隻眼感想※腐ありとにかく情報量が多くて理解するのに必死だったから映画がとっても長く感じた。
そして、複雑だけど面白かった。

らんちゃんとサッカー観戦するの照れながら言うコナくんを見るあいちゃんの顔！いいよぉ〜かぁわいい。

トイレ芸炸裂。
「もうおしっこ引っ込んだ」で片付けちゃう雑さ。


ひゃー今度は検察かぁ〜！
むーずかしい！！まーた子供と私が分からないシナリオじゃーん！って思ったけど、深くは掘り下げないから知らなくても物語を受け入れられるし、知っていればより面白いという良いバランスでしたね。大丈夫。私でも分かったけど多分分かってない。
もっと検察として陸夫が事件に関わってくると思ったけど、そこまでじゃなかったね。
関わると話が複雑化するけど、簡素化するには勿体無いキャラ、陸夫。

星に願いを　ああ、これは夢だ。と。
　御手洗暉は、すぐに気が付いた。なぜなら隣に、死んだはずの『彼』が居たからだ。
　共に過ごした長くない数日の中で、散々見慣れた黒いスリーピースと濃い青のナロータイ。フレームレスの眼鏡の奥の、切れ長で、涼しげな薄茶の瞳。
　その目が細められ、顔に笑みが刻まれる。何度も見た、『人好きのする』と表現すべき微笑。
　そして、口が開かれ……
　
「-----」
　
　違和感に、すぐに気がついた。
　声が、聴こえない。
　夢だから音が無いのか？　そう考えて。一瞬後には否定する。他の音は……たとえば足音なんかは、確かに聴こえているのだ。
　ただ。隣を歩く男の声だけが、聴こえない。
　どこか縋るような心境で、周りを見る。そうすれば、そこが“何処”なのかに気が付いた。