x_Bambini_x
MAIKING目標は書きおわすこと。ミラプト(ㆁᴗㆁ✿)
プトがミラの家にお世話になる話……になる予定。今シーズンも絶好調で終わった。
最終日はチャンピオンまでとれた。つかの間の休息…と行きたいところだったが、ミラージュ・ア・トロワ...もといエリオット・ウィットは自身のバーに立っていた。
チャンピオンを飾り、店に客がいつも以上に押し寄せて「本日の主役」である本人が不在…では、話にならない。
声をかけてくる客にグラスを渡され、「奢りだ」と言われれば飲んでいた。
盛り上がりが落ち着いてきたころ、カウンター内に戻って、ミネラルウォータのボトルを開けた。
「今日は忙しそうだな、ウイット」
カウンターの隅の席にちょこんと座って、イケ好かない顔がこちらを見ている。
クリプトだ。
「あー?嫌味でもいいに来たのか、キルリーダーさんよ!最後、お前にとられなかったら俺がキルリーダーだったのにな!」
最後のマッチで、一緒になったのは俺とクリプトとライフラインだった。
競い合っていたわけじゃない。ライフラインが後ろにいてくれたせいか、少しやんちゃをしただけ…なのだが、キルリーダーがこの二人で塗り替えられていくログはさぞ意味が分からなかったと思う。
「で?何しに来たんだ?本当に嫌味でもいいに来たのか?」
「…奢 1233