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    瓶覗ねこめ

    気がむくとラクガキと途中経過とワンクッション置きたいものが増えてくであろう所。

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    二次創作メインは↓
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    瓶覗ねこめ

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    現在進行形の創作「九天」の暫定的な世界設定とかキャラクター紹介とかこんな話が好きで描きたいよォ…ていうメモです。変わっていく可能性のが高い…
    陰陽師大好きから始まってる創作なので結構そっちの要素が多いなぁ…

    #創作
    creation
    ##九天

    九天 設定メモ世界設定用語説明登場人物世界設定険しい山々と深く豊かな森に抱かれた難攻不落の地にある小国が舞台。

    九天が守るこの土地や小国の他にも国や大都市、集団はいくつか存在する。
    時代、場所は日本、平安初期から中期前くらいの雰囲気。
    (※縄文時代の要素も入れたいけど現在の知識が足りない…)

    神と呼ばれた存在と人がまだ隣合っていた。
    人とそうでないものが手を取り合い、力を合わせる事もしたし、逆に対立、支配しようとした所もある。
    舞台の小国は今は友好的だけど昔大きな戦いがあった。

    人の所為による事件もあれば、神や妖と呼ばれる目に見えないもの達の力の所為もある。
    誰にもどうすることが出来ない出来事だってある。

    そんなこんなで舞台となる国の守護と治安を守る事になった人ならざる者達と人間の物語。

    用語説明九天きゅうてん
    舞台の小国を守護する九柱の人ならざる者の総称。
    国中央から見て東西南北の土地を守る四天とそのサポートをする四柱、その全員を統括する月の君の事を指して言う事が多い。

    ※九天は天を九つに区分したもの。それぞれの方角の空を指して言う意味のが強いため、玄天も昊天も名前というより役職名に近い。九天と呼ばれる全員に現在呼ばれてる名とは別に本名があるけど知ってる人は少ない。


    ・影使い
    人ならざる者とまとめて呼ばれている神様だったり妖怪だったりの人間以外の存在から力を分け与えられた人間の事。今は人に力を分け与える事が禁止されているのと、そもそも分け与えられるほど力を持った存在が一握りしかいないこともあり、現在だとその子孫の人たちの事を言う。
    力を分け与えた存在によって使える力が違う。大分力が薄れてきていて昔語りに出てくるようなほぼ人外(炎や水が出せる扱える)みたいな力を使う事は出来ない。
    その代わり昔から人間以外と交流が深かったため、水脈探しの方法、石積み、まじないやお守りといった知識や物作りに長けていて、今はそういったものを使ったり作って売ったりする特殊技術集団として暮らしている。現在は少なくなったが、昔は刺客や諜報、呪詛といった裏方の仕事が殆どで、能力もそのために使われていた。その名残で排他的な場所が多い。

    ※九天の世界(舞台の国)に残っている影使いで現在もはっきり力が残っているのは、始まりの君から力を分けられた光と影を操って幻を見せる力の持ち主のみ。それでも出来ることは精々自分の影に物を少し仕舞ったり、隠れたり、影をちょっと形変えたり動かしたりという力が残ってるくらい。
    本来は光を操る事で影を使う、といった光を扱う力のはずだったんだけど、色々あって本来の使い方ができる素質の人間がほとんどいなくなってしまった。

    登場人物 
    ※登場させたい、描きたいのも含む…

    ・始まりの君(月の君)
    人ならざる者達からは九天の元となる大集団を作り出した者という意味で「始まりの君」。人間からは闇夜の時代を連れてきた存在として「月の君」と呼ばれる存在。
    生死と時間以外なら頑張れば何とかできるんじゃないかなぁ、とか言ってのける今の所一番力の強い存在。もはや神様に一番近い存在。本人は意識してない。
    今現在は小国の王家が途絶えず生きてるなら特に自分から動く意志や欲が無いのと、封じられてる土地から離れられないため、国の中央で王城の幽霊として気楽に過ごしてる。


    玄天げんてん
    強い怖いデカいの三拍子。存外面倒見がよくお茶目。ただ余り喋らなくて言葉が少ないので見た目で誤解されがち。本名は別にある。
    今は国の北側の方を守護してる。四天の中で一番戦闘力の意味で力が強い。
    ただし、基本的には自分の守る領地が被害を受けなければ動かないし、積極的に助けたりて事もしない。
    正体がオオサンショウウオみたいな両生類に似た大きな蛟で昔天災で居場所が無くなった時に始まりの君に拾われた。剣を持ったのもその頃。始まりの君による指示や侵攻での戦いの時に目を負傷してしばらく隻眼になってた時期があり(武器のせいで治りが悪かった)、そこから一つ目のイメージが付いてしまった。今は治ってるので別に一つ目でいる必要は特にない。特にないけど一つ目の方が伝説とか噂話の効果もあって来訪者(人間)の反応が良く、本人は案外ノリが良いので脅かすのに使ったりして楽しんでる結果いつも一つ目になってる。一つ目以外の姿を完全に忘れたわけではないけど、記憶が曖昧になってきてるので上手く変化はできない。別に支障はないので気にしていない。実は3つ目だったりする。
    普段は山奥の川の澱みにある岩屋にいる。
    暑いのが苦手だけど寒がり。


    照柿てるがき
    現在の玄天の部下で唯一の生きた人間。影使いの血筋を引いていて言霊使いの素質がある。
    風に流されるようにふわふわ生きている。が、嫌な事好きな事は割とはっきり言う。玄天にも結構はっきり言う(これが気に入られてる)。
    玄天の元に来る前は晃天が担当する地域のはずれに近い村に住んでいた。
    国の領地の端に近い村を幾つか巻き込んで起こっていた蠱毒事件の生き残り。
    その事件が元になって気付いたら玄天付きの影使いになってた。
    片足が人外の世界に突っ込んでる。
    今はもっぱら湯たんぽにされてる。可愛い末っ子その2。


    魂風たまかぜ
    元トンビ。玄天の領内の風の化身の一人。
    玄天に昔助けられた事に恩を感じていて、玄天の頼みなら大概言うこと聞いてしまう。
    そんなわけで照柿の教育(子守り)役になった。
    普段は玄天がいる土地の近くの見回りと迷い込んだ人とか魂とかを案内する役やってる。
    色の抜けた白い羽が多く、斑に生えるので昔は斑て渾名が付けられていた。トンビとして生きていた時に白い羽が目立つせいでよくご飯横取りされたり煽られたりしたのでカラスは嫌い。巫女か白拍子の格好してる。


    露霜つゆしも
    冬の眷属の一人。露と霜の化身。
    玄天の古参の部下。中性的な顔立ちで髪が長いので初見は大概姉さんて呼ばれる。
    元々はっきりした性別を持って生まれたわけではないので、もうすでに色々諦めて性別は忘れたて言っている。
    持ってる力は露、霜を降ろす。靄や霧を発生させる、と名前のまんま。地味なため戦闘力的な意味ではあまり強くないが、力を応用して幻を見せることで思考や心を導いたり惑わせたりて特技がある。それを使って何度も問題解決してたりしたので、冬の始まりを告げる連絡役ていう色々調整が必要な係を任されたてところもある。
    昔は露草と呼ばれてた。


    虎落もがり
    冬の眷属の一人。枝の間を通り抜け、虎落笛を吹かせる強風の化身。
    玄天の古参の部下。実質副長。とても力持ちで明るい性格。守りの戦法と竹細工作りが得意。大抵笑ってるけどよく物を吹き飛ばして怒られる。


    からつ
    冬の眷属の一人。乾いた暖かい季節風の化身。
    虎落の弟分。虎落と同じで元気が良い。魂風に虎落と共に怒られてるのをよく見ることが出来る。
    加工食品(主に乾物)作りが得意。可愛い末っ子その一。


    山女あけび
    玄天達が現在世話になってる川の主。
    玄天の庇護下にいる年を経た山女魚。元々玄天が住んでた川と近く、昔から助け合っていた関係。ムチムチで美人。
    川の神として祀られた事もあるので強い。


    昊天こうてん
    舞台となる国の西の守護を任されている。本名は別にある。
    天蚕の妖怪で、手先が器用でもの作りが得意。とても温厚で人当たりも良い。商売人気質なところがあって、今現在中央の次に栄えてる都市を持っている。
    香り、薬の類に長けており、攻撃方法も薬とか幻覚とかの集団に対してダメージ大きい攻撃食らわしてくる。死者数多くなくても士気や精神に鈍器みたいなダメージ食らわす厄介なやつ。
    個人の力は弱いけど、結束と数で押してくる戦法がえげつない。


    変天へんてん
    北東を守護…と言うか守りが固く何かあってもすぐ対応できる玄天の近くで、特に重要な地点が周りに無い北東に封じられている。トラブルメーカー。一応東西南北の間を繋ぐ四柱のリーダー。
    3枚目、道化役みたいな話し方や表情をして人の心に潜り込んでくる事多いけど、他者に対して1番関心が薄くて無慈悲な性格。
    昔は九天一の個人火力の持ち主だったが、暴走して山を何個か吹っ飛ばして更地にする事件を起こした事が原因で力が4/1位に削られた。けどなくなった分を頭脳戦で埋めてくるので非常に厄介。
    昔好きになった女の子の魂を求めて寝たりふらついたり食べては悲嘆に暮れたりを800年くらい繰り返してる。
    一途なヤンデレ。厄介な性格をしている。
    今はお気に入りがいるので突拍子もない事はだいぶ減った。
    好きになった子の前では良い人の面しか見せてくれない。見せない。
    厄介な奴には変わりない。
    14歳になる前の子は一切手を出さないし食べない。

    ※元々、変天、艮は陰陽道目線で見ると陰陽の気が臨界点に達した陰の守りが溶け始め、陽に変わり始める変化の年、月、方角、時間。古いものが終わり新しいものが始まる入れ替わりの時期。陰気や悪い物に対する守りの継ぎ目になるので、別の物が入り込みやすい所でもある。…ていう考えのある位置なのでこのネタが使いたい…
    変天の話は変化して乗り越えていくがテーマにあるので、何度も繰り返し過去を乗り越えようと藻掻く話、が描きたい…


    ・ツァン
    変天の今のお気に入り兼捜し物の第一候補。銀髪、淡い青緑の瞳に白い肌と色がとても薄い。白子ではないがそれに近い。
    元は舞台の国の外で口減らしのために村から売られた奴隷。唖者。古い蛟龍が憑いてる。
    憑いてる蛟龍の所為で色んな事故に巻き込まれたり引き起こしたりしてるけど、蛟龍が強いので一人だけ助かるて事がよくあった。そのせいと見た目で色々曰く付けられたり酷い目にあってる。
    変天の周りは蛟龍によるなにがしかが起きても被害少なく終わる事が多いのと、蛟龍の力を抑える術を施してくれたていうのと、自分を救ってくれたて気持ちがツァンの中にあるし、変天がツァンに対してはただの良いおにーさんの顔をしてるので変天が大好き。


    白藤しらふじ
    変天の身の回りの世話(手伝い)とツァンの面倒を見てるお姉さん。
    踊りと髪結いが得意。良い香りがする背の高い色っぽい美人。
    変天の元お気に入りで、運よく食べられなかった子。
    ツァンと同じように庶子の出で蛟龍憑きで、魂を見られてとうとう変天に食べられそうになったんだけど、偶然変天の力を受け入れる素質があったため、魂が均されることなく変天の力と魂が「混ざった」状態で数百年過ごしてる。「混ざる」時に変天の過去を垣間見てるので、変天が蛟龍付きの女の子ばっかり食べる目的と過去を正確に知る数少ない一人。変天を慕い味方する数少ない一人でもある。
    シラサギ、トキワハゼ、ムラサキサギゴケがイメージ元。

    ※元々、分け与えた力が人に馴染む時に、その人が持ってる魂を垣間見ることが出来るので、変天はそれを利用して魂探しをしている。ただ、力を受け入れるにはそれなりの素質の様な物が必要で、素質が無ければ力に飲まれて分け与えた側にエネルギーとして取り込まれてしまう。


    寒鴉かんあ
    烏天狗。変天の所の使いっ走りのオジサン。
    露霜の幼なじみで良く愚痴を言いに飛んできては突き返される。案外良い奴。山伏みたいな格好してる。
    同じ鳥仲間で後輩になる魂風が上手くやってけてるか気になる。


    ・ハロ
    変天に初めて「他者を想う心」と「心で繋がり合う事」と「大切なものを失う事」を経験させた女の子。
    つまり変天にどちゃくそ深い心の傷を作った源になる人。
    性格は一見諦観が漂う冷めてて口数少ないツンだけど、芯があり、自分の意見は言う方。肝が据わってる。変天の前に立ちふさがって壁になれる肝の太さ。
    いつ死んでもいいや、ていうあきらめに似た感情が消えない人ではある。まとわりついてくる変天と関わっていく内にだんだん死ぬのが惜しくなってきてはいる。

    変天が当時の侵攻先の目的地から目的地全員の身代わりの贄(ようは人柱)として差し出された為に生き残ってしまい、変天の気まぐれで手元に置かれ、次第に変天とまんざらでもない分かり合える仲になる。この頃に変天が護衛として持ってた蛟龍をあげたり、お遊びで変天がハロの方から自分を閨に誘うように言わせたくてちょっかいかけたりをしたり、色々する。
    14歳の時に舞台となる国が巻き込まれる形で戦に脅かされ、その時には九天は当時の王様と守り人に調伏されて手を結んでたので防衛という形で参加。この時に敵国側が戦いと混乱に乗じて交渉材料としてハロを強奪し、結果的に変天をかばって切り殺されてしまい、だだっ広い平野ができる羽目になった。
    悲恋物語で語り継がれたり、楊貴妃みたいな書かれ方したりして尾ひれはひれ背びれもついた感じで伝えられてる。


    朱天しゅてん
    東西南北の間を繋ぐ4柱の内の1人。西南を受け持つ情報屋兼連絡役の1人。幽天(西北)、陽天(東南)の三兄弟の真ん中で、感情が一番ニュートラルな仕切り役。現在の話を集めるのが得意。切れ長で涼やかな目元の美人。見た目は白拍子の娘。


    幽天ゆうてん
    西北を受け持つ情報屋兼連絡役の1人。三兄弟の長子で物静か。陰気でもある。方々の噂や昔話の記録等、現在よりも過去の話に精通してる。ちょっと短気で怒りっぽい。陽天ののんびりにイラつきつつも目指す物は同じなので話し込んでたりする。基本的には兄弟仲は良い。被衣、壺装束の見た目。


    陽天ようてん
    東南を受け持つ情報屋兼連絡役の1人。三兄弟の末で、性格はのんびり朗らかな性格。心配性でよく泣く。のんびり屋なので幽天によくイラつかれる。
    現在の話も集めるの得意だけど、人物町の雰囲気、気配から未来予測(遠見)が出来る。確率は未来自体が可変性の物で幾つも枝分かれする物なので何となくそんな気がするて勘に近い。よく当たる勘。このままの流れだと多分こうなるねていう、情報を集めて見えてくる物を見抜くのがずば抜けてる方。ただし要因となる物に気が付いてない事が多いので、言語化するのが苦手。朱天、幽天に話して具体的な原因を見つける、そのきっかけを持ってくる事が多い。
    市女笠に虫の垂れ衣の旅装束。

    ※この三人は一応変天配下の諜報部隊のリーダーになる。人や妖、精霊色んな繋がりから現在の国内外の状況を聞き取ったり把握したり、四天の間を繋ぐ何気に重要な役どころ。
    人と妖、此岸と彼岸の繋ぎ役。四天達の領地内の問題の事も知らせるサポート役。
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