きのこ
DONE #LH1dr1wr10/14 「二回目」
二回目の人生では後悔はしたくないラー。
お題に沿ってない自覚があるのでやたらと「二回目」を言わせてしまってますw
キャラが尋常じゃないくらい崩壊しておりますので、かっこいいラーじゃないと無理という方はもうしわけありません。平気だよという方はよろしくおねがいします。 3
siroinari
DONE原作後ラーヒュン。ラーとポプが盗賊討伐請け負ったらヒュンが狙われてた話。シリアスではない。魔の森で森の管理人してるヒュンと半同棲してるラー。周囲の景色が一瞬で後方へと遠ざかる。驚いた人か獣かの悲鳴も置き去りにただただ走った。
呼吸音が耳障りでどれだけ眼を凝らそうとも一向に見たい景色は見えてこない。
気持ちばかりが先行して足が縺れそうになるが、ここで転びでもすればそれだけタイムロスとなる。
無駄にできる時間なんて一秒たりともないのだ。
冷たい汗が背を伝い、ひらすらに何故気付かなかったと繰り返す。
だが結局のところ思うのは一つだ。
(頼む。頼むから。)
何に祈れば良いかもわからずにただそれだけを繰り返す。
大丈夫だと。あいつは強いからきっと大丈夫。
大丈夫、だからどうか。
よくある盗賊団の討伐依頼だった。
違うのはその盗賊団の頭が魔族だということ、活動範囲がギルドメイン大陸全土に及ぶということ。
2260呼吸音が耳障りでどれだけ眼を凝らそうとも一向に見たい景色は見えてこない。
気持ちばかりが先行して足が縺れそうになるが、ここで転びでもすればそれだけタイムロスとなる。
無駄にできる時間なんて一秒たりともないのだ。
冷たい汗が背を伝い、ひらすらに何故気付かなかったと繰り返す。
だが結局のところ思うのは一つだ。
(頼む。頼むから。)
何に祈れば良いかもわからずにただそれだけを繰り返す。
大丈夫だと。あいつは強いからきっと大丈夫。
大丈夫、だからどうか。
よくある盗賊団の討伐依頼だった。
違うのはその盗賊団の頭が魔族だということ、活動範囲がギルドメイン大陸全土に及ぶということ。
chokomoo
DOODLE突如現れたラーにしか懐かないヒュン似の子ネコに翻弄される二人満月の日にヒュンと同じ年齢に変化したりして、もだもだ二人にハッパかける…🐈
ハロウィンということでネコまとめしたいな〜という思い
きのこ
DONE転生ヒュンの補足①ダとポ視点の話。心意気はラーヒュンなのでラーヒュンタグも入れておく所存。
ダとポのお相手は言及していませんのでご自由に想像してください。
いろいろと特殊設定(転生・にょた・幼児・長寿設定など)ありなので、いろんな地雷をお持ちの方は申し訳ありません。なんでもどんと来いな方はよろしくお願いします。 5
きのこ
DONE前に上げたラーに子供を作って欲しいヒュンの話の続きです。いろいろ設定もりすぎててよくわからない感じになってしまった。自分の頭の中ではあれこれあってもうまく表現できない未熟者で申し訳ない限りです。
後日、この設定であと数本まだあがる予定です
いろいろと特殊設定(転生・にょた・幼児・長寿設定など)ありなので、いろんな地雷をお持ちの方は申し訳ありません。なんでもどんと来いな方はよろしくお願いします。 15
ワンタン
CAN’T MAKEお題「拘束」相変わらずの時間オーバー、20分ぐらいかな
横殴りの雨が宿の窓硝子を勢いよく叩いている。
その雨を物思いにふけながら見つめるヒュンケルの耳に、恋人が扉を勢いよく開けた音が入ってきた。
「どうだった?」
「駄目だ。川を渡る船も、迂回路を行く馬車も、どちらも当分の間出そうにも無い。」
雨で濡れた髪をタオルで乱暴に拭きながらラーハルトが応える。
「……連日のこの雨では当然か。ということは、まだしばらくの間宿に拘束されるわけか。」
ヒュンケルはといえば、彼を休ませたいラーハルトと雨の利害が一致したのかしないのか。それはわからないが、もう昼を過ぎたというのにベッドの上でブランケットにくるまっている。
「そういうことになるな。ま、もうしばらくの辛抱だ。」
そう言ってラーハルトは、小さなテーブルに置いてあった本を手に取る。パラパラとページをめくっては、数行読むを2、3度繰り返す。そうして自分が読み進めた箇所を見つけたラーハルトは、背もたれの無い椅子に座るとその続きを読み始めた。
923その雨を物思いにふけながら見つめるヒュンケルの耳に、恋人が扉を勢いよく開けた音が入ってきた。
「どうだった?」
「駄目だ。川を渡る船も、迂回路を行く馬車も、どちらも当分の間出そうにも無い。」
雨で濡れた髪をタオルで乱暴に拭きながらラーハルトが応える。
「……連日のこの雨では当然か。ということは、まだしばらくの間宿に拘束されるわけか。」
ヒュンケルはといえば、彼を休ませたいラーハルトと雨の利害が一致したのかしないのか。それはわからないが、もう昼を過ぎたというのにベッドの上でブランケットにくるまっている。
「そういうことになるな。ま、もうしばらくの辛抱だ。」
そう言ってラーハルトは、小さなテーブルに置いてあった本を手に取る。パラパラとページをめくっては、数行読むを2、3度繰り返す。そうして自分が読み進めた箇所を見つけたラーハルトは、背もたれの無い椅子に座るとその続きを読み始めた。
chokomoo
DOODLE #LH1dr1wr第69回 『拘束』
一時間以上かかってしまったのでタグ付けるのも迷ったんですが…賑やかしに参加したい気持ち💦
二枚目完全に間に合ってないのでおまけです💦力不足…
襲い受け気味です 2
chokomoo
DONE『嫉妬』塗りおわったー😌
白背景かグレーかで迷ってしまったのでどちらも…
以前こういう事は起こらなそうと書いたけど、嫉妬している風のプレイならありそう。プレイなのに本音が入り混じるラー氏…😊
好きな方もしありましたら
白背景→赤系ハート
グレー→紫系、顔とか
でポチしてくださると嬉しいです、客観的にどうなのかなと… 3
きのこ
DONE未来の約束をしよう。ラーに子供を作って欲しいヒュンの話。事後の感じもあるし、どなたの地雷にも配慮していませんので、ご注意ください。苦手な方はごめんなさい。
大丈夫な方はどうぞよろしくです。 11
Jeff
DOODLEお題:「喧嘩」#LH1dr1wr
ワンドロワンライ参加作品
2023/09/17
Drinking Games「親に叱られたことは」
ラーハルトの投げやりな質問。
「あるさ」
と、ヒュンケル。
「ならば、喧嘩したことは?」
「もちろん」
ヒュンケルは咳払いして、喉を焼く蒸留酒を揺らめかせた。
「だが、命に関わる無茶をした時だけだ。父が本気で怒ったのは」
忘れもしない。
父バルトスの剣を、一本盗んだ時だ。
まだ勇者や人間たちの勢力は脆弱で、底冷えするような敗北の予感に晒されていなかった頃。
ただ子供でいられた頃。
幸せだった地底魔城、旧魔王軍の日々。
苦笑いして、ヒュンケルは小さなグラスを啜った。
「親は二人いるだろう」
と、ラーハルトが琥珀色の酒を注ぎ直す。
「アバンは父ではない」
意識したより強い口調になってしまって、ヒュンケルは唇を噛んだ。
1635ラーハルトの投げやりな質問。
「あるさ」
と、ヒュンケル。
「ならば、喧嘩したことは?」
「もちろん」
ヒュンケルは咳払いして、喉を焼く蒸留酒を揺らめかせた。
「だが、命に関わる無茶をした時だけだ。父が本気で怒ったのは」
忘れもしない。
父バルトスの剣を、一本盗んだ時だ。
まだ勇者や人間たちの勢力は脆弱で、底冷えするような敗北の予感に晒されていなかった頃。
ただ子供でいられた頃。
幸せだった地底魔城、旧魔王軍の日々。
苦笑いして、ヒュンケルは小さなグラスを啜った。
「親は二人いるだろう」
と、ラーハルトが琥珀色の酒を注ぎ直す。
「アバンは父ではない」
意識したより強い口調になってしまって、ヒュンケルは唇を噛んだ。
きのこ
DONE軽く前々回の続き。エイさんがラーヒュン二人をどう思っているのか。エイさんはどう転んでもヒュンの幸せを願っているはず。
ラーヒュン出てないけどラーヒュンの話してるんでタグは入れておきます。 4
きのこ
DONE純粋を守り隊会合の続き。サイドラーヒュン。そりゃマントの中はそうなってるよね!知ってた!って話。独占欲の強すぎる彼氏。会合の皆様はすでに特殊プレイに巻き込まれてたっていう・・・。そういう関係があるんだねってわかる描写があるので苦手な方はごめんなさいスルーして見なかったことにください。 5
きのこ
DONEヒュンの純粋をラーから守り隊の皆様の会合。ヒュンには純粋でいて欲しい先生とエイさん。ラーが一切出てきていませんがこれはラーヒュンです。特に問題はないと思いますが、話している内容がアレなので一応ワンクッション入れておきます。 9
きのこ
DONE特殊設定ありなのでワンクッション。ラーヒン前提で現パロ?学パロ?何パロなのかもはやよくわからないですが、ファミレスでラーがポプにヒュンとの事を相談するだけのマンガ。ラーヒュンの絡みはなくただただ相談しているだけです。ポプに相談するラーが描きたかったんですが原作軸だと簡単に相談しなさそうだなと思いこんな形になりました。多分、この形式で続いていくと思われます。ただただ相談だけしているっていう漫画。 9
きのこ
DONE #LH1dr1wr9/2 「ガンガンいこうぜ」
作成時間は150分くらいですかね。
姫はいつだってムードメーカーでトラブルメーカー。絶対にヒュンを焚き付けると思われ。若干の下ネタっぽい感じなので一応ワンクッション入れときます。 4
きのこ
DONEにょたまんが①先日、にょたヒュのヒュッぱいに滾ったのでつい・・・。
ラーヒュンでヒュとポが女体化しています。
ヒュっぱいの話しかしていません。
ラーのキャラ崩壊が甚だしい一品です。
以上がダメだという方はごめんなさい。
大丈夫そうな方はよろしくお願いします。 4
きのこ
DONEラーヒュン+エイミ。旅の途中でこんな事もあったのかも?という。今の子はやらないのかもだけど昭和の田舎の子(うちだけか?)はやってたんですよね。
あと隙あらばラーヒュンを入れてしまうのはそういう性分です。 9
Jeff
DOODLEお題:「修行」#LH1dr1wra
ワンドロワンライ参加作品
2023/08/19
Eureka ぱたぱたぱた、と軽やかな足音に続いて、ばん、とキッチンの扉が開いた。
「ラーハルト! 帰ったぞ」
弾んだ声。やたらと機嫌がよさそうだ。
ラーハルトは薬草を選り分けながら振り返る。
「なんだ、早かったな……むぎゅ」
ただいまのハグが力強い。
「ど、どうした。落ち着け。今日の習い事がうまく行ったのか」
「習い事じゃないぞ。これも修行だ」
と、ヒュンケルは嬉しそうに額を擦りつけてくる。
「国王と二人で不吉な儀式を執り行うのが?」
ぽんぽんとその背を叩いてやりながら、ラーハルトが冷たく聞き返す。
「先生に教わっているのは化学実験だ。不吉な儀式じゃない。それに今日の修行は『お掃除』で、師匠は花屋の店番だ」
2136「ラーハルト! 帰ったぞ」
弾んだ声。やたらと機嫌がよさそうだ。
ラーハルトは薬草を選り分けながら振り返る。
「なんだ、早かったな……むぎゅ」
ただいまのハグが力強い。
「ど、どうした。落ち着け。今日の習い事がうまく行ったのか」
「習い事じゃないぞ。これも修行だ」
と、ヒュンケルは嬉しそうに額を擦りつけてくる。
「国王と二人で不吉な儀式を執り行うのが?」
ぽんぽんとその背を叩いてやりながら、ラーハルトが冷たく聞き返す。
「先生に教わっているのは化学実験だ。不吉な儀式じゃない。それに今日の修行は『お掃除』で、師匠は花屋の店番だ」
あかつき
TRAINING8/19のお題「修行」。20分遅れで開始。リハビリ中のヒュと、修行中は厳しく彼に付き合いつつも、それ以外は甘やかし倒してるラ。
…というのを書きたかったはずなんだけど…もしかしなくても甘さ成分しかないな??? 1499
きのこ
DONEラーハルトが死んでた時の話の続きというか補足。話の内容的には問題ないですが、事後っぽい描写があるので各人注意してください。
そういうのダメだ!って方は申し訳ありません。平気だよって方はよろしくお願いします。 7
あかつき
TRAINING7/29のお題「太陽」。ネタ被りをするだろうなと思ったけれど、やっぱり他に浮かばなかった。この二人の場合、(ヒュの肌が焼けるから)あんまり日向ぼっことかしなさそうだし… 1871
きのこ
DONE #LH1dr1wrラーヒュンワンドロワンライ
8/12お題「墓参り」
所要時間は100分程でした。
墓の話はしてますが墓参りしてなくて申し訳ないです。お題にそってるて言うんだろうかコレ。 4
きのこ
DONEラーヒュン。独占欲強めのラーVS長兄に頼られたい先生。
美味しいがよくわかってないヒュンケルの流れっぽい感じです。
ヒュンは純粋に心から先生に迷惑をかけるわけにはいかないと思っています。 8
Jeff
DOODLEお題:「変装」#LH1dr1wr
ワンドロワンライ参加作品
2023/08/06
Metamorphose「いつもより楽だった」
宿にたどり着くなり、ヒュンケルが興奮気味に言った。
「すごいな、変化の術は」
少々上気したその横顔は、見慣れた白とはかけ離れている。
ラーハルトは、はしゃいでいる相棒を一瞥して荷物を下ろす。
「もってあと数十分だ。何が嬉しいのか分からんが、せいぜい楽しめ」
半魔と人間のコンビが魔界の街を通り抜けるのは、なかなかに難儀だ。
興味津々の地元民に尾行されたり、あからさまに悪意ある連中に取り囲まれたり。まったく逆に、人間を珍しがる気のいい連中に酒宴へと誘われたり。
世話好きの魔導士が分け与えてくれたへんげの杖とやらは、結構役に立った。
魔族の外見に化けたヒュンケルは、薄闇色の肌ととがった耳を愛おしそうに撫でている。
1265宿にたどり着くなり、ヒュンケルが興奮気味に言った。
「すごいな、変化の術は」
少々上気したその横顔は、見慣れた白とはかけ離れている。
ラーハルトは、はしゃいでいる相棒を一瞥して荷物を下ろす。
「もってあと数十分だ。何が嬉しいのか分からんが、せいぜい楽しめ」
半魔と人間のコンビが魔界の街を通り抜けるのは、なかなかに難儀だ。
興味津々の地元民に尾行されたり、あからさまに悪意ある連中に取り囲まれたり。まったく逆に、人間を珍しがる気のいい連中に酒宴へと誘われたり。
世話好きの魔導士が分け与えてくれたへんげの杖とやらは、結構役に立った。
魔族の外見に化けたヒュンケルは、薄闇色の肌ととがった耳を愛おしそうに撫でている。
Jeff
DOODLEお題:「毒」#LH1dr1wr
ワンドロワンライ参加作品
2023/07/23
1up「どうする」
神妙に問うと、ヒュンケルも真剣な表情で、
「……網焼きかな」と首を傾げた。
そういうレベルの問題ではない、とラーハルトは思う。
某国、手付かずのままの山林の奥地にて。
焚火を前に鎮座しているのは、強烈な水玉模様。
ガルーダの卵より大きい、謎のキノコだった。
「いい匂いだ。伝承に偽りはなかったな」
と、ヒュンケルは大勇者から借りた「きのこ大全集」のページを繰った。
先の村で貰ったキノコが美味しすぎたせいだ。
以来、二人は採取にハマっている。
ついには究極の一株を求めて、古文書にまで手を出した。
『奇跡の珍味。百年に一度、テラン奥地の満月に光る。
神の滋養、この世のものならぬ美味』
「確かに、見た目はそっくりだが。どう見ても毒キノコだぞ」
2129神妙に問うと、ヒュンケルも真剣な表情で、
「……網焼きかな」と首を傾げた。
そういうレベルの問題ではない、とラーハルトは思う。
某国、手付かずのままの山林の奥地にて。
焚火を前に鎮座しているのは、強烈な水玉模様。
ガルーダの卵より大きい、謎のキノコだった。
「いい匂いだ。伝承に偽りはなかったな」
と、ヒュンケルは大勇者から借りた「きのこ大全集」のページを繰った。
先の村で貰ったキノコが美味しすぎたせいだ。
以来、二人は採取にハマっている。
ついには究極の一株を求めて、古文書にまで手を出した。
『奇跡の珍味。百年に一度、テラン奥地の満月に光る。
神の滋養、この世のものならぬ美味』
「確かに、見た目はそっくりだが。どう見ても毒キノコだぞ」
あかつき
DOODLE8/5のお題「変装」。この世界、何だかんだ誰かに化ける魔法があるから変装術などはあまり発達していないかもしれない…と思いつつ書いたけど、実際には使える人が少ないマイナーな魔法なのかも…その辺どうなんだろう? 1491