珍しく被った休日に街中デートしていた五条と憂太。
横断歩道で信号待ちしていると小学生くらいの女の子2人がやってくる。
青になった瞬間、女の子の1人が走りだす。もう1人は待ってよ〜といいながら追いかけようとする。
五条と憂太も歩きだそうとした時、信号無視の車が猛スピードで突っ込んできて、走ってた女の子が轢かれる。
その光景に里香ちゃんが轢かれた時の事がフラッシュバックして、徐々に過呼吸ぎみになる憂太。
救護活動は周囲に居た人にまかせ、五条は憂太をその場から離れさせ、路地に入る。
「ごめんなさい、助けなきゃごめん、死なないで、里香ちゃん、僕が、僕のせい…」等と呟いてる憂太の背を優しく撫で、抱きしめる五条。
今に戻ってこれるように「僕の目みて、今憂太が居るのはここだよ」と声をかける。
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