2024/05/03 声音の宴3久しぶりの本サークルになりました。アクリルは全て書き直す為、今年から書いてる漫画を1冊にまとめたものと昨年のボイコネの本を持参しました。あとグッズ少し

お陰様で新刊は1時間ちょっとで完売しました。初版限定の袋も概ね好評でした。
ただ、本が分厚すぎるので読んでる最中疲れることがあるかもです…私がそうでした。

また皆さん気を使っていただいて差入れは珈琲や体にいい物を頂きました。ありがとうございます。

一緒に参加してくださったsorubittoさん、ひかがみさん、亜桜クロさん、途中から来てくださったひめこさんありがとうございました。


個人的に自分がしてて良かったこと
・腰痛持ちのため、予めコルセット巻いてきた
・常に水分補給できるようにしていた

三界の宴のひとりごとご参加いただき、ありがとうございました。

今回も独り言なんですが、先にお伝えします。

宴、主催続行を半分します。


と言う理由と今回の宴について軽くお伝えしておきます。
理由→夏だけ時間があく。
仕事の繁忙期がまるで無くなったが、2022年の秋～冬は別のジャンルで活動をすることと、冬コミ申込したので手が回らなくなってしまいました。
また来年冬～春は呪われた月となり、私の巡りがまるで悪いのが3月となり、毎年自宅でおとなしくしている期間があります。(嘘のような冗談と思われますが本当です)
故に夏は夏コミと思われますが、仕事がお盆休みが無いので夏だけ空いてしまうので
次の宴主催者に引継ぎしながら消えて行こうかなと思ってたりしてました。

ゆびさき22.ゆびさき



「ナラ蛍！ナラセノ！待ってた！」
　ヴァナラーナに着き夢の中へ入るなり多くのアランナラたちに迎え入れられて蛍だけでなくセノも驚いた。彼らは閉鎖的な空間、夢の世界で過ごしている。普通にこの場所に辿り着いただけではただヒルチャール達がいて、不思議な球体の家々があるだけの場所だ。蛍には慣れた場所で迷いなく進んでいき、ある岩の前へ辿り着く。岩には符文が書かれており僅かに緑色の光を放っている。岩の上には小柄な樹が根を張っている。
　アランナラ達にシュリパナと呼ばれているものの前に蛍は立つとどこからともなく古びたライアーと取り出す。思い描くのはアランラナに教えてもらった大夢のメロディーを奏でる。蛍が奏でるメロディーに呼応されたようにシュリパナは光り輝き、セノは思わず蛍の手を掴んで引き寄せる。光から庇うように彼女を自分の身体で守るが、光が消えた後の光景は予想もしないものであった。