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    Yoruma_ma

    @Yoruma_ma

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    Yoruma_ma

    DOODLEルマはグノ時、仲良く生き残った乗員をぺろりますがその時何が起こってるか夕里子は知っています夕里子は「どうなってもこの人を信じ委ねる」と決め、ルマを勝たせてくれた
    そして正体を現したルマに消されるのを待つのみ、と大人しくしていた

    でもルマは夕里子を優しく抱き抱えるようにしてベッドに連れていった
    なんとなく何が起こるか、察しはついた
    「すまない、どうしてか我慢ができないんだ。君のことが愛しくて、こうする他にできない気がする、痛くはしない、すまない」
    他に経験はないがおそらくは、ひどく優しくキスをされた

    こうなったのは彼女の背後の悪神のせいに他ならない
    夕里子は理解していた
    認知の歪みを正せばルマは正気に帰るだろうか
    頬に手を添えてルマの認知に触れる
    ルマは不思議そうに目を細め、夕里子の手のひらを舐めた
    とろけた目はうっとりと夕里子を見つめる
    どうやら効果はないらしい

    しばし考え、ひとつの結論に至る
    なるほど、ルマが「夕里子が好き」なことは事実
    あの悪神がやっているのは、その気持ちのタガを外すこと
    認知の歪みはここには存在しないのだ

    「……好きになさい」
    悪神には腹が立つが、夕里子は目の前の女を好いていた
    悪神のことなぞ知らぬ彼女に要らぬ負担はかけるまい。その位の慈愛は持 507

    Yoruma_ma

    DOODLEレムラキの告白の話なんですけど好きです、とうっかり伝えてしまったレムナン
    珍しくキョトンとするラキオ

    すぐ自分の失言に気がついて慌てるレムナン
    「違う、んです、ごめんなさい、今のは……」
    でももはや言い逃れられないのに気づいて、もう一度小さな声で謝る
    ごめんなさい、汚い、感情を、向けて…とフードの胸元を抑えて顔をしかめる

    ラキオは相変わらず目を丸くしたまま、ことんと首を傾げる
    「汚い、って何?」
    「え」
    「それ君の価値観だよね?」
    例えば、とラキオは人差し指を立てる
    「君、動力炉とか好きだよね…結構花や草も。イートフェチでもあるよね。僕はどちらも好まない。機械油は臭くて汚れるし、土なンか触りたくないし、食欲に乱されたり消化に力を割いてしまうのもごめんだね」
    「人の好きと嫌いって複雑で嫌になるよね。ま、でも違いがあることは君でもわかるだろうに」
    いつも通りベラベラとしゃべり続ける
    レムナンは軽く呆気に取られてこくりと頷いた

    「で、君さ。今僕が述べたようなことを、僕の価値観を突きつけたら腹を立てたことがあるよね。そんなの人によりますよね、口出さないでください、ラキオさんには関係ないじゃないですか!ってさ」
    そうだ 1282