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    高間晴

    @hal483

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    高間晴

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    映画タイトルで100の挑戦(日本映画編)⑨
    http://cinema100de.gozaru.jp/
    SS名刺10枚。腐要素はありませんがアニメ本編程度の下ネタを含みます。
    改行・スペース、タイトル等除いて全て140文字です。

    #おそ松さん
    theLatePineTree
    #SS名刺メーカー
    ssBusinessCardMaker
    ##SS

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    高間晴

    DOODLEチェズモク800字。今度はモさんがうだうだしてる。
    https://poipiku.com/108543/4050417.html の続き。
    ルクアロルクの描写を含みます。
    ■最近の悩み(Side:M)


    「じゃあまたコーヒー淹れてくるわ」
     モクマはチェズレイの空になったカップを受け取って書斎を出た。さっき彼の手にしていた携帯の画面が、遠目でちらりと見えてしまったのを思い出す。
     さすがにここまで共に過ごした上であれを見て、彼が自分以外の誰かとセックスがしたいんだなんて思うほどモクマは朴念仁ではなかった。
     おじさん、求められてるんだなぁ。あんな美青年に。
     ぼうっとそんなことを考えながら、キッチンでカップを洗う。
     きっとチェズレイはどっちも未経験だろうから、俺がネコ側やるのが妥当なんだろう。
     でも、あいつは知らないかもしれないが、セックスなんてのは時としてみっともなくて滑稽なものだ。ただでさえこんな――あの美しい男にこんなおじさんの喘ぎ声だとか痴態を晒すなんて、とてもじゃないができない。我慢すればいいだけの話だなんて言わないでほしい。人生で初めてこれだけ惚れた男に求められて触れられて、抑えられるだけの自信がないのだ。
     それが恥ずかしいなんて可愛い感情ならまだどうにかできた。だが自分が抱えているのは恐怖と惨めさ、とでもいえばいいのだろうか。
     も 853

    高間晴

    DOODLEチェズモク800字。とある国の狭いセーフハウス。■たまには、


     たまにはあの人に任せてみようか。そう思ってチェズレイがモクマに確保を頼んだ極東の島国のセーフハウスは、1LKという手狭なものだった。古びたマンションの角部屋で、まずキッチンが狭いとチェズレイが文句をつける。シンク横の調理スペースは不十分だし、コンロもIHが一口だけだ。
    「これじゃあろくに料理も作れないじゃないですか」
    「まあそこは我慢してもらうしかないねえ」
     あはは、と笑うモクマをよそにチェズレイはバスルームを覗きに行く。バス・トイレが一緒だったら絶対にここでは暮らせない。引き戸を開けてみればシステムバスだが、トイレは別のようだ。清潔感もある。ほっと息をつく。
     そこでモクマに名前を呼ばれて手招きされる。なんだろうと思ってついていくとそこはベッドルームだった。そこでチェズレイはかすかに目を見開く。目の前にあるのは十分に広いダブルベッドだった。
    「いや~、寝室が広いみたいだからダブルベッドなんて入れちゃった」
     首の後ろ側をかきながらモクマが少し照れて笑うと、チェズレイがゆらりと顔を上げ振り返る。
    「モクマさァん……」
    「うん。お前さんがその顔する時って、嬉しいんだ 827

    Goho_herb

    DONECHASE MORE!! 開催おめでとうございます&有難うございます!
    人魚なチェ×漁師なモクおじのパロディ作文です。
    何もしてないけど書いてる人間はチェズモクと思いながら書きました。
    元ネタツイート:https://twitter.com/Goho_herb/status/1453153039078944771?s=20
    sweet home 潮騒に包まれ、波に揺られる船上で男が休憩の一服を楽しんでいる。ぽっ、ぽっ、と口から吐かれる煙は輪を描き、風に攫われ消えていく。海は時に恐ろしいが、時にこんな穏やかな一面も見せてくれるから好きだ。生活の糧も与えてくれる。
    「――また、吸われているのですか?」
     波の音に混ざって美しい声が耳に滑り込み、男はその声の主へと目を向ける。水面からは声と同様に美しい顔が現れ、船上の男を見ていた。咎める様な言葉とは裏腹に、その表情は柔らかい。
    「お前さんがにおいが苦手って言うから葉を変えたよ」
    「ええ、何だか甘い香りがしますね。好みの香りです」
    「そりゃ良かった」
     手漕ぎの船の側まで寄ってきた美麗な顔に、男は軽く笑って見せる。波に揺られる銀糸の髪は、陽の光を反射する水面と同化している様に見えて、どこもかしこも綺麗なもんだと男は感心した。……初めて出会った時からそう思ってはいるけれど。
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