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    おむらいす

    @omelrice

    赤安
    Twitterのログまとめ😳

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    POIPOI 18

    おむらいす

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    アニメ映画とれいくん/Twitterログ
    (赤安)

    ##お話

    ベタだけど()ディ〇ニー映画とかぷー〇んとかのアニメ映画好きなことを隠してるれいくんが見たい かわいい〜〜 魔法使うと「わあ…」とか呟きながら見てるでしょひとりで…ひとりで………

    浮気疑ってるシュが(唐突)
    「何を隠したんだ零……」
    でれいくん後ろ手に何度も見た大事なDVD真っ青になりながら隠して涙目で首を振るんだけど、隠せそうにないからとっさに窓の外に投げちゃって車に轢かれて割れちゃうんだよね…
    浮気の証拠だと思ってるから探しに行って結局ばれちゃってさ……

    疑われたのもCD割れたのもショックでれいくんもう涙も出なくて黙ってシュの手からDVD回収して家に戻って鍵をかけるよ…
    シュウも頭が付いて行かなくて、呆然とした頭に鍵の音が響くよ……れいくんの悲しい後ろ姿がせつなくて……

    翌日、れいくんの家を訪ねて
    「昨日はすまなかった、その…これを…」
    と新しいDVDを差し出そうとするが
    「いえ、気にしないでください。驚いて投げちゃって」
    と笑顔をつくるれいくん。
    「あの、明日早いんで、失礼しますね」
    受け取ってもらえずドアを閉められるシュウ。

    昨日割れなかった残りのDVDを再生して、暗い部屋に明るい音楽が流れる。気分は沈んだまま。
    「わあ…」
    大好きな魔法のシーン、大粒の涙がこぼれる。どうしてこうなったのかな

    魔法の世界はいつも夢いっぱいのハッピーエンド、いつか、ぼくにも……実際はそのせいで疑われてバッドエンドだ。
    「捨てよう…」
    思えばこんなの僕に似合わないし、夢から覚める時なんだよな、いや、遅すぎたんだ…。
    一枚一枚丁寧に、ゴミ袋につめて、ゴミ捨て場に出す。明日には回収されるはずだ。

    翌日、出勤したれいくんのもとに駆け寄るあかい
    「れいく…」
    「おはようございます。この前は浮気を疑われて驚いちゃって。すみませんでした。疑いは晴れましたか?」
    「その、君の大事な……」
    「あれは借りていたものだったので、少し焦ってしまっただけです。それより今日はうちに来ますか?」

    「ああ……、君が、良いのなら…」

    部屋に行くと、以前何か隠していると疑っていた箱がまるごとなくなっている。開けたら絶対にバレると思い触れずにいるうちに疑心暗鬼になっていたが、中はDVDだったのか…?

    「れいくん、本当にすまな…」
    「あ!あかい、ごはんできましたよ!」

    「れ…」
    「ちょっと洗濯干してきますね!」

    「れ…い…くん……」

    いつも通り笑うれいくんの笑顔が不自然で不安になるが、話そうとすると避けられる。謝っても、何がですか?とかわされてしまう。前のような笑顔が見たくて食事を作ったり、プレゼントをしたりするが、笑顔は不自然なまま1か月たった。焦るアカイ。

    一方れいくん、DVDを捨てたのと一緒に夢を見るのもやめて、アカイにも期待しなくなった。
    「あーあ、いい年して僕、恋に夢みてたんだなあ…」
    恋人同士って、お互いに大好きだからなると思っていたけれど、もしかしてそんな大それたことじゃなかったのかも。日本にいる間ちょっと楽しもう…とか。

    ごはんを作ってくれたら、僕のために好きなメニューを考えてくれたのかな?って、プレゼントも、喜ぶと思ってたくさん悩んでくれたのかな?って、うれしくて、毎日、夢みたいだったけれど

    もう夢は見なくていいな。


    --------------------------------

    れいくんの笑顔が見たいアカイ、策がない。
    「れいくん、旅行に行こう」
    「? いいですけど……」
    そろそろアメリカに帰るから観光か?期待しなくなったれいくん。とはいえ、景色の良い旅館には温泉もあるらしいので、楽しみ。休みを合わせて出発する。

    珍しい食べ物、アイスクリーム、景色、イベント、温泉、どれも楽しい。けれど、それだけ。
    「僕の日本は綺麗ですねえ」
    笑うれいくんの笑顔は、もう以前とは違う、誰にでも向ける接客用の顔だ。

    「……あかい?」

    「君は」
    「君はもう、俺がしたことにわあ、と言って笑ってはくれないのか」
    「は?」
    怒ったような台詞なのに、震えて心許ないあかいの声に驚くれいくん

    「前に珍しいアイスクリームを、食べに行っただろう。男同士でおかしいといいながら、出されたアイスクリームをみて君が、わあと笑ったから、俺は、また行こうと」
    「付き合いはじめにプレゼントを、大したものではなくて、君が好きそうなコーヒー豆のセットを贈った時も、わあと言って笑うから、何度も同じものを、いや、それも、思えば良くないな、同じものばかり」
    「あかい?どうしたんです?」

    「君は、綺麗な景色がすきだろう、観光地でなくて、その辺りの街並みが、季節で変化したときに、嬉しそうにするから、俺はドライブに誘って、君がすきな景色が街の中に、あればいいと」

    「君が、小さな声でわあと言って、笑うのが見たくて、いや、恩着せがましいな、そんなつもりはなかったんだが
    好きなんだ。君がそうやって、喜ぶのが、だから、たくさん喜ばせてやりたいと、いや、すまない、喜んでほしいと、俺が思って…」

    こんなに心細いあかい、はじめて見た。驚くれいくん

    「あかい、あかい、あの…、ぼく、」

    どうしよう、このままだとあかいが泣いちゃう

    もしかして、あかい、やっぱり僕のこと好きだったのかな 嬉しいこといっぱいあったの、勘違いじゃなかったのかな

    「嬉しかったですよ、たくさん、夢のようでした。僕のための料理も、僕のためのプレゼントも、はじめてでしたから」

    「………あのDVD、大事なものだったんだろう。俺のせいで、割れてしまった」
    「その話はもういいんです、僕も悪かったですし」

    僕が勝手に諦めてただけで、まだ、夢の続き……

    「もういいですよ、本当に、せっかく最期の旅行なんですから、楽しく終わりましょう」

    「最後…?」

    「最後って何だ?君どこか行くのか?別れるのは認めないぞ、どういう」

    ワーーーッ間違えた!さっきまで諦めてたから!
    「ちがう!ちがう!間違えた!あかい、かおこわい!やだ!こわいぃ」
    「れいく…!!す、すまない、こわくないから、で、どういうことだ」

    「どういうって…その………も、こわ、あなたが国に帰るまでの暇潰しだったのかなって…思っていたので……」
    れいくんの説明を聞くアカイ、どんどん青ざめていく。

    「………そこまで気持ちが伝わっていなかったのは…こたえるぞ、れいくん」

    「……僕もDVD割れたくらいで、少し冷静さに欠けていたかもしれません……すみません」
    「いや、君は悪くない、すまない、疑ったりして、…何度謝っても足りないが……それでも君を手放すつもりはないんだ、君に許してもらうためなら何でも…」

    しょんぼりしたあかい、なんだか今日は小さく見える。こだわってたことが何だったのか、アカイを見てたらわからなくなってきた。

    「しかたないですねぇ、許してあげます」

    浮気を疑われたのは不本意だから、これからもたまに、怒ってみせようかな。

    「ふふっ」
    ぼくが笑うと、アカイが勢いよく顔を上げて、目を丸くして、その後泣きそうな顔で笑うから、僕はいよいよ面白くなって、声を上げて笑ってしまった。

    アカイ、そういえば、ぼく、ほんとうは、魔法の出てくるアニメ映画が大好きなんですよ、

    恥ずかしくって隠していたけど、いつか一緒に見たいなって、ちょっと思っていたんです。
    子ども向けだなって、笑いますか?アカイが笑うなら、それもいいですけど、できたら一緒に最後まで見て欲しいな。気に入ってくれたら、もっと嬉しいなって、思ってたんですよ。
    ------------------------

    旅行を終えて、家に帰ったれいくんのもとにアカイがたずねてくる。
    「どうぞ……なんです?それ」
    「いや、その、また怒られるかと思って黙っていたんだが……君が捨てたDVDを……」
    「ええ?」
    「証拠物件を集める要領で…その…追跡したら…

    捨てられているのを見てプレミアがつくことに気づいた奴が高額で売り払っていたのを全て回収して…詳しいことはいい、とにかく、ここに全部あるんだ」
    「……」
    「すまないれいくん、怒ったか?でも君の大事なもののようだから……」
    「うう…」
    「れいくん、すまない、泣くほど嫌なのか」

    ------------------------
    そして休日

    「あかいー!コーラもありますよ!ポップコーンできましたか?」
    「れいくん、できたんだがはじけて飛んでいってしまった」
    「わーっ!!ポップコーンを作るときは蓋をするんです!!これじゃほとんど鍋の中に残らないじゃないですか!!」
    「すまない…」

    「もう、いいですよ、言わなかった僕も悪いですし、集めれば食べれます!」
    「そうか、では集めよう」
    「もーっ!反省の色が見えません!あっ、ポッキーも冷やしてますよ!それから…」

    DVDを見る約束をした週末。準備をして一緒に見始める。れいくんの大好きな魔法のシーン
    「わあ…あ、あかいがいるんだった、へへ、何回見てもこのシーンが好きで…えっ!あかい、頭を抱えてどうしたんです?あかいもこのシーンが好きなんですか?一緒ですね!!気に入ってもらえてよかっ…」

    目を輝かせてDVDを見るれいくんと、久しぶりに聞けたわあ、が嬉しくてかわいくて、思わず頭を抱えるアカイさん。
    抱き寄せて、あたまにキスするよ
    れいくんはDVDを見ているから、気づいてないようだけど、何だか顔が赤いような……

    おしまい👗
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    Replies from the creator

    おむらいす

    DONE【ミスラジweb公開】僕きらいじゃないよ
    (赤安)

    もしかして嫌われているのか!?となる赤井と、バカバカ僕が不器用なの知ってるだろ!なるれいくんのハッピーエンドな話!
    「差し入れです、健康管理も仕事のうちですよ。有り難く食べてください!」
    そう言って特大バスケットを差し出してきた降谷君の顔は可愛かった。
    「またタバコ吸って!タバコの害は〜〜」
    と、元気によく喋るところも可愛い。
    そう思っていたが……。
    『FBIの同僚から、赤井は野菜が嫌いと聞いて野菜サラダと野菜サンドを差し入れてやっただけだ』
    今日も差し入れ用意されたんですか?と部下に尋ねられた降谷君がそう答えていて。
    赤井捜査官とは付き合いも長いですし僕たちにわからない繋がりがあるんでしょうね、など言われているのを聞きながら、そうだな、とこれまでの事を思っていると
    『あんなやつ嫌いだ、ムカつくし、態度はでかいし…』
    そんな会話を立ち聞きし、ふと赤井の頭をよぎる。俺はもしかして本当に嫌われているのか……?






    「赤井!今日はセロリ定食だ」
    「ああ、そうか。わかった、皆で食べればいいんだな」
    「えっ?あ、そ、そんなの好きにすればいいだろ聞かないとわからないのか」
    「そうだな、わかったよ」
    「赤井!またタバコを吸って、仕事してるのか?」
    「……」
    何せ人生で人に嫌われることを気にしたことがなかっ 2480

    おむらいす

    MEMOひとりでクリスマス/Twitterログ
    (赤安)
    ‪毎年ひとりでくりすますパーティするのが恒例のれいくん、部屋の飾り付けも終わって、24日仕事終わりにわくわくとケーキの材料を買いに出かける。帰りがけ、見慣れた姿が。
    「やあ、奇遇だな。夕食の準備か」
    手に持ったスーパーの袋を見てアカイが声をかける。ご機嫌のれいくん
    「ふふ、明日はパーティするんです」
    「は?誰とだ?」‬

    ‪そこでハッとする。そうか、くりすますって普通みんなで祝うんだよな、あかいは…家族とか…大切な人…と…パーティとか、するのかな?インターネットで調べて、毎年真似してるホームパーティの飾り付け、上手にできるんだろうな。‬

    ‪一人で…なんて寂しいやつだと思われてしまう。「あー…、部下、にちょっと差し入れをする程度ですよ」パーティだなんて大げさですけどね、まあ、言い方を変えると多少は士気も上がりませんか?なんて…はは、‬

    ‪苦笑いをしつつごまかして帰ろうとするれいくん。‬

    ‪ 25日、昼休みにあかいがれいくんの部署に。‬
    ‪「ふるやくん!パーティはどうなったんだ?」‬
    ‪あ、そんなこと昨日言ったな…わざわざやってきてまで……へんなあかい。
    「あー焦がしちゃって人に出せ 3710