神さまのこどもたち　夜は窓ガラスの向こうにある。
　ベッドがふたつと窓辺にデスクがあるきりの、無機質な部屋は蛍光灯のあかりの下しらじらとしていた。空調は暖かくもなく寒くもなく、どこか乾いて清潔な匂いがする。
　ホテルの一室だった。
　エデンの四人で観光地案内をと、急遽はいった遠方の仕事だった。そのため手配が追いつかなかったらしい、駅前のビジネスホテルにようやく二部屋を確保したのがつい先ほどのこと、閣下と殿下におかれましてはいまひとたびのご辛抱をと茨はしきりに恐縮していた。
　日和とジュンは隣の部屋にいて、すでに寝入っているのかもの音ひとつしない。
　五時間以上のロケをこなしたうえに、お風呂が箱みたいだとかベッドに手足がおさまらないだとか、日和いわくの「発見」をするたびこちらに報告をしにきていたから、さすがに疲れたのかもしれなかった。

【凪茨я】七种茨说他是性冷淡七种茨是个性冷淡。

说来奇怪，在这个正值青春期的年纪，他对这种事情一直不太感兴趣。本来以为只是不感兴趣而已，但当他试着抚慰自己，连射精都那样索然无味时，他才初步有了个概念。

不单单是性，七种茨其实对情爱都没什么兴趣。什么生命诚可贵，爱情价更高，听起来就让人发笑，要他说通通不如实实在在拿到手的钱来得实在。那个匈牙利的诗人真是站着说话不腰疼，要是真的穷苦到一种程度，那他一定会发现不仅仅是爱情，连尊严这种东西都不值一提。

七种茨冷笑了一下，跳蛋还在他的后穴嗡嗡地动着，他没什么感觉地把湿漉漉的球体拔了出来，上面沾着的满是已经被暖得很热了的润滑液。他很少抚慰自己，普通青少年在这个年纪满脑子都是躁动和女孩子的裙底，他却因为要将每一秒都花在工作上面，连基本的晨勃都会用冷水冲掉。

男子高校生 七種茨 ①ミーンミーンミーンミーン…………


午前中。1限も始まってない時間だっていうのに、茹だるような暑さが俺たちに猛威を振るう。今夏、俺たちの最強の相棒となるはずだったエアコンは試用運転の際に故障が発覚して、現在扇風機のみで暑さを凌がなければいけない事態となっていた。バカか。そのせいでクラスメイト達は、外との気温差がない教室内の温度にあーだのうーだの言いながら机に張り付いたり、冷たい教室の扉に擦り寄っていた。まさにカオス。


「おはようございます」


例に漏れず暑さで白目を剥きそうになっていた俺だったが、隣から声を掛けられ意識が一瞬現実へと引き戻される。
無言で視線を交わした後、俺が何を言わんとしてるか察した様子の隣の席の友人は肩にかけていたバックを机の横にかけ、いつもより緩慢な動きで席に着いた。