きな子MEMO大富豪の一人息子エルヴィンは19歳。連日ペントハウスで悪友たちとパーティーに明け暮れている。ある日、仲間の誰かが、港で美しい少年を拾った。母語のみ話し意思疎通を全くはかれない彼は面白半分で「人魚姫」と渾名をつけられ好奇の目に晒された。どこにも行き場のない彼を誰が自由にするのか仲間内で話し合いがもたれ、余興のオークションが始まる。寸前でエルヴィンに助けられ恋が始まるお話。 2 1