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    門田真空

    @BaC9dh2fsguUWTL

    ちょい18な小説を投げつける場所(ストレス発散目的)

    どちらかというと自由人でマイペース
    縛られることを嫌う性質があり、定期更新などはありません。

    また2000字の小説を書くことを目標にしており、リハビリ目的な部分もあることあらかじめご理解くださいますと助かります。

    ジャンルはときメモGS、パルマを予定しておりBLも視野にあるのでNGの場合、お気をつけください。

    門田真空

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    門田真空

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    【須田相】囚われのパルマR
    描写軽度あり

    #囚われのパルマR
    palmaR
    #須田相

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    ちりむく

    MEMO妄想小説その3

    迷子のシキ(植物園管理棟に住み込み中)とジェイドのお話。
    長編のお話の中の一部分です。わかりづらくてごめんなさい。

    not監督生です。
    その晩は、なかなか寝付けなかった。
    昼休みの時間に眠ってしまったせいだろうか。それともロウドが言った言葉がシキを不安にさせているからだろうか。机の上に置いた時計は、11時を指していた。シキはベットから起き上がると椅子に掛けてあった上着を取ると羽織り部屋を出た。

    シキが寝泊まりしている場所は植物園の中にある小さな管理棟であった。部屋は2つあり入って直ぐは事務所で机や椅子があり何か問題事や調べ物がある時は植物園を管理している5人のドワーフ達が集まり話し合う。廊下を挟んだ奥にある部屋は居住スペースになっており小さいながらもお風呂と洗面台もあった。シキはその部屋を借りて暮らしていた。手前の廊下にはミニキッチンとトイレもあったので1人生活していくには十分であった。植物園の管理責任者であるドワーフのロウドがシキの面倒を見てくれており、仕事、生活のアドバイスを時折してくれた。ここで仕事をしているドワーフ達は魔法も使えるらしく、事務所兼シキの部屋は外からは見えなくなっており外部の人間が入って来ることがないように防衛魔法が張られてあった。

    植物園の中は薄暗く静かで、いつも聞こえてくる虫の音も葉擦れの 1382