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CAN’T MAKEpixivにあげたやつ。リカが気になる五が乙にリカを出させるために色々する話。戦闘シーンが本当に語彙力皆無なので注意。本誌と単行本を追えていないので設定がおかしなところがあると思いますが、そこは見逃してやってください。
先輩後輩五乙 いつものように授業をサボっていたときだ。五条は校舎から一年生が体術の授業をやっているのを、口の中の飴を転がしながらぼーっと見つめていた。
「ふーん、あれが乙骨憂太?」
下から上までじとりと見渡してみるが、前まで特級だった奴とはとても思えないほど痩せこけていて、まるで枝のようだった。でも、確かに動きはまあまあ。真希程ではないが、防御のタイミングや、攻撃のレパートリーの豊富さ、それと何より、センスが良いのが大きい。流石とも言うべきか、特級クラスになっただけではある。これで更にあの「リカ」もついていたのだから、そりゃそうなるかと納得した。
「ま、良いや」
くるりとつま先を教室の扉の方へ向けて歩き出す。
それに、本当に俺が見たいのはーーー
5699「ふーん、あれが乙骨憂太?」
下から上までじとりと見渡してみるが、前まで特級だった奴とはとても思えないほど痩せこけていて、まるで枝のようだった。でも、確かに動きはまあまあ。真希程ではないが、防御のタイミングや、攻撃のレパートリーの豊富さ、それと何より、センスが良いのが大きい。流石とも言うべきか、特級クラスになっただけではある。これで更にあの「リカ」もついていたのだから、そりゃそうなるかと納得した。
「ま、良いや」
くるりとつま先を教室の扉の方へ向けて歩き出す。
それに、本当に俺が見たいのはーーー