猫の助
PAST昔別のアプリで書いたBloodborneの小説もどき。ヴァルトールとヤマムラの様な、自狩の様な
其処は敢えて暈してます。BL要素無し。
決められた文字数で書こうとして書ききれなかった小説もどきです。
篝火3で告知した通り、完成品を
BOOTHにて紙媒体にて販売致します。
ショートショートのストーリー小説。
詳しい内容は
https://mibu.booth.pm/
更新・支部にもこの無題の小説をアップしました。
加筆後の物は本にしか載せてません。
無題貴方は何時もそうでした。何時も飄々として自分が苦しい時も、弱音を吐かず見せず何事も無かったかの様に振舞っていましたね。
それがどれ程周りを傷付けて着たか貴方は分からないでしょう。
そしてその態度が皆を思うが故だと分かるからこそ何も言って来ませんでした。
でも今の貴方はどうでしょう?
死体の山を築き
血に酔いそうになる高揚感と
敵を斃すたびに冷えて行く視線と思考
そんな相反する中どんな時でも不遜な態度を崩さなかった人。
そんな貴方が物言わぬ屍となり私の足元に居る。
不思議ですね。
貴方の死に顔からは後悔何て微塵も感じない
上に嗤ったまま逝くなんて…
狩人はいずれ血に酔い餐まれ正気を喪う。
貴方は死の間際に狂って居たのか今では確かめようも有りません。
368それがどれ程周りを傷付けて着たか貴方は分からないでしょう。
そしてその態度が皆を思うが故だと分かるからこそ何も言って来ませんでした。
でも今の貴方はどうでしょう?
死体の山を築き
血に酔いそうになる高揚感と
敵を斃すたびに冷えて行く視線と思考
そんな相反する中どんな時でも不遜な態度を崩さなかった人。
そんな貴方が物言わぬ屍となり私の足元に居る。
不思議ですね。
貴方の死に顔からは後悔何て微塵も感じない
上に嗤ったまま逝くなんて…
狩人はいずれ血に酔い餐まれ正気を喪う。
貴方は死の間際に狂って居たのか今では確かめようも有りません。