埋れ木一郎の生い立ちについて埋れ木一郎(以下ウモイチ)、魔界に居た以前の手がかりが全くないのでほんと〜に根拠のない妄想しかできないのではよ2期来いってところですがそれはさておき。
ちょっと嫌な感じの予想もあるので注意。
この令和悪魔くんのエピソードって、それぞれの理由で不幸になってしまった家庭のお話がほとんどなのよね。
恐らく一郎も幸せとは言えなかった家庭の生まれで、しかも本当の親との愛情も感じないうちに魔界に捨てられたものだからそれらを見て「家族って、親って何なんだろうね?」と延々と考えてるんだろうなって。(記憶すらないというより、余程嫌な目にあって本当の親との記憶に封をしているのかもしれない)
そこで気になるのはなんで一郎が魔界に捨てられたんだろ?という点。
貧困、望まなかった子とかもありそうだけど、
・人並み以上の賢さと生まれ持った性分で、歳不相応な振る舞いが多過ぎて親や周りの人間から疎まれた
のかもしれない。実際のところ子供なのにスパコンのような莫大な知識持ってて、親を高飛車な態度で圧倒してくる子って相当寛容な親じゃないとキツい気がする。
でも捨てられたとしても、どうやって魔界に行ったんだよ?という点が引っかかる。
悪魔くんの世界って魑魅魍魎、悪魔が跋扈してるし悪魔を喚べちゃう人も居る世界なので
・悪魔に連れて行かれた
・親の手で悪魔に引き渡された
可能性もあるかなぁと。
こっからちょっと飛躍した妄想なんですが
「悪魔くん」の存在を知ってる何者かが、この世に埋れ木真吾の考える救済とは対になる理想を求めた結果、悪魔の手を借りて現世にもう1人の「悪魔くん」を誕生させるために「アエシュマ」を作った説があったらなんか怖いなって…。
(しかも実際に過去作に「悪魔くん」が2人同時に登場する作品もあるから可能性がゼロじゃないのよね。ノストラダムス編っていうんですが…)
でも誕生させたのは良かったけど、松下一郎(貸本版の悪魔くん)のように誰も愛することができず手に余る存在になってしまって、悪魔にお返ししてしまったのかなと。
そのアエシュマ誕生に協力した悪魔(天使)こそがストロファイアだとしたら、アエシュマを我が子のように可愛がるのも納得できる。
あのラバースーツの女性はストロファイアとの契約者で一郎の母親だとしたらあの結界の中にいてもおかしくはないかなぁ、という気も。
生まれてくる前に神が殺すべき存在(悪魔くん)を神の目を欺いてまで現世に産み出してしまったうえに悪魔に渡してしまった、となれば地獄に落とされても仕方ないだろうし…。
ストロからしたら、こんな100万年に1人の天才を正しく導きたいし、アエシュマを育てられないのに産んで捨てたというなら子供の手で解放(殺害)されたほうがお互いしがらみも無くなって良いよね!って考えそう。
いま妄想できるのはこのあたりまでだけど、果たして本当のところはどうなのかがめちゃくちゃ気になって丸一年なので答えが…ヒントでもいいんでなんか新しい情報が欲しい…。
追記
過去作のネタを引っ張ってくるとしたら、ノストラ版の「対になる考えを持つ2人の救世主」のネタは絶対持ってきたいと思うんだ…。
「もともと人類はひとつで善ばかりだったんだが、神は人類に千年王国を作らせるために悪の性格を持たせたのだ。」
(中略)
「すべてはひとつが二つであり、二つがひとつ。つまり双子のようなものじゃ。」
ノストラダムス版より