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    Mヘルツ

    @M_herutu

    雑すぎる落書きや進捗、ネタやネームなどを投稿しています。
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    Mヘルツ

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    STFI 2話 途中・ノエルはアルゴンを無力化し、施設のみんなから称賛される

    ・戦いに負けたアルゴンは組織を裏切り組織のことを話した。そして情報係として活動することになる

    コバルト「よし、ある程度わかったようだな。それじゃあ、初探索行きますか」

    (ノエルはコバルトと一緒に外の探索へ行った)

    コバルト「改めて言う、この世界はある教団に支配されている。俺たちはそいつらに狙われている。
    そのためにも注意深く探索し、生きるための食料や物を調達しなければならないんだ。」

    ノエル「もし、みつかったらどうするの?」

    コバルト「そのために、これがある。ノエルの場合はペンだな。
    俺たちは生きるためにワクチンを打たれたがその副作用として一人一人能力や武器が備わっている。
    まあ、たまに例外がいるから気をつけろよ。」
    (少し歩くと思い出したかのように言った)
    コバルト「あと、能力は使いすぎるなよ。暴走するから」

    ノエルはそのまま探索していると、ある部屋で足を止める。
    そこにはたくさんの人が寝ていた。
    その中にはノエルと同じぐらいの少年もいた。
    ノエル「ねえ、あの子たちはなんで倒れてるの?」
    コバルト「おそらく、ワクチンを打った連中だろう。
    俺も詳しくは知らないが、ワクチンには
    危険性があって、打ちすぎると死に至ることもある」

    ノエルは少し驚きながら言う。
    ノエル「えっ!?じゃああの人たち死んでるの? でも、みんな苦しんでるように見えないよ?」
    コバルト「ああ、それは副作用だな。
    ワクチンにはまだ未知の部分が多くてな。
    中には、体に
    合わない者も出てくる」
    ノエル「そうなんだ……」
    コバルト「まあ、お前には関係のない話さ。
    それより早く帰ろうぜ! 今日はご馳走なんだろ?」
    そう言ってコバルトが駆け出したその時だった。
    突如、目の前で大爆発

    コバルトとノエルはその爆発をした方に向いた

    アルゴン「少しズレたか」

    1人の棒人間がコバルトとノエルの目の前にやってきた

    ノエル「あなたは誰なの!?」
    アルゴン「犯罪者に答える筋合いはない、お前らを排除しに来た」
    コバルト「ふざけるな!」
    コバルトは殴りかかったが避けられた
    アルゴン「その程度の攻撃かよ……ガッカリだ」
    そう言いながらアルゴンは手から小さな玉を出した それはアルゴンの手の中で弾けた するとコバルトは急に苦しみ始めた
    コバルト「うっ!……あっ……」
    そして倒れた
    ノエル「コバルト!!」
    ノエルも助けようとしたが同じ苦しみに襲われた
    ノエル「くっ……あっ……」
    アルゴン「無駄だよ、これは毒ガスだからね」
    ノエル「そ……んな……」

    アルゴンは通信で何か話している様子だった
    アルゴン「ああ、そうだったな。ノエルだけは生け捕りにしないとな」

    コバルト「そんなことはさせるか!」
    コバルトは電気能力で目くらましにさせた
    コバルト「ノエル!今のうちに!!」

    ノエルはペンに乗りコバルトと一緒に逃げ出した

    アルゴン「しまった逃がしてしまった。まあいい、あいつらはそう簡単に動けない。施設優先だ。施設の場所は分かっている。アイツらを捉えれば博士は助かる……」

    ノエルたちは少し離れた場所で降り、身を隠していた

    コバルト「この毒は一時的に感覚を麻痺させるタイプなのか幸い死なずにすんだな」
    ノエル「コバルト見て!アルゴンが施設の方へ向かっている」
    コバルト「やばいぞ、早く行かなきゃ」
    2人は急いで施設へと向かった

    コバルト「おい、誰か応答しろ!」
    必死に施設の誰かに連絡を繋ぐとAが出てきた

    A「よお、コバルト。どうしたんだ?」
    コバルト「早く逃げろ!?」
    A「どういうことだ?」
    Aがそう言った瞬間、アルゴンが施設を襲ってきたのである

    コバルト「くそっ!?」
    すると突然、コバルトの背後から監視機から攻撃された
    コバルト「ぐぁっ!」
    ノエル「コバルト!?」
    コバルト「大丈夫だ、それより早く行け」
    ノエル「ダメ、ここでほおっておけない。早く戻るよ」
    コバルト「……。わかったよ……」

    ノエルはペンを取りだし施設の方へ向かった

    アルゴンは施設の場所を知っており、途中でアルゴンは施設までたどりつき、施設まで侵入する
    侵入したため力を合わせて取り押さえようとするように頼むが、
    協調性はなく、混乱している人もいる

    ノエル「棒人間同士で争うなんておかしいよ
    君は大切な人とかいないの!?
    大切な人がこんな姿を見て喜ぶと思っているの!?」

    アルゴン「そうだよ!お前らをつぶせば博士は喜ぶんだ!」

    ノエル「なんで?」

    アルゴン「なんでって!それは博士が助かるからだ。
    あいつが喜んで、博士の命が救われて…あれ…」

    ノエル「こんなことをしても繰り返し悲劇が起こるだけ
    なら原因をつぶそうよ
    私たちもその博士っていう棒人を助けに行く。一緒に戦おう」

    アルゴンは博士を守るために今まで組織のいいなりとなっていた。
    施設でいつも通り任務をこなそうとした
    だが、ノエルの言葉で冷静になり落ち着いた

    なんとかノエルとほかの仲間の協力によりアルゴンを取り押さえる

    ノエルは能力を使いすぎたことによりその場で咳き込み呼吸困難になる

    ノエルは「こんなやつをなんで調査班に入れたんだ!」と仲間たちから反感を喰らうが、
    コバルトは「お前は悪くない。よくやった。」と頭をなでて励ました。

    アルゴンは目を覚ますとベットに寝かされていた
    アルゴン「…ここはどこだ?それより博士はどこ!?」
    コバルト「どういう意味だ?てか博士って?」
    アルゴン「ごめん、覚えていないんだ。何かしたならごめん」
    コバルト「別にいいさ、それよりもう体は大丈夫か?」
    アルゴン「なんで助けたんだ?」
    コバルト「さあね、たぶん苦しそうに見えたからかな」

    暴走の心配もなく、悪意が無いということがわかりアルゴンを仲間に入れようとする

    アルゴン「お前らが狙われたあの棒人間はニッケルという名前だ。
    ミシュマロ教団から罪人の処理を頼まれた罪人の中の一人だ。」
    ノエル「罪人ってどういうこと?」
    アルゴン「ミシュマロ教団に逆らうと殺されるくらいはわかるだろ?
    あいつらは殺されない代わりにここにいる全員を殺せと命令されたんだ。」
    「このエリアにいることだけは特定している。今後は今まで以上に気を付けた方がいい」

    コバルト「なあ、ノエル。アルゴンが言った通り。俺らはミシュマロ教団という組織に命を狙われている。それも今まで以上に。」
    「ここで探索をやめることもできる。ノエルはそれでもやるのか」
    ノエル「…真相に一歩近づけたんだ。疑問が増えた以上、今更引き下がれないよ。」

    (二人とも顔が見えないように演出する)

    アドレ二ウム「そんな…802…」
    (壊れたという知らせを聞き、車いすから崩れ落ち床に倒れる)

    ナビィ「やっぱりお前の改造棒人間というやつはあてにならないなぁ
    まあ、元から期待していなかったけど、あんな不良品」

    アドレ二ウム「不良品じゃない!!」

    ナビィ「まあいい、あの不良品は元々邪魔だったし
    いなくなってせいぜいしたよ
    引き続きワクチンの製作をよろしくな」

    ナビィはアドレ二ウムの部屋から出ていき、ニッケルの組織に通信を繋ぐ
    ナビィ「皆の者、C地区の28地区あたりをくまなく捜索してくれ。そこに奴らがいる。」
    (モニターにリストが表示された)
    (そこにはノエル含め施設の仲間たちが並べられていた)
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