はずみ
비탄モブ(になって幼なじみを観測する)夢🧨が推しのモブ女子高生が🧨にダル絡みして勝手に惚気砲を食らう話です
※リバの幼なじみが結婚している時空
※出は不在です
※平時なら普通に会話してくれるくらい丸くなった🧨がいます
推しと惚気と幸せの元と 推しが結婚した。
というかしていた。
既婚者だった。
隠していたわけではないが、公にする理由もなかったので、なるように任せていたらしい。妙なところがドライというか、大雑把である。
「ダイナマって全然惚気んよね」
「ア?」
「結婚してたんでしょ?」
デクと。
卒業してすぐ。
惚気てくれていたら、もっと早く気付いていたかもしれないのに。
「あたしすぐ惚気ちゃうから、我慢できるのすごいなって」
パトロール中たまたま見つけた推しへダル絡みしながらドリンクを飲む。推しはぎゅっと唇を捻じ曲げ、ガードレールに尻を預けた。
「コス汚れるよ」
「働いたら汚れるモンなんだよ」
「や、いまは違うっしょ」
先ほどまでは確かにパトロールをしていたかもしれないが、今は名もない女子高生に絡まれているだけである。どう考えても勤務外、良くてファンサの一環だろう。ヒーローの働きとは違うように思えた。
1215というかしていた。
既婚者だった。
隠していたわけではないが、公にする理由もなかったので、なるように任せていたらしい。妙なところがドライというか、大雑把である。
「ダイナマって全然惚気んよね」
「ア?」
「結婚してたんでしょ?」
デクと。
卒業してすぐ。
惚気てくれていたら、もっと早く気付いていたかもしれないのに。
「あたしすぐ惚気ちゃうから、我慢できるのすごいなって」
パトロール中たまたま見つけた推しへダル絡みしながらドリンクを飲む。推しはぎゅっと唇を捻じ曲げ、ガードレールに尻を預けた。
「コス汚れるよ」
「働いたら汚れるモンなんだよ」
「や、いまは違うっしょ」
先ほどまでは確かにパトロールをしていたかもしれないが、今は名もない女子高生に絡まれているだけである。どう考えても勤務外、良くてファンサの一環だろう。ヒーローの働きとは違うように思えた。