目のマンガは、恋雪は記憶あるけど、狛治は鬼になったことと毒殺された事だけ思い出せません。他は覚えてるけど、っていう。覚えてたら絶対しんどいと思うので🙏 7
あのひと
PASTファイアーエムブレムシャドウズリリース記念(?)今まで犯した推しキャラ達の闇堕ち、異形化まとめ
被害者一覧↓
・リュール♂
・漆黒の騎士/ゼルギウス
・シグルド
・ディミトリ
・クロム
・スズカゼ
・アクア
・シノノメ
・マークス 15
manuki525
PAST5月21日にかいてたやつ今見たらラーヴァ姐さんすぎるかも、まだハマってなかったのに
🦜夢もどき「あぁ、もう無理だ!どぉせ俺なんて、売れない俳優だよう」
店のカウンターで、ホセ・キャリオカはそう愚痴を漏らした。どうやら飲みすぎたのか悪い方向に出来上がっているらしい、人目もはばからずテーブルに突っ伏し、紅潮した頬でグラスを煽り、
「マスター、もう一杯!」
とオーダーする彼だが、その中身が水なことに彼はいつ気がつくだろうか。
「ミスター、そのくらいにしておいた方が良いですよ。明日もお仕事、あるんでしょう?」
見習いだろう、小さな少年がカウンター越しにホセに問う。
「そう、劇場の「スタッフ」としてね」
未練がましく言うホセに、少年はため息をついた。
「それも立派なお仕事です。せっかく南米の方からやってきたっていうのに、こんなことで燻ってる暇無いですよ」
4772店のカウンターで、ホセ・キャリオカはそう愚痴を漏らした。どうやら飲みすぎたのか悪い方向に出来上がっているらしい、人目もはばからずテーブルに突っ伏し、紅潮した頬でグラスを煽り、
「マスター、もう一杯!」
とオーダーする彼だが、その中身が水なことに彼はいつ気がつくだろうか。
「ミスター、そのくらいにしておいた方が良いですよ。明日もお仕事、あるんでしょう?」
見習いだろう、小さな少年がカウンター越しにホセに問う。
「そう、劇場の「スタッフ」としてね」
未練がましく言うホセに、少年はため息をついた。
「それも立派なお仕事です。せっかく南米の方からやってきたっていうのに、こんなことで燻ってる暇無いですよ」