バ美肉「ぱおちゃま」大学生活を送るに当たって、必要なのは暇潰しなのではないか?
比較的、家賃の安いアパートで一人暮らしをする事になった荒仁
運良く角部屋を住まいにすることが出来た
人との接触がない壁がある部屋を、荒仁は防音の部屋として作り変え始める
引っ越しの手伝いをした真宝は「なんか始めるの?」と、予感を察知した
「もしかして、動画配信?」
真宝の勘は鋭く荒仁の背中から胸を貫き、ビクリと大きく跳ねさせた
「ほんと? いつ配信? チャンネル名は?」
「……教えんの、ぜってーヤダ」
「なんで隠すの? 恥ずかしいの?」
「絶対にチャンネル登録1番は俺だからね!」 と、意気込む真宝
「お前の、そういうとこが恥ずかしいからだよ!」
△△
リアルの顔で動画を撮る気は更々ない
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