亡国に忠誠を誓っていた騎士と、その騎士に忠誠を誓った人外の白鷹か……
まぁ最後の栄光は別に国滅んでないけど。滅ぼしちゃおう。二次創作だもんね。私がオルフェウスだ。(小説家使い)
小さいけど豊かな良い国で
栄光は他国にも知られるほどの腕前の騎士で、王の覚えもめでたく姫様と婚約してる……。
とはいえ別に何をするでもなく、優しく接するだけなので
騎士様は恋愛面は初心なのね、とか周りに微笑ましく思われている。
初心も何も、その騎士様は裏ではしっかり白鷹に抱かれているわけですけどね。
別に王と姫への裏切りとかでもなく、姫様(5つくらい下)は栄光を優しい兄ちゃんくらいにしか思ってないし
王様は白鷹と栄光の関係を何となーく知ってる。栄光が居るから白鷹が国に居ついてくれてる事も。
娘を政略結婚の駒には使いたくない王が、栄光が婚約者であれば
国外であれ大抵の相手は納得し諦めるからと頼んで、
公にはしていないが白鷹がいるからと、本人も周りの女性たちのアプローチを心苦しく思ってた栄光が受けただけ。
でも、婚約した事も白鷹に申し訳なく思ってる。
ちなみに白鷹は別に栄光の婚約だとか女性からのアプローチだとか全っ然気にしてない。
ガチで手を出そうとする相手がいたら多分気にしてたけど。自分のなので。
まぁその国も亡ぶんですけどね。だって亡国なので。
強国が攻めてきて、栄光は国を護ろうと奮闘するし、白鷹もそれに従うけど
本当に危なくなった時に、それでも戦い抜こうとした栄光と、栄光だけを護る為に動いた白鷹。
どうして自分だけを助けた!と白鷹を恨むけど
白鷹はそういうモノだし、自分だけでも助けられた事が凄いとも、憎むことがお門違いの八つ当たりともわかってる栄光。
でも恨まずにはいられず、なのに縋れるのも白鷹だけで、ぐちゃぐちゃなのでした。
なんかそんな感じで、復讐を誓って旅をしているし、栄光が望むならとその旅に従っている白鷹なのでした。
とかなんとかまで描きながら妄想していたので色塗りを失敗していた。
でもまぁ今回のお遊びは失敗とかは気にせず上げる事にしているのでいいのです。お疲れさまでした。