成長期さいきん、なんだかからだのあちこちがいたいんだ。
とくに、よるおふとんにはいるまえがつらいの。
トッコリのすがちいさくなっちゃったのかな?だからいたいのかな?
ぬくぬく暖かい昼間、カービィはフームに前々から思っているこの気持ちを相談する事にした。
「ぽよ!ぽよぃ!」
「どうしたの、カービィ。」
「ぽよぉ…。」
カービィの普段とは違う声のトーンにフームは違和感を覚えました。
「…何か悩み事があるみたいね。あっちで話聞いてあげるわ。」
優しくフームは手を握り、木陰の下にカービィを連れていきます。
「相変わらずねーちゃん、カービィの言ってること理解しててすげぇな…。」
そんなブンの言葉も聞こえないくらい遠くまで。
「…なるほど…夜になると体が痛いのね。」
1053