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    mararian8mara

    @mararian8mara

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    mararian8mara

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    色々とあかんことしか書いてないので、自己責任で読んでまら。外出先では読まないことをおすすめするまら( ・`д・´)

    #抱かれたい男一位に脅されています。

    まらえもんの道具でてんやわんやするちゅんたか「こんにちは、ボクまらえもんまら!22世紀の未来から来たまらよ!」
    「ふぁーーーっ」
     高人が帰宅して早々、恵比寿のマンションのリビングにてそいつは現れた。
     キャビネットの引き出しが突如として開き、そこから明らかに男性器の形をした謎の生き物が飛び出してきた。
     亀頭に( ・`д・´)←の顔。
     本人(本ちんちん?)が言うように、なにか特別な力が働いてこのマンションにたどり着いたらしい。
     立ち尽くす高人をよそに、よっこいしょ、と足(どう見ても金玉)でキャビネットから飛び降りる動くセンシティブ。
     まらえもんのカリ首あたりから小さな手が生えている。イボみたいでヤダな。
    「まらは困ってる人を助けるために使わされたまら。ここで君の悩みを解決しないと内申点に響くからなんかないんか悩み」
    「ええ……あ、いや…でも……それは、いい…というか……通報していいか、まず」
     お巡りさんこいつです、案件。
     しかしどう説明したものか。「恋人の家に入ったらちんちんの形した生き物が引き出しから出てきた」とか言うのか。イタズラ電話だと怒られる前に頭の病院を勧められそうだ。
     内申点(何の?)に響くためか、心外そうな顔をするちんちん、もといまらえもん。
    「まらが叶えられる願いなら叶えてあげるまらよ!」
    「……一人称まらとかなんだよ」
    「早く願いを言うまら!この精神を病むしかない現代社会で悩みがないとか言わないまらよね?何か言わないと付き纏うまらよ」
    「脅してきたぞぉ……」
     まらを前にして頭を抱える高人。
     そんなことを言われても、自分で解決できる範囲なら対応するし、家族友人関係でも別段問題はない。大病でも患っていれば何かしら願っただろうが、高人の周りには幸運なことに誰もが元気に過ごしている。
     そう、元気過ぎる奴が一人。
    「あ、えと……その……俺、付き合ってる奴がいるんだけど…………夜の、その…せっ……が長くて、困ってる」
    「あ?聞こえんまら?夜の夜長が困ってる?」
     イボにしか見えない手が雁首にした見えない頭頂部の段差に添えられ、怪訝な顔とともに向けられる。そこ耳なんか。雁首の段差にしか見えない。そして改めてセクハラ造形なまらえもん。
     言わないと引き下がらない空気を察して高人が赤い顔で叫ぶ。
    「か、彼氏のセックスが長くて困ってるんだ!」
    「彼氏遅漏なん?」
     噴き出す高人。あけすけな物言いが過ぎて。
     崩折れた姿勢で項垂れ、半ばヤケクソで答えた。
    「それもあるけど、でかいのに持久力あり過ぎて俺の腰がバキバキになることが多いからなんとかしたい」
    「早漏になったらええんけ?」
     語尾まら(これも何なんだ)が取れているのが気になるが話を続けることとする。
    「早漏も困るけど……ほどほどにならないかなって、思う」
    「あんたの尺度でほどほどがわからんまら。とりあえずサイズ調整する?」
    「は?」
    「ただいまー!高人さん、誰か来てます?」
     玄関前から准太の声がした。
     声の方向を振り返る高人。なんだか嫌な予感。
     廊下とリビングを隔てるドアが開いた瞬間、まらえもんが玉袋(足だった気もする)から懐中電灯のような物を取り出した。
    「喰らえ!スモール光、部分照射!」
    「高人さっ、んんん」
     高人の陰からセクハラ造形の怪奇生物が見えた驚きで固まる准太。懐中電灯の光が准太のあらぬところを照らした。
     ボトムスの股間に光を受ける准太。驚く高人がまらえもんの雁首を両手で締める。
    「お前、チュン太に何をした」
    「サイズ調整まらよ。小さくなったら楽やんか」
     悪びれないまらえもん。意味が分からず困惑する高人の背後から悲鳴が聞こえた。
     視線をやると准太が股間を押さえて青ざめている。
    「た、高人さん……俺の、無くなってます」
    「はぁぁぁっ」
     何が?なんて聞くまでもない。
     まらえもんを捕獲したまま、恐る恐る准太のボトムスの中を確認した。
     真顔の高人と半泣きの准太。
    「シャウエッセンくらいはあるまらね」
    「やかましい!」
     ひでぇ感想を宣うまらを床に叩きつけた。跳ね返るまらえもんが眉を潜める。
    「痛いまら!海綿体が折れたらどうするまら」
    「ちんちん型の生き物じゃなくてちんちんそのものなのかよ!ちんちんの精か何かかチュン太のちんちんに何したんだよちんちん縮んでるじゃねぇか!つか、お前勃ってるちんちんなのかよ!」
    「高人さん、あんまりちんちんちんちん言うのはどうかと……」
     何がなんだかわからないまま、謎のセクハラ生物と口論する恋人を止める准太。股間の違和感が凄い。
     赤くなった高人がまらえもんに指示した。
    「と、とにかく!困るから元に戻せ!」
    「デカい方が結局いいのか。では、ビッグ光〜」
    「え?……ぁっ…あぁっ…」
     固まる准太の物に違う懐中電灯の光が照射される。ボトムスの中が窮屈になっていく。
     見守る高人が青ざめた。
     ビッグ光の照射時間が長かったのか、ただでさえ大きなパライソが収まりきらない大きさに育ち、慌ててボトムスの前を開けた准太が涙目で慌てるがどうにもできない。
     膝を折る准太。怪奇現象の起こる自身を見詰めて泣き出しそう。
     でちんっ……とオオサンショウウオのような大きさになった准太のイチモツが床に横たわる。床の冷たさに息を詰める准太。
     よっこいしょ、と准太のオオサンショウウオに乗るまら。雁首をとんとんすると准太がとうとう泣き出した。
    「これ、勃ったら大きさどうなるまら?」
    「もーどーせー!俺のだ触るな、あほぉぉっ!」
    「たかとしゃ、これ、どうなって……うわぁぁ…」
     まらえもんを締め上げる高人。しかめっ面のまらが渋々スモール光を取り出す。
    「悩んでるっていうから解決しようとしたのに、わがままな奴まらね」
    「これ誰得なんだよ早くしろ!」
     まらえもんが准太に再びスモール光を照射する。巨大化しすぎたイチモツに光を当ててから、准太の根本を照らしたのだが。
    「あ……」
    「ちょっとまてぇぇっ」
     准太本体にまで光が当たってしまい、身体が縮んでしまった。何故か物理的に縮むのではなく、骨格から体格から全てが幼くなってしまった。
     若返ったというか。
     まらえもんを掴んでスモール光を止める高人。時すでに遅し。190cmの高身長の准太が150cmほどになってしまった。着ていた服もだぼだぼになり、襟首から細い肩が見えている。
     ホッとする准太。おちんちんがオオサンショウウオよりはマシ。
     まらえもんを掴んだまま、高人が准太を見て固まっている。薄い唇がわなわなと戦慄き「かっ……かわいいっ…」と本音が溢れた。
     まらえもんがビッグ光を取り出すが、パキッと嫌な音がしてネジが外れる。
    「あ、やべっ……ビッグ光壊れたまら」
    「ええええぇ」
     落ちたネジを拾った准太がまらに渡した。動揺する高人を他所にまらえもんはため息をつく。
    「あー、まあ、時間来たら元に戻るから大丈夫まらよ。評価シート置いとくから、効果切れた頃に書いといて。後で取りに来るから」
    「二度と会いたくないんだけど」
     そもそも不法侵入だし。というか、このまらは何なのか。
     来たときと同じようにキャビネットに消えていくまらえもん。
     ダブつく服を引きずる准太に立ち尽くす高人が袖を引かれる。
    「高人さん、一緒にお風呂入りましょ?朝に約束したでしょ」
    「ん……あぁ……いや、いいのかな、これ」
     声変わり前なのだろう。准太の声が高くて子どもらしくて可愛い。高人の方が准太よりも20cm以上背が高いため、上目遣いしてくる准太がめちゃくちゃ可愛い。めちゃくちゃ可愛い。
     年の頃は14歳くらいだろうか。二次性徴の頃か。
    「ね?高人さん、一緒にお風呂入ろ?おねがい♡」
    「ぐっ、は……わかったよ…」
     押し負けて小さくなった准太とお風呂に入った。湯船に浸かりながら先程までいたセクハラ生物の話をして、ついでに高人の願いまで叶えに来たことを告げる。
     湯船に浸る准太と高人。いつもとは逆に、高人が小さな准太を抱っこしてお風呂に入っている。
     裸で中学生と抱き合っていて落ち着かない。誰かに見られたら通報物である。
     温まっているのと、高人に抱っこされるのが嬉しいのか、准太が頬をほんのり桃色に染めて笑った。
    「じゃあ、高人さんは俺とするのはいいけど、もうちょっと優しくしてほしかったってこと?」
    「いや……あの…そのときに、よるんだけど…」
     でも、高人のいやとか止めては当てにならない。准太もそこの采配が難しい。
     素直に全部言える性格ではないし。
     だからといって、イチモツを小さくすればいいなんて発想にはならないのだけど、不審なまらと違って。
     ふふふ、と准太が蕩けた笑みを高人に向けた。
    「じゃあ、試してみましょうか」
     
     身体が中学生くらいとはいえ、准太の力は強く、強引なところも変わらなかった。
     お風呂からあがって直ぐにベッドに引っ張られる高人。高人は准太のもこもこを、准太は何故か高人のもこもこの上だけを着た。高人の物でも大き過ぎてもこもこもそもそしてて可愛い。
     馬鹿力でベッドに高人を引きずり込み、身体は小さけれど高人の脚を抱えて内腿にキスをする准太。
     身体は幼くなっても顔つきと眼光はしっかりと男の物になる。可愛さに妙な色気を持つ准太にどきりとした。
     熱い手が高人の物をそっと撫でる。萎えていた陰茎をいつもより小さな手でなでなでされると、手付きは准太のそれなので気持ちよくなってきた。
    「は……んっ♡…ひ……ぁっ…」
    「……かわい……勃ってきた♡」
     横向きに寝た高人の片足を抱えた准太が、手の中で震える高人の物を掴んだ。
     手が小さいせいで包み込むように触ることはできないが、ふっくらとして血の巡りが良くなったそこを視姦しながら可愛がる。
     つるりとした先端から溢れた先走りを指で竿に塗り拡げた。くちゅくちゅと濡れた音を立てると、高人が恥ずかしそうに目を伏せるが、小さな准太からは視線を逸らさない。
     ん?と小首を傾げて見せると、高人が少し笑う。可愛いと思ってくれているのだろう。
    「……はぁ♡……ん…ちゅ、た……こっち…」
    「あ……ふふ♡……これ、いつもしてほしいです♡」
     感じ入る高人が手を伸ばして准太の頭を撫でてくれた。いつもよりも高人に余裕があるように思える。
     高人からこうやって甘やかして貰えるように、野獣のような殺気を出すのは控えたい准太だった。無理だけど。
    「ん……」
     キスがしたくなって、小さくなった唇を高人に寄せる。子ども相手に大人のキスをするのに躊躇った高人だが、准太が舌で薄い唇を舐めると素直に口内に招き入れてくれた。
     ちゅくちゅくと唾液を絡めるキス。いつも通りなのに、准太からする香りが大人の彼とは違うのが落ち着かない。似ているけど、やはり子どもの匂いだ。
     キスをしていた准太が手の中の昂りを見下ろす。不思議そうな顔をする准太。高人は視線を反らしていた。
     完勃ちしていた高人のものがちょっと萎えている。
    「……高人さん、気持ちよくない?」
    「あ、いゃ……なんか…ちがくて……んんっ♡」
     准太が手を上下させ、ちゅこちゅこ♡と高人の大人の物を擦った。手練手管は成人准太と同じなため、キスと匂いを意識しなければ普段のセックスと変わりない。
     んー?と小首を傾げる准太。ぴくぴくする高人の物の先端だけよしよしした。
    「大人の俺じゃないと駄目?」
    「……ぅん…きもち、い……けど…っ♡…はぁ♡……ごめ、んっ♡」
     今にもイきそうな高人の昂りをきゅっ♡とひねり気味に握る。硬くてずくずくするそこは熱く、射精寸前で大きく膨らんでいた。
     悪戯心が湧いて、准太が自身の昂りを高人の物に擦り付ける。二人とも先走りを垂らして、淡い色の陰茎同士をくちゅくちゅぬるぬるした。
    「ん、ちゅっ♡てしてみるね♡」
    「ひっ、んっぁっ♡」
     高人の先端の小孔を准太の指先が左右に割り開き、剛直にはできない、高人の尿道口の中に准太の先端を入れる。
     中学生なのに高人と大きさの変わらない陰茎。でも細身だからか、いつもより高人の奥の粘膜に当たる気がした。
    「……ぁっ♡……ぁっ♡んっ、ぁっ♡ふぁ、ぁんっぁっ♡」
     裏筋も擦りっこしていると、高人が次第に甘い声を絶やさなくなる。雁首を准太が自身の陰茎で擽ると大人の方の陰茎がぶるりと震えて白濁をたくさん漏らした。
     高人の放った白濁が熱くてたまらない。舌舐めずりした准太がぴくぴくする高人の陰茎を自分のものでペチペチぶつけて虐めた。
    「……高人さんは大人なのに、俺より先に出しちゃったの?」
    「あ……ん、んぅ♡…ぁ、ふ、んぁ♡」
     法悦後で脱力する高人のお尻も小さな手がぺちっ♡ぺちっ♡と叩いて苛む。
     前も擦り合わせているうちに再びへそにつくほど勃起した。お尻を揉んであげると気持ちよさそう。
     抱えていた脚を更に大きく開かせる准太。
     先程の射精からずっとひくひく戦慄く高人の後孔に先端を当てた。
     困り顔の准太がこどもらしくおねだりする。
    「高人さん、俺、ずっと脚持ってて疲れちゃった……自分で慣らして開いてくれる?」
    「っ……ん……っ♡…」
     とんでもない申し出に蕩けていた高人が子どもになった准太を上目遣いした。高人も早く中にほしいのに、焦らされたら泣いてしまいそうだ。
     強請り合う二人。
     快楽に弱く、元々の年上の矜持がある高人が先に折れた。
    「はぁ……ふ、ぅん、くぅ♡」
     後孔の縁へと高人の手が伸びる。細く白い指が興奮で鴇色に染まった肉輪をそろりと開いて見せた。潤いが足りないのか、まだ引き攣るそこに高人が顔を顰める。
     舐めて唾液を絡めようかと准太が腰を引くと、高人から「ぁ……おれが、する…から」と引き止められた。いつになく積極的なのは、子どもに奉仕されると萎えるからか。
    「わかりました……ふふ♡えい♡えい♡」
    「はぇ?やっ、んんっ♡ぁんっ♡」
     辿々しく後孔の解す高人の屹立を性急にちゅこちゅこ♡してやった。唾液で潤せないなら高人の出した物を使うしかない。
     ぬめりを増していく屹立。それでも高人は後孔を解す指は止めずに頑張っている。
    「んっ♡はっ、やだっ……はぅ、まえっ、しごかなっ、ぁっ♡んぁ♡」
     可愛い色の高人の陰茎がぷるぷる震え始めた。白いものがひっきりにしに割れ目を伝ってぴゅっ♡ぴゅっ♡した。勢いよく噴き出さないのは、准太が前を扱いているくせに「また俺より先に出しちゃうの?」と高い声で尋ねたせいだ。
     恥じらう高人が股間に力を入れて、漏れそうになる精液を健気に堰き止めていた。それでも快楽を享受した身体は悦び、証として白濁を体外へと押し出そうとする。
     准太は挿入に必要なだけの先走りを高人の後孔に塗りつけ、彼の指と共に何本も後孔に指を入れてくちゅくちゅした。
    「ぁっ♡……ん、はぁ♡…あぁ、んっ、んんっ♡ふぁぁ、あ〜〜♡」
     准太の細い指が高人のしこりをトントンするとたちまち痩身が痙攣し、手の中で可愛がっていた陰茎からぴゅるぴゅる♡と濃い白濁が飛び出る。
     粘着く熱い体液を手のひらで受けた准太が高人の中へとそれを塗り込めた。二人で一緒に媚肉を解すうちに段々と柔らかくなる。
     くったりした高人が指を引き抜いた。頬を染めてはいるものの、物欲しげな顔で「も、いいから……」と誘う。
     准太も我慢が切れた。
     普段の剛直より小さいとはいえ、大人の高人の物と同じくらいの大きさ。熱く猛ったそれを柔らかく開いた媚肉へとゆっくり埋めた。
     くちゅ……ずぷ…ぢゅぷぢゅぷ♡
    「ん、ふぅ……ぁ♡…んっ♡……はぁ、ん♡」
     高人がとろりとした顔で腹を痙攣させる。半勃ちの前も糸を引いているから、こうして細身のものでも媚肉を擽られと感じるようだ。
     大き過ぎず、余裕があるのか、高人が「んっ♡」と腹に力を入れて准太の雄を抱きしめる。
     煽るような行動に准太も昂ぶってきた。
    「高人さん、動くよ」
    「はぅっ♡んっ、んっ、んん〜っ♡ゃっ、ぁうぅ♡ぁっ♡ぁっ♡ぁっ♡」
     奥まで突き入れてはギリギリまで引き抜いて入れることを繰り返す准太。激しく交わると尻をぶつような卑猥な音が響いた。
     ぢゅぷぢゅぷ、ぱんぱんぱんぱんぱんぱん♡
     ぐりぐりと奥を捻るよう捏ね回すと高人が堪らず身をよじる。上気した肌、悶える痩身を准太が小さな身体でしがみついて離さない。
    「逃さない!高人さん!」
    「ん、ひゅ、あぁっ♡んんっ、んっ、あぁ〜〜っ♡♡」
     逃げ損ねた高人のイイトコロを重点的に突き上げ、しこりの当たりもごりごりとして、准太と高人が同時に果てた。
     中学生に犯された高人が耳まで顔を赤くして、ぴくぴくする先端からは透明な糸を垂らしつつ、涙目で准太に手を伸ばす。
    「……ちゅ、たぁ♡……おきる…っ♡…きて…」
    「?……なに、高人さ……ん?」
     ちゅ……と准太の唇に柔らかい感触。高人からキスをしてくれたことが嬉しいのに、高人はなんだか不満そうな顔。
     上体を起こした高人に押し倒された。繋がったままなので、緩慢だが、高人から騎乗位になってくれた。
     M字に脚を開いた高人がもじもじと腰を捩り、潤む陰茎も一緒にぷるぷる震わせる。媚肉は准太の物に懐いて吸い付いてきているが、これは……。
    「……もしかして、奥まで届かないから高人さん焦れてます?」
    「んっ」
     試しに尋ねると高人が一瞬怯んでから、やはり物足りないのか腰を揺らしてきた。ちゅぷちゅぷ♡と美味しそうな音を立てて准太を銜えているが、体積が足りないせいで欲求不満らしい。
     めちゃくちゃ恥ずかしそうに朱に染まった頬を両手で隠している高人。その姿に反して、脚を開いて陰茎を揺らしなから子どもの雄を喰む。倒錯的な情景過ぎて目眩がしてきた。
     高人が准太のもこもこを着ているから、彼シャツ効果で余計に可愛いし。
    「……ふ……ぅ、んっ♡…うぅ…ぁん、んん♡」
     眉を寄せた高人が頬を涙で濡らしつつ、繋がった局部を自ら掻き混ぜてぱちゅぱちゅ♡と小さな水音を響かせる。
     いくらやっても快楽の核心に、体内の突き当りに届かない雄では満足できないようだ。
     半勃ちのまま綺麗な形の陰茎が色づき、とろとろとよだれを零しては准太の薄い腹筋を汚した。
     跨った准太の腹を見た高人がますます赤くなるのを見逃さない。
    「は……俺、高人さんに襲われてる…ぁっ…」
    「〜〜っ♡♡」
     これ見よがしに感じて見せて、感じた声も堪えることなく出した。子どもとはいえ准太である。普段の男らしさとは違う色気と背徳感に高人が体内で未成熟な雄をちゅうちゅう吸った。
     細くなった喉を反らした准太が、まるで抱かれているかのような所作で高人に中出しする。普段の高人を真似てみたのだが、様子を見ると中イキした高人が汗ばむ准太の額と頬を気遣わしげに撫でてきた。
    「ぁ……だいじょうぶ、か…?」
    「……ふふ、うん♡」
     子ども相手だとこんなふうに、自分がしんどくてふわふわしていても心配してくれるらしい。なんだかこそばゆい。
     准太が上体を起こそうとしたその時だった。二の腕に不自然に締め付けが発生する。
     メリメリ、みぢっ!
     准太に跨がる高人が「んっ、あぁっ♡」と甘い声を出した。膝頭を擦り寄せては火照った頬を手で包んで……なんだか恥ずかしそう。
     閉じた高人の股間が熱くなる。それは硬い腹筋を伝いシーツを汚した。
     呆然とする准太。
     視線を音の方へやると、羽織っていた高人のもこもこが無惨に破れてしまっている。
    「あ……戻った…?高人さん、どうしたの?」
    「ひぅ……ん、あうぅ♡」
     不思議な浮遊感があって准太は快楽のぬるま湯に浸った気分だ。高人に抱かれているかのような、剛直も高人の奥まで届いてきゅうきゅうされていて気持ちいい。
    「んっ……は♡…たか、と…さ……くっ、んっ♡」
    「んぁ♡……ぁっ♡…ふぁ、う…ん〜〜っ♡♡」
     珍しく蕩け顔の准太が、先程と同じように喉を反らして高人の最奥に種付けをした。一番感じるポイントに突き上げを受け、高人もとろ顔でぶるりと肌を震わせる。
     赤くなった高人が股間に両手を添えてもじもじしていた。熱いものでぐちゃぐちゃになったそこは准太の下生えまでしっとりと濡らしている。
     ふいに准太の下生えを高人の指先が擽った。
     こんな戯れをするのは珍しい。准太の身体に興味を持って、興奮して、触ってくれる高人が可愛い。
    「ぁっ♡……高人さん、なに?」
    「……おとなのチュンた、だなって」
     何気なしに告げた言葉だったが、やはり子どもの准太だと色々と物足りなかったようだ。
     准太が元通りの大きな手で高人の細腰を掴む。興奮で呼吸を乱した准太が大人の香を纏った上で上目遣いで強請った。
    「するから脚開いて、高人さん」
    「やっ……あのっ、んっ♡ぁっ♡ぁっ♡まって、んぁっ♡」
     ゆさゆさと下から揺さぶりをかけると、高人が困り顔になって躊躇いがちに脚を開く。閉じているとバランスが取りにくいせいだろう。
     素直に指示を聞いた高人の股間はぐっしょり濡れていて、子どもの准太から大人の准太になったときにも達していたことを示していた。
     准太が腰を突き上げると、可愛い色の高人の物がぷるんっ♡ぷるんっ♡と跳ねては、准太のお腹にてちっ♡てちっ♡と当たってしまう。
    「んっ、はぁっ♡ふぇ、んっ♡ふぁぁ♡」
     裏筋に程よい刺激が伝わるため、高人が幾度となく准太の剛直を締め付けては中イキしたり、前から精液の走りを漏らした。
     どうしてか准太もいつもよりも感じるから、高人の中にたくさん出して、白濁が結合部から溢れて、剛直が幾分柔らかくなっても交わりをやめることができなかった。
    「ふっ…ん……ちゅ…た……もっと…んぁ♡」
    「ん、んっ♡……高人さん、俺も気持ちいい、です……はっ♡」
     二人とも、こうして繋がって、緩く刺激を続ける。
     最初のもどかしい行為が原因で、本能が暴走したらしい。
     高人の性欲が爆発したのを目の当たりにした准太は、一晩中、高人に組み敷かれて喘ぐことになった。
     
     
     評価シート ★★★★★
     次の日の昼前に起きた高人がこっそりとまらえもんが置いていった書類に記入している。
     どうやら、昨夜、准太はスモール光やらビッグ光を浴びていたせいで、消耗していたようだ。普段なら高人が先に力尽きのだが、昨夜は高人がずっと喘ぐ准太をリードして、一緒に値落ちすることができた。
     後始末は准太が気合でしてくれたようで、体調に変化もなかったし。控えめに言って最高のセックスだった。
     中学生とするのは二度とごめんだが。
     キャビネットに評価シートを入れてシャワーを浴びに行く。
     准太が途中で入ってきて、朝からイチャイチャするのが楽しかった。
     
     後日談。
    「はじめまして!まらみです!」
    「まらみ」
     菜箸を落とす准太。スパニッシュオムレツを焦がしそうになった。慌てて火を止めた。
     高人は仕事で留守。この未知のセクハラ。生物と二人きりというのは普通に怖い。
     まらえもんが雁首にリボン(ピンクのコックリングに見える)をかけただけに見えるが、声が女の子のそれなのでまらみなのだろう。まらみ?
     金玉形の脚をもそもそと動かしたまらみが話す。
    「先日は兄がお世話になりました。おかげさまで無事に卒業することができました」
    「どこから」
     学校かなにかあるのだろうか?まらに。
     そして兄のまらえもんと同じように評価シートを持つまらみ。
    「困り事がありましたら解決いたしますまら」
    「まらみさんも卒業かかってそうだね……」
     高人もこんな感じで絡まれたのだろう。肩を落とす准太が天使の微笑みを浮かべる。
    「そうだ、俺が程よく疲れた状態にできる?高人さんを抱き潰さなくて済むように」
    「そんなんでいいんですまら?」
     何がいいのかわからないまらみ。そうまらねぇ……と、あかんところの袋から何かを取り出した。
    「射精し過ぎたら抱けなくて困るだろうし、准太さんもメスイキしてからセックスすればいいと思います。私のコックリング貸してあげるまら」
    「……頭のリボンみたいなの、やっぱりコックリングだったんだ」
     これを嵌めてメスイキしてから、高人とセックスしたら、おかしな道具に頼らなくても達成できそうだ。
     神妙な顔の准太。
    「高人さんに調教されたいんだけど、鍵付きのやつある?」
    「それなら貞操帯の方がいいですかね?前立腺の躾は受けたことありますか?」
     カウンセリングに入るまらの妖精。
     秘密道具の方向性が兄と著しく異なる。
     大人のおもちゃだらけのリビングで、躾待ちの彼氏と遭遇した高人が調教に挑むまで、あと数時間。
     
     
     
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