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    kinotokko

    @kinotokko
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    kinotokko

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    王しゃまのお耳はろばのお耳
    深更ならば阿呆なこと言ってても深夜テンションのせいって許されるって聞きました。

    ツラが甘い(当社比)ツラアズも見てみたい気分のいつもの自分だけ判ればメモ。アズちゃんテンション高め(当社比)。今年は遠距離恋愛中。



    夜、動画チェックをしていたらツラヌキから電話が掛かってきた件。
    『もしもしアズサ?今いいか?』
    「どうしたの?メールじゃなくて電話なんて珍しい」
    個々のやり取りもグループチャットに書き込む事もあるツラヌキではあるが案外電話はしてこない(少なくとも私には)
    『いや、大したことじゃねぇんだけど、あの、ほら、去年は二年詣りするってんで31日こっちに来ただろ?』
    「そうね、急に行ったのに色んな所に連れていってもらえて楽しかったわ(あぁ、そういうこと。話は読めたなんてね♪)」
    『そんで、その、今年はどうすんだろなぁ……って思って』
    「ん-、今年は特に考えてないわ、……来てほしかった?」
    『いっ、いやそういう訳じゃねぇよ』
    「別に予定入れてないから行ってもいいわよ?」
    『ホントに、まじでそうじゃなくてだな』
    「違うの?(あれ読み外れ?)」
    『今年は、オレが、そっちに行って、アズサと、二年詣り行きてぇなって、その』
    「(っ!)そ、うなんだ?いいわよ?どっか行きたい神社があったの?」
    『行ってみたいトコは王子とか川越とか何ヵ所かあるけど…………とりあえずアズサに一年で一番最初にあいさつ出来りゃどこでも』
    「(ん″っ!!)なんだか、誕生日みたいなことを言うのね」
    「ん?あぁそういやそうだな。まぁ昔は正月にみんな一斉に歳をとってたって考えだったからあながち間違えじゃねぇな」
    流石、歴史地形土木王子。さらりとそういう事も出てくるのね。
    「でも、なら私がそっちに行くんでもいいんじゃないの?」
    『それは……』
    「それは?」
    『アズサ来たら今年は絶対家に連れて来なさい!ってかーちゃんとカガリが怖ぇのと、』
    (と?)
    『やっぱ、アズサを独り夜遅く来させて早朝帰すの心配っつぅか、』
    「(私の彼氏KA・WA・I・I!!)私の彼氏KA・WA・I・I!!」
    『急にどうしたアズサ!?』

    って言って31日から1日を関東で過ごすツラアズが見たかったんだけど……ほんと、どうしたかったんだろうね?テンションおかしい、ワが。
    とりま、狐の行列見てワイワイしてくれ、狐メイク体験とかして(実際当日に出来るかは知らんけど)。思い出ぷらいすれす。
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    💞💞💞💞💞👏👏👏👏👏
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    kinotokko

    DOODLE昼間はみんなでワイワイ誕生日会して21日に日付変わる瞬間に電話でリョマイ声を揃えて「「今年も誕生日おめでとう」」って真夜中の二人きり誕生日してほしいっていう。
    ブブブ…
    振動音に気付きスマホ画面を見るとリョータからの着信を知らせる文字。時刻は23時50分、間もなく5月20日が終わろうとしている。
    ピッ
    『おーいマイ起きてるかぁ?』
    「起きてるから電話出たんでしょ」
    『それもそだな!』
    「それにしても今年はいつもよりちょっと早っかったわね」
    『あぁ、うん……何か待ちきれなくて、な』
    にゃはは、とリョータが誤魔化すような笑い声をあげる。
    いつからか私とリョータで、毎年5月20日から21日に日付が変わるほんの数分前にどちらかが相手に電話を掛けて日付が変わる瞬間にお互いを祝う、ただそれだけの、2人だけの習慣ができていた。
    「まぁ分からなくもないけどね、今年は去年とは違うから」
    今年はイナさんの弟であるタイセイ君が転校してきて、その直後にアンノウン出現とタイセイ君の適正。それだけでも大事なのに、最近はあんなに適正値の変化が無かったリョータが、切望していたシンカリオン運転士になれた。今年はホントに特別な誕生日。リョータにとっても。
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    さわら

    DOODLE貴方はさわらのアシュグレで『ひねくれた告白』をお題にして140文字SSを書いてください。
    #shindanmaker
    https://shindanmaker.com/375517
    140字を毎回無視するやつ
     口付けるように指先が額に触れる。
     普段は重く長い前髪に隠れたそこを皮膚の硬い指先がかき分けるように暴いて、するりとなぞる。
     驚くように肩を揺らした。けれどそれ以上の抵抗らしい抵抗はできない。ただされるがまま、額をなぞる指の感触に意識を向ける。
     アッシュの指がなぞっているそこには、本来であればなかったはずのものがあった。ある時から消えない傷となって残り続けているそれは、過去のグレイとアッシュを同じ記憶で繋げている。
     アッシュがこちらに触れようと伸ばしてくる腕にはいつも恐怖を覚えた。その手にいつだって脅かされていたから、条件反射で身が竦む。けれど、実際に触れられると違うのだ。
     荒々しいと見せかけて、まるで壊れ物に触れるかのような手付き。それは、本当に口付けられる瞬間と似ていた。唇が触れ合ったときもそれはそれは驚いたものだけれど、最終的にはこの男に身を任せてしまう。今と同じように。
     乱暴なところばかりしか知らないせいか、そんなふうに触れられてしまうと、勘違いをしてしまいそうになるのだ。まるで、あのアッシュが『優しい』と錯覚してしまう。
     そんなはずはないのに、彼からはついぞ受け 2766