見渡せば 千林万花こき混ぜて 大厦ぞ春の 錦なりける
わしはサービス開始してすぐに休止してしまい、以後は同人界隈を追っていたけど
キャラクターだけなら十分それで把握出来たし楽しめたんですよね
突如桑名にハマり、お頭にハマり、まさかの2.5にハマり・・・
だって面白いんだもん。世界観全部。うん。ゲーム性はおいといて。
メディアミックスにしても真面目に日本刀と日本文化へのリスペクトを絡め
あらゆる業界から一目置かれる一つの現象となった
楽しむ余地の為の曖昧さを7年目で変更してきたのは
原作として何か新しい方針を目指し始めたのかな
で、これは今までの「現象」に関わった人への感謝の歌なんだろうなあと
「大厦ぞ」の言葉は「大廈の材は一丘の木にあらず」からとツイで教えていただいたのだけど
それらはプレイヤーも、エンドロールの最後にあった刀に関わる人々へも含めて
大きな建物「現象」となったはずだから
ミーハーが押し掛けて論争も起きただろう。けど、そうした熱が
「文化」にも、「ミーハー」であるわしのようなプレイヤーにも、そして原作自体にも新しい季節への変化を促すものだと。そう信じたいかな。
生きていくだけなら文化なんて、どうでもいいじゃない
けれど、何故人は語り、表現し、受け継ぎ、守るのか
それぞれがそれぞれの価値・・愛を持って、咲き誇ればいい
そんな歌なんだと思う
他の4振りは何を語ったのかな・・・
わしは短歌を作ってたから迷わず歌仙を選んだけど、歌仙ちゃんでよかったよ・・・
男士みんな好きだし、よくもまあ100振りもこんな個性的なキャラを作ったよね
余談だけど姫鶴をありがちな自己主張の強いギャルにでもしてくるのかと思いきや
ダウナーなヤンママと意表を突かれた上に、いや一文字らしいんだけど、
謙信君に「大人になったら何故我慢しなきゃいけないか考えなきゃいけないんだよ」というセリフが、本当に深くて・・・・只の個性の切梁じゃない所がもうほんと好きです・・・